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りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第12節 川崎戦 GAME2 試合レポート

2024/12/15

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りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第12節 川崎戦 GAME2 試合レポート
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小野寺龍太郎HC
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「今日は川崎さんがタフなディフェンスからアグレッシブなアタックをしてくるとわかっていました。

通常のゲームとは異なり、フィジカルバトルの要素が強くなり、まずはディフェンスで川崎さんをストップすることが鍵になると考えていました。

ある程度想定はしていましたが、前半だけで48点取られ、外国籍選手によるフィジカルバトルで早い段階でファウルトラブルに陥ってしまい、川崎さんのゲームになってしまっている状況で、後半の入りもビハインドが広がってしまいました。

ビハインドが19点になった段階で、これ以上点差が広がり時間が過ぎていくことは自分たちの負けに繋がっていく可能性が高くなると判断し、勝つ可能性を上げるには19点をひっくり返す必要があり、オフェンスでスコアに絡めるような選手たちをユニットで投入しました。

今日であれば、ラモス、寺園、盛實、ファウルトラブルの状況ではありましたが、ライアン、トムと、非常にオフェンシブなラインナップの時間が長くなりましたが、守っているだけでは勝てない状況だったので、まずはペースを上げて、通常では打たないような早いタイミングで積極的にシュートを打っていくようにしました。

オフェンスでの積極性によってディフェンスの強度も上がり、コミュニケーションレベルも上がり、全体に良い影響を及ぼし、3Q終了時点で3点リードに転じることができました。



4Qは苦しい状況が続きましたが、最後に寺園がタフショットを決め切ってくれましたし、ラストポゼッションもチームで守り切ることができ、自分たちで勝ちを掴むことができました。

悪い内容ながらもタフに我慢し続けて最後に勝つゲームは今シーズンあまりなかったので、昨シーズンからの成長でもあると思います。

水土日の連戦が続く状況では勢いも大事だと考えているので、次のホームでの茨城戦も勝つために準備をしていきたいと思います。」



■寺園選手のリーダーシップについて

「寺園選手は今季はキャプテンではありませんが、昨季関野選手とWキャプテンを務めてくれていました。

寺園選手が下を向くことは絶対にありませんし、自分のパフォーマンスに左右されず、常にポジティブに、チームの勝利のために、コートでもベンチでも力を尽くせる素晴らしいリーダーシップを持っている選手です。」
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HC
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小野寺龍太郎
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#2 ドワイト・ラモス選手
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「自分が3Qにコートに入った時点で15点のビハインドを背負っていました。

このまま何もできずに終わるのか、ここから巻き返すのか、どちらかの状況だったので、あまり何かを考えるというよりは、とにかくアグレッシブにプレーするしかないと思っていましたし、結果的にシュートが入って逆転し、最後に勝利することができてよかったです。



正直ここ数試合は攻守ともに自分のプレーはあまりよくなかったと思います。

後半に最大19点差をつけられた中で逆転し、勝利することはなかなかないことなので、今日の試合が良い方向に作用して自信に繋がっていくと思いますし、自分個人としても、チームとしても、良いきっかけになればいいなと思います。



今のチームは成長途中で、今シーズンもあと約3分の2が残っており、選手たちそれぞれが活躍する場面が出てきています。

今以上にチームケミストリーが出てくると、よりチームとしてステップアップできると思うので、まだまだ今後チームとして良くなっていくと思います。」
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Dwight Ramos
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#4 寺園脩斗選手
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「最後の場面はチームとして僕の1on1ということで託してくれたので、周りは見ずに絶対に決めてやるという気持ちだけで押し込んだシュートでした。

結果的に決まらないこともあると思いますが、恐れずに打ち切れたことがシュートが入ることに繋がったと思います。



どれだけ流れが悪くても、チーム一丸となって戦えたこと、それを勝利に繋げられたことはこの2試合の収穫だと思うので、チームで戦い続けることを今後も継続していき、次の茨城戦に臨みたいと思います。」



■前半と後半の違いについて

「GAME1と違ってライト選手とジョーンズ選手のポストアップから簡単に得点を重ねられてしまい、ディフェンスの強度が昨日よりも弱くなり、受け身になってしまったことが、相手に流れを掴まれた要因だと思いますし、自分たちのリバウンドでボールウォッチをしてしまい、セカンドチャンスからの得点を許すなど、自分たちがやられてはいけないプレーでやられてしまう場面が多かったのが前半でした。

後半に入り、まずチームでディフェンスの強度を上げることと、追い上げに関しては、ラモス選手はスコアする能力が高いので、最近はなかなか結果がついてきていませんでしたが、3Qに入りアグレッシブにプレーして得点を重ねチームを救ってくれましたし、彼のプレーが勝ちに繋がったと思います。」
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PG
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寺園脩斗