りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第26節 名古屋D戦 GAME1 試合レポート

1Q

スタートは#1関野、#2ラモス、#4寺園、#5クリーナー、#40ウェルシュの布陣。
流れを掴み合うローペースな立ち上がりとなり、7:07に寺園が本日最初の得点となる3PTを沈める。
#1関野、#34盛實の3PTも決まってやや前に出るが、終盤再び逆転を許すものの、#40ウェルシュのブザービーターで19-18として最初のクォーターを終える。

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2Q

開始早々#14星野の3PTが決まるが、ターンオーバーから走られ、速い展開からの失点も重なりリードを許す。
相手のスピードあるオフェンスと前線からの激しいプレッシャーディフェンスに対抗しながら追いかける試合展開が続くが、シュートが落ち、要所でのターンオーバーも起きてリズムに乗れず、さらに終わり際、#30今村のブザービーターでの3PTが決まって11点にビハインドを広げ試合を折り返す。

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3Q

後半は#1関野、#2ラモスの連続3PTがテンポ良く決まり、流れをものにしたいところだったが、名古屋Dの堅いディフェンスに再度阻まれ、ターンオーバーが続く苦しい時間帯の末に再び点差を開かれてしまう。
その後#2ラモスが3Qだけで4本の3PTを沈めるなどスコアリングでチームを牽引し、僅かに点差を縮めて8点ビハインドで最終Qへ。

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4Q

相手にペイントでの連続得点を許すなどで再度点差を広げられる苦しい展開。
#4寺園のジャンパー、アタックなどの加点で対抗するが、点差は縮まらないまま10点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。
終盤も状況は大きく変えることはできず、大きな逆転の流れには持ち込めず、68-76で悔しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HC

HC

小野寺龍太郎

「前節AWAYでの仙台戦が終わってから短い準備期間でしたが、強豪である名古屋Dさんに対し、自分たちがどのような戦い方ができるのかが問われたゲームでした。
ゲームの入りは普段以上に良い内容で、ボールを失わず攻守ともに我慢しながら戦ってリードで終えました。
しかしながら2Qは、自分たちが一番懸念していたターンオーバーや、シュートに行く前にトラブルを起こす場面が増えてしまい、相手に点数をプレゼントしてしまいました。
3Qは点差を縮めて挽回するチャンスはあったのですが、結果2Qでの点差を埋めることはできず、明日はこの届かなかった8点差をどのように埋めるのかが課題だと思います。

相手の日本人選手のアグレッシブなペイントアタックなど、もっと減らさなければいけない失点はあると思うので、より自分たちが楽にゲームを進めるために、ここをしっかりディフェンスストップすることが重要だと考えています。

明日は自分たちのルール、システムの中で、良い内容で戦う時間をもっと増やして、良いゲーム、そして勝つゲームをホームでお見せしたいと思います。」

#40 トーマス・ウェルシュ選手

C

トーマス・ウェルシュ

「結果として敗れてしまいましたが、名古屋Dのようなチームをディフェンスで76得点に抑えたのはポジティブな要素だと思います。
どのような相手に対しても80得点以下に抑えることができれば勝つチャンスを得られると思う反面、今日はペイントエリアで得点を取られすぎてしまいました。

今日の試合は決してベストな内容ではありませんでしたが、ポジティブな部分はたくさんあったと思うので、まずはGAME1で明白になった『ペイントでやられないようにする』という課題をクリアにし、明日も引き続き頑張りたいです。」

■ダブルダブルの活躍でしたが、個人としての振り返り (10得点/15リバウンド)
どんな試合でも、勝利のためにリバウンドは多く取りたいと思っています。
得点に関しては、今日は簡単なシュートをいくつか落としてしまいましたが、自分にボールが回ってきたら打ち続けたいです。
チームが勝つために努力をしているつもりではありますが、今日は結果として負けてしまったので、まだ足りなかったのだと思います。
今日の敗戦からしっかり学んで、明日に活かしたいです。

■B1個人通算1,000リバウンド達成について
一つの節目となる数字を達成できたことは率直に嬉しいです。
リバウンドに関してはプライドを持って取り組んでいることなので、特別な思いはありますし、達成できて嬉しく思います。

#15 島谷怜選手

PG

島谷怜

「チームとしてはペイントエリアで52失点と、やられ過ぎてしまいました。
トランジションのディフェンス、ターンオーバーからの失点を減らせれば、もっと自分たちのペースで戦えたと思います。

僕が出ていた時間帯でスタッツ上でのマイナスの数値がついてしまっているので、率直に責任を感じています。

ボールを運ぶときにターンオーバーが起きてしまったのも痛かったので、プレッシャーを受けながらボールを運ぶとき、どのようにすべきか、また、他のメンバーがどうフォローするのか、チームとしてはもちろんですが、僕個人としても責任持って明日に臨みたいと思います。

逆にそこのディフェンスを突破できれば、3PTのチャンスやリバウンドを取れるチャンスが増えるので、明日は相手の強度に負けずにボールを運び、まずはハーフコートに持ち込んで、今日の後半のようにしっかりシュートを狙うなど強気な姿勢で攻めたいと思います。」

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