りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第19節 秋田戦 試合レポート

1Q

ファーストオフェンスで#5クリーナーがセカンドチャンスから加点するなど立ち上がりは先行するが、次第に秋田もディフェンスの強度を上げ拮抗した試合展開となる。
相手の連続3PTに対し、好調な#5クリーナーが約6分間で10得点を挙げるなどスコアリングで牽引。
2点ビハインドで迎えたラスト1秒、#25アレンがベースラインからねじ込み同点に戻して1Q終了。

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2Q

前線から秋田の激しいプレッシャーディフェンスを受け、相手の好調な3PTにじわじわと点差を開かれる我慢の時間帯が続く。
オフィシャルタイムアウト直前、ルーズボール争いから#7中野の3PTが決まると、#5クリーナーの連続得点や#4寺園、#2ラモスの加点でリードを奪い返し、ペイントでの堅い守りも展開するなど、29-31の2点リードで前半を折り返す。

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3Q

接戦が続く中、#2ラモスの3PTで一歩前に出るも、秋田も3PTが続き大きなリードを作ることはできないが、再び#2ラモス、#1関野の連続3PTが決まって相手を突き放す。
リバウンドもファイトするなど一時は2桁リードを作り出すものの、相手の高確率な外角からのシュートを防ぎきれず、最終的に5点のリードで最終Qへ。

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4Q

開始早々#5田口の3点プレーで2点差まで迫られ、一進一退の攻防戦が続く中、#2ラモスのアタック、3PTが決まり再び一歩前に出る。
しかし大きな点差が開くことはなく、どちらに流れが転ぶか分からない試合展開のまま試合終盤に差し掛かると、#34盛實、#15島谷がアタックから大きな2点を積み上げ、最後はファウルゲームの中 #4寺園が全てのフリースローを沈めるなどで徐々に点差を離し、秋田の猛追を振り切ってAWAYで大きな1勝を挙げる!

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EX

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小野寺龍太郎HC

HC

小野寺龍太郎

今日は秋田のキープレーヤーに対する守りはもちろん、プレッシャーディフェンスに対するターンオーバーを減らし、いかに自分たちのショットでオフェンスを終えられるかが、自分たちの良いディフェンスに繋げるためのポイントでした。
今日はそれがある一定のラインを保ちつつ、40分間集中力を切らさずに続けられたことが、勝因の一つだと考えています。

特に前半、ルーズボールになった時にマイボールにできず、ショットクロックが少ない中で相手に3PTを決められたり、ロングリバウンドからのセカンドチャンスを多く許していました。
それを後半は全員で修正できて、自分たちがやるべきことに集中し、選手やチームの成長を大きく感じることができました。
またディフェンスで70点以下に抑えられたこと、相手のキープレーヤーへのディフェンスも、ウイング陣を中心に素晴らしいコミュニケーションと強度を保つことができ、チームにとって価値のある一戦でした。

今日の秋田さん含め、次節のサンロッカーズ渋谷など上位クラブに勝つのは簡単なことではありませんが、もっともっとチームとして成長していけるように準備をして、一つでも多くの勝利を掴みたいと思います。

#2 ドワイト・ラモス選手

SG/SF

ドワイト・ラモス

前回対戦した際は、秋田のプレッシャーに対して自分たちがターンオーバーをしてしまい、そこから消極的になってしまった部分があったと思います。
今日の試合では、たとえミスやターンオーバーをしてしまった後でも、次のやるべきことに集中し、しっかりと切り替えることができていたところは良かったと感じています。

Q. 年明け以降、千葉J、A東京と上位チームへの勝利がありますが、チームが強くなっていると感じる部分は?
ここ数試合、特に直近の3試合では、チームのマインドや雰囲気がすごく良いと感じています。
誰が出ていても、チームが勝つためにそれぞれの役割を遂行するという姿勢であったり、ベンチのメンバーも出ているメンバーをしっかりとサポートすることができており、そういった雰囲気をチームで作れていると思います。

前節はアルバルク相手にGAME1を勝利し、残念ながら負けてしまいましたが、GAME2も17点のビハインドから競るところまでカムバックし、秋田さんとの対戦はいつも競るものになりますが、今日は僅差のゲームを勝ち切ることができました。
そういったチームの成長を見てもらえたらと思います。

#5 ライアン・クリーナー

PF

ライアン・クリーナー

今日はチームで掴み取ることができた勝利となりました。
秋田は激しいディフェンスでアグレッシブに向かってくるのに対し、自分たちも出だしから負けないように、良い形で試合に入ることができ、勝利に繋げることができました。
また上位のチームに勝てたことで、チームの成長も感じることができました。
これまでとここからの数試合は、今シーズンで一番タフな時期で、12月末の三遠から始まって、三河、千葉J、京都、A東京、秋田、そして来週のSR渋谷、群馬、バイウィーク明けの宇都宮など、強豪と呼ばれるチームや上位のチームとしか戦っていません。
そんな中で、タフな試合を一つでも勝利で終えられたのは、チームとしての成長をしっかりと表すことができているのではと思います。

Q.今日はスコアリングでもチームに貢献しましたが、その点について
22得点取れて、チームに貢献できたことは嬉しく思います。
スタッツだけを見ると、得点は目立ちやすい数字ですが、実際の試合の中では、リバウンドに絡む細かいところやディフェンスなど、スタッツには表れないものもたくさんあります。
そういったチームの支えがあっての今日の結果だと考えています。

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