りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第16節 千葉J戦 GAME2 試合レポート

1Q

#4寺園が3PTでこの試合最初の得点を沈めると、#7中野のジャンパーも続き、ディフェンス面でも相手を封じる堅守を見せて幸先良い立ち上がりとなる。
オフェンスでも落ち着いたボールムーブからペリメーター陣のアウトサイドシュート、#40ウェルシュの連続加点などで点差を開き、14-30のビッグクォーターをつくり1Q終了。

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2Q

2Qは#40ウェルシュの連続加点からスタート。
千葉Jも#34スミスのジャンパーなど着実に得点を重ね、互いに譲らない展開となるが、#34盛實、#66松下の要所での3PT、トランジションから#5クリーナーが走って加点するなど得意な形から加点して対抗。
しかし終盤は再び相手の攻勢となり、ブザービーターを含む3連続アウトサイドシュートで一気に点差を縮められてしまう。34-45の11点リードで試合を折り返す。

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3Q

後半は#4寺園との合わせから#40ウェルシュのアリウープでスタート。
その後は互いにシュートが落ちロースコアな試合展開が続くが、#2富樫に個人技で突破されバスケットカウントを与えると、会場の雰囲気も相まって千葉Jの流れとなる。
タイムアウト請求後も我慢の時間帯が続くが、#1関野、#34盛實らのアタックで加点し、リードを死守して最終Qへ。

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4Q

入りは3分間スコアレスが続く中、千葉Jに連続得点を奪われて1ポゼッション差まで詰められる苦しい展開に。
6:55に#2ラモスがドライブから4Q最初の得点を沈めると、オフィシャルタイムアウト後に3PTも決まり、再び相手を引き離す。
しかし相手も決して譲らず、残り25秒では1ポゼッション差まで迫られファウルゲームへと持ち込まれるが、最後は#40ウェルシュがセカンドチャンスから加点し、千葉Jの猛追を振り切って2025年最初の勝利を掴み取る!

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小野寺龍太郎HC

HC

小野寺龍太郎

「昨日のGAME1は、自分たちのゲームプランにおいて攻守ともに30分間は遂行レベル高くプレーすることができていた中で、最後の10分間、特に4Qの最初の5分間で自分たちが本来やるべきことを見失い、勝ちを逃してしまいました。
ただ、今日のGAME2に向けて良かった部分はしっかりフィードバックをして、それが今日の試合の入りにも活きていたと思います。

オフェンスでは、一人ひとりの選手がまずは自分がファーストオプションだと思ってアグレッシブにプレーすること、ディフェンスでは、自分たちのルールの中で相手のキープレーヤーに対する守りを徹底すること、攻守でシンプルに自分たちのやるべきことをして、良い試合の入りができたことは、チームとしても大きな成長であると捉えています。

どの選手が出ても良いパフォーマンスをしてくれていましたし、一人ひとりのプレーが勝利という結果に繋がったと思います。
結果とプレー、どちらも非常に価値のあるゲームだったと考えています。

前半の終わり方が良くなく、最後の1分で10点近く取られて追い上げられてしまいましたが、自分たちがリードしている状況で、しっかり切り替えて自分たちのやるべきことに集中しようと後半に臨みました。
後半の入りにまた点差を縮められる時間帯がありましたが、その中でも選手たちが我慢強くディフェンスでコントロールしながら、自分たちのシュートが落ちる状況でもリバウンドを頑張ってそこからオフェンスに繋げるということをしっかりやり続けてくれたことが非常に大きかったと思います。

後半に入り会場の雰囲気が完全に千葉さんのペースになってしまっていた中で、ディフェンスで我慢しながら3Qを11点に抑え、逆転されずにコントロールできたことはチームの成長だと思います。

最後の部分に関してはフリースローをもう少し決めていかなければいけないですし、どの選手のどのプレーを止めなければならないのか整理された中でもタフな状況になってしまうなど課題点もありますが、守り切って最後に勝てたことはチームとして大きなことだと考えています。」

#40 トーマス・ウェルシュ選手

C

Thomas Welsh

「昨日の負けからしっかりチームとしてbounce backして戦えたことを誇りに思います。

HCから昨日以上に堅く守ろうと指示があり、なんとか40分間チームで遂行することができました。
千葉Jさんはタレント豊富な素晴らしいチームですが、今日は我々の方がディフェンス面でチームとして戦えたのではないかと思います。

配信を通して応援してくださっている方、千葉まで足を運んでくださった方、ファンの皆さんには常に感謝しています。
今日も本当に応援ありがとうございました!
“ガンバレレバンガ”」

#2 ドワイト・ラモス選手

SG/SF

Dwight Ramos

■最終Qについて
「今日の試合に関してはほとんどの時間帯でレバンガの方がリードを保っていたので、昨日のGAME1とは違う状況だったと思います。
ただ、千葉Jさんのような強豪チームは簡単には勝たせてくれません。
どんな状況であろうとも、自分たちは今勝っているということを自分に言い聞かせてプレーしていました。
シュートに関しては、自分たちも相手も、入ったり落ちたりがあるので、常に前を向いて、決してヘッドダウンすることなく、次のプレーにその都度集中することを意識していました。

自分にとって最初のQと最終Qの違いというのは考えていません。
目の前で今何をしなければいけないのか、何に集中しなければいけないのか、ゲームを通して考えています。」

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