りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第6節 横浜BC戦 GAME1 試合レポート

1Q

#5クリーナーの力強いAND1からスタートするが、横浜#8クラークなどの加点、ターンオーバーからの失点などから先行を許しタイムアウトを請求する。
その後もシュートが落ち、思うような反撃に出られない時間帯が続くが、#25アレンが1on1から加点、#6菊地の連続3PTで盛り返し、16-22で1Qを終える。

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2Q

立ち上がりに速いペースで0-8のランを許し、たまらずタイムアウトを請求。
#6菊地の3PTが決まり流れを断ち切りたいところだったが、その後が続かず2桁ビハインドを背負う我慢の展開が続く。

オフィシャルタイムアウト明けに#2ラモスがドライブからAND1を獲得して、復帰後初得点を飾ると、#5クリーナーが合わせやセカンドチャンスなどから加点。
さらに再び#2ラモスがファストブレイクから得点するなどで流れを引き寄せ1桁ビハインドに戻し、31-40で前半を終える。

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3Q

開始2分、#2ラモス、#40ウェルシュらで7-0のランをつくる力強い入りを見せ2点差まで猛追。
その後#5クリーナーの3PTで逆転に成功するも、相手も譲らず、リードを奪い合う試合展開へ。
一時再び離されかけるが、走るバスケで速いテンポから#5クリーナーらが加点、要所での#66松下のテイクチャージなども光り、4点ビハインドで最終Qへ。

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4Q

出だしは#1関野の3PT、#4寺園のジャンパーで加点。
#7中野も難しい体勢から決め切るなど、オフェンスでの勢いを失わず、リバウンドやディフェンスでも踏ん張り3点リードでオフィシャルタイムアウトに持ち込む。
終盤は#40ウェルシュ、#5クリーナーの豪快なダンクで勢いづくと、#6菊地の連続3PTで相手を突き放し、75-66で今季ホーム初勝利を飾る!

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小野寺龍太郎HC

HC

小野寺龍太郎

試合の入りは自分たちが思っているような入りができませんでしたが、ビハインドの展開の中で我慢強く集中力を切らさずに、2桁の点差がついても崩れずについていくことができ、1桁差で前半を終えることができました。
消極的な姿勢やコミュニケーションミスなどで攻守ともにルーズになってしまい、自分たちが守るべき原則とは違うプレーが多く見られ、基本的な部分で前半は良くなかったと思います。

失点している時は自分たちのオフェンスも良くなかったのですが、菊地がリングを見て良いプレーをしていたので、チームとしても彼の良さを求めながら、全員で走ることができたり、リバウンドの部分などの小さな積み重ねで相手を上回ることができたと思います。
チームの色々な要素が絡みながらですが、最後菊地がショットを決め切って突き放せたことは、チームとしての成長が見られた試合だったと思います。

コッツァー選手にリバウンドを取られてしまったり、イングリス選手に想定以上にイージーなスコアを許してしまったことなど、修正しなければいけない部分はありますが、そこを1つ1つ消していくことで、明日はもっと失点を減らすことが可能だと思いますし、自分たちのスコアをもっと伸ばすこともできると思っています。
明日のゲームに向けて、今から改善点含めて準備したいと思います。

■ホームのファン・ブースターの皆さんへ
最後勝ち切ることができたのは、会場にお越しいただいたたくさんのファンの皆さんの声援のおかげです。
選手たちが最後まで集中を切らすことなくプレーすることができたのは会場の皆さんの力だと感じています。
久しぶりのホーム、北海きたえーるでの試合でしたが、会場の心地よさ、プレーのしやすさは、ファンの皆さんが作り上げてくださったものです。
素晴らしい雰囲気の中で戦うことができて、最後の逆転につながったと思っています。
明日はもっと良いプレーをして、さらにもっと良い会場の雰囲気を、ファンの皆さんとチームと一緒に作っていきたいと思います。

#6 菊地広人選手

PG/SG

菊地広人

前半は相手の速いペースを止めることができず、自分たちのターンオーバーから失点を重ねることが多くなってしまったのですが、後半は入りから修正して、相手の失点を抑えることができたので、そこが最後勝ちにつながったと思います。
明日、横浜BCさんは今日以上の力を出して勝ちを取りにくると思います。
自分たちは前半の入りが悪かったので、今日の後半のような展開を最初からできるように、自分たちもカムバックした形で明日も頑張りたいと思います。

■本日15得点、B1キャリアハイ更新について
3PTの学生時代も含めたキャリアハイも、今日と同じく5本だったと思います。
オフボールの動きについては練習で取り組んでいる最中ですが、今日は判断の速さに課題が残るなと感じました。
ドリブルからであったり、コーナーのスポットシュートに関しては自分の持ち味が出せたと思います。

シュートタッチはあまり気にしないのですが、シュートが入らない時は力が入ってしまうなと感じることが多く、牧SCからも脱力して打てば入るとずっとアドバイスをいただいていたので、今日は脱力することをより意識して打っていました。

シュートが入らないことの原因を紐解くことも大事なので考えるのですが、オフボールの動きに課題があるなと感じていて、いま練習で取り組んでいる最中です。
今日は結果に繋がりましたが、入らない試合もあると思うので、自分のチャンスで打ち抜くことと、脱力することを意識して打ち続けたいと思います。

■髪色について
やっと触れていただいてありがとうございます(笑)
勝利インタビューで聞いてもらえるかなと思ったのですが触れてもらえず、ただやんちゃな奴みたいな印象となってしまうのが不本意でした(笑)
関野さんに、今年はお前だ!と言われて、帯広のホームゲームに合わせて髪の毛の色を明るくしました。
ただ、帯広の時のハイトーンは反応が薄かったのですが、今日の札幌開幕に合わせた青色は、自分の好きな色でもあり、ファンの皆さんにお披露目することができたので満足です。
今日で見ていただけたので、たくさんシャンプーをして落としたいと思います(笑)

#4 寺園脩斗選手

PG

寺園脩斗

前半は全体的に悪かったのですが、しっかり後半の入りから自分たちのテーマであるフィジカルにプレッシャーをかけ続けるディフェンスをすることができ、後半の失点が合計26得点とイメージしている範囲で抑えられたと思います。
勝負所で相手のオフェンスを止めて、自分たちのオフェンスを決めきったということが勝因だと思います。
そこを試合の最初からできないことが今のチームの弱さだと思うので、明日は40分間ディフェンスでプレッシャーをかけて、自分たちのペースでゲームをすることを意識したいと思います。

自分のガードのスタイルとして、点を取りながらリズムを掴んでゲームメイクをしていくので、まずは空いたら打つ、というのがファーストオプションです。
ただ今日はシュートタッチが良くなく、中に切れ込んでいくと相手が寄ってきていたので、ライアンやトム、菊地など調子が良かった選手を活かそうと思いました。
うちのチームには関野と松下という2枚看板のディフェンダーがいて、2人のフィジカルと脚の強さを相手に毎日練習していることもあり、相手のプレッシャーをそこまで感じることがないですし、縦に切れる自信があります。

明日、相手は自分の得意としているピック&ロールからのショットを止めてくると思いますし、その分他の選手が空いてくると思うので、自分がアタックする気持ちを持ちながらゲームメイクしたいと思います。

■ビッグマンハンドラーが多いチームに対して、後半はチームでフィジカルにプレーされていました
どこのチームも帰化選手やアジア特別枠の選手が増えて、オンスリーの時間帯が増えている中で、自分たちは他のチームよりサイズが小さくなるのですが、小さいながらも関野選手と松下選手が中心となってコンタクトを頑張ってくれています。
サイズのミスマッチをついてポストアップをされても、ディフェンスに秀でたその2人だけではなく、チーム全員でコンタクトをして負けないようにしなければいけないと話しています。
明日は、試合の入りからチーム全員でフィジカルに戦っていきたいと思います。

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