りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第5節 大阪戦 GAME2 試合レポート

1Q

ファーストオフェンスで#4寺園がAND1を沈めると、相手のターンオーバーを誘発するディフェンスから#40ウェルシュのAND1ダンク、#66松下の3PTと続き、攻守ともにインテンシティ高い入りを見せて9-0のランから試合がスタート。
その後相手もペースを取り戻し、大阪#11ルーサーらの加点で猛追を受けるが、#14の星野ジャンパー、#5クリーナーの3PT、#15島谷のジャンパーなどでリードを譲らず、2点リーで1Qを終える。

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2Q

流れがどちらに転ぶか分からない膠着状態が続く中、#40ウェルシュの加点、#25アレン、#6菊地の3PTが決まり、5点リードでオフィシャルタイムアウトへ。
その後はリバウンドを奪われ、相手ビッグマンのアグレッシブなアタックなどで逆転を許してしまうが、#4寺園のAND1、#1関野のレイアップなどで粘ると、終わり際に再び #4寺園の強気なアタックで加点し、3点ビハインドでゲームを折り返す。

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3Q

逆転を狙う後半の入りに先制点を許し、ビハインドがわずかに広がる。
#6菊地の3PT、#4寺園の正確なパスから#5クリーナーがAND1を沈めてリードを奪い返すが、オフェンスをターンオーバーで終えるなどで流れを掴みきれず、再び逆転を許す。
その後、一時は点差を広げられるも、#40ウェルシュの加点や#5クリーナーの豪快なダンクで再び流れを引き戻し、4点ビハインドで最終Qへ。

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4Q

#6菊地や#7中野の3PT、#40ウェルシュの加点などで流れを繋ぎ止めるが、内外で好調な大阪#11ルーサーの加点を止めきれず、思うように点差を縮められないまま8点差でオフィシャルタイムアウトへ。
その後も流れを奪い合い、#7中野、#4寺園らの加点で数ポゼッション差を争う僅差の戦いが続く。
最後は#5クリーナーの3PT、#4寺園のアタックからAND1を獲得して1ポゼッション差に迫り猛追するも、要所でのターンオーバーが響いて最後は大阪に一歩上回られる形となり、タイトなゲームの末に悔しい連敗となった。

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小野寺龍太郎HC

HC

小野寺龍太郎

昨日のゲームとは変わって、選手のアジャストやプレッシャーリリースもあって非常に良い入りができたことは良かったです。
しかしゲームを通して考えると、今日もターンオーバーから20失点、総失点の25%くらいをミスから与えてしまった結果となりました。

今日はルーサー選手に対してのディフェンスが中途半端になってしまい、誰をマッチアップさせるかも定まった形が作れず、3PT、ドライブ、1on1、FT、全ての要素で簡単にやられてしまいました。
限られた時間の中でスカウティングをするうえで、ボンズ選手、パークスジュニア選手ほどの優先順位をつけられておらず、想定していたことと実際の試合でギャップが起きていたことが大量失点する大きな原因でした。

選手は2日間通してファイトしてくれましたが、今日は残り1分切ってからの交代などベンチワークのミスもあり、勝利に繋げられず、クロスゲームを勝ちきれなかったことはコーチの責任です。

2日間通して現地やバスケットLIVEで多くの方が応援してくださっており、GAME1を落としてしまった分、今日は必ず勝ち星を取ろうと全員でファイトしましたが、結果として勝ちに繋げられず悔しい気持ちです。
今週末からホームに戻りますが、北海道で連敗を止めるべく、しっかり横浜BC戦の準備をしていきたいと思います。

#6 菊地広人

PG/SG

菊地広人

■今日はGAME1とは打って変わって理想的な入りだったと思いますが、その点について
「昨日は大阪のプレッシャーに負けてターンオーバーを誘発されていたので、今日は自分たちがそれを上回るプレッシャーをかけてハードにプレーして、昨日と逆のことをやり返そうという気持ちで入りました。」

■接戦の中、最後や勝負所を含めてターンオーバーが起こったことについて
「デザインされたプレーを相手のディフェンスが壊しにきた場面で、試合の最後だけではなく3Qの終盤でも、強い気持ちでプレーすることができなくなった時間帯があったと思います。
昨日は試合の入りでそれが起こり、今日は試合の中盤で起こってしまいました。」

■個人としては、今日はシュートタッチが良かったのでは
「シュートタッチはあまり考えないようにしていますが、アップの時から1本目の3PTにかけても良い感触はありました。
感触が良かろうが悪かろうが、シュートを打ち続けるのは自分の持ち味であり、チームから求められているので、それは遂行したいと思っています。

自分自身、今はシュート確率が良いわけではありません。
今日は入っていた方だとは思いますが、シューターとして、オープンの状況含めて決めるべきショットはたくさんあったので、もっと決めていかなければいけないと感じています。」

■長い遠征を経て、コンディションは
「AWAYでの10日間の遠征で少し疲労は感じていますが、やっと札幌に戻れるので、次節はホームで、ファンの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。」

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