B.LEAGUE 2023-24シーズン 第34節 仙台戦 GAME1 試合レポート

1Q

入りは仙台の連続得点やディフェンスのミスなどから相手にペースが傾く。
#15島谷がレイアップを沈めて初得点を挙げると、#6菊地のブロックや#24ブルックスのアタックなどで流れを掴み、#66松下の3PT、#4寺園のファストブレイクなどでやや前に出る。
サイズのミスマッチにもフィジカルなディフェンスで対抗し、17-20でわずかにリードし1Q終了。

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2Q

入りは#24ブルックスの連続加点からスタート。
最初の4分半は相手の得点を許さずロースコアな試合展開が続き、#17綿貫のフェイダウェイなどでリードを広げるが、中盤からは仙台#14青木のアグレッシブな加点に追い上げを許す。
その後は点の取り合いとなるが、#81関野や#4寺園の3PT、#21ウィリスジュニアのAND1などでリードを死守し、36-38でゲームを折り返す。

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3Q

後半は立ち上がりから流れの奪い合いとなる。
#6菊地、#81関野の3PTなどで流れを繋ぐが、相手にイージーなジャンパーを許してビハインドに転じ、アンスポーツマンライクファウルを宣せられるなどで相手の攻勢が続く。
その後#15島谷の連続加点で流れを断ち切るも、仙台ののアグレッシブなオフェンスを抑えきれず、#7中野、#4寺園のジャンパーで我慢の時間帯を凌ぐも、64-56の8点ビハインドで最終Qへ。

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4Q

要所でのターンオーバーやチャージングなどから得点に結び付けられず、4Qも我慢の時間帯が続く。
#22トラビスや#6菊地の3PTなで追いかけ、6点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。
タイムアウト後は#81関野のファストブレイクや#22トラビスのアタック、#15島谷のレイアップなどで喰らい付くも、5点差から先を縮めることができず、アウェーで悔しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

前半の15分間は、キープレーヤーに対してある程度プラン通りのディフェンスができ、フィジカルにぶつかり、コミュニケーションを取りながら守れたと思います。
自分たちは1試合70点以下に失点を抑えることを求めているのですが、2Q残り5分以降で大きな失点があったり、自分たちのシュートが入らない時間帯があっても我慢強く戦い、前半は36失点とプランに沿う展開を作れていました。

しかし後半に入り、コミュニケーションやコンタクトがルーズになってしまい、一番警戒していたブース選手、阿部選手の2人に自由にやらせてしまったり、
仙台のボールプレッシャーを直に受けてターンオーバーが発生したりなどで、流れを渡してビッグクォーターを作られたことが敗因となってしまいました。

特に後半は仙台のディフェンスに対し、外国籍選手が孤立してしまったり、自由にプレーさせてもらえない場面もありましたので、明日のスモール陣の役割、動きはより勝利の鍵になってくると思います。
コミュニケーションやコンタクトのレベルをさらに向上させて、明日は必ずやり返したいと思います。

#15 島谷怜選手コメント

PG

島谷怜

試合を通して、相手のフィジカルな戦い方に対して受け身になった場面も多く、リバウンドへの意識や、ターンオーバーが結果に響いてしまった試合でした。
特に3Qの入り、前半に自分たちが上手くやれていたところを継続できず、相手に勢いを渡したことが敗因だと思います。
コート上でトラブルが起きた時に、チーム全員で一つのボールを守れず、イージーなレイアップを許してしまったり、リバウンドに飛び込まれたりと、トラブルに上手く対応できなかったことも敗因の一つです。

互いにどんなバスケをやるのかは分かっているので、明日はいかにフィジカルに戦えるか、コミュニケーションを取れるかが大事になってくると思います。

仙台と対戦する時、前半は自分たちのやりたいことができている試合がほとんどなので、40分間継続さえできれば、必ず勝ちは見えてくるはずです。
それは全員が分かっているので、明日はやるのみです。

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