B.LEAGUE 2023-24シーズン 第25節 宇都宮戦 試合レポート

1Q

入りは相手ハンドラー陣に得点を許すが、#21ウィリスジュニアの連続得点などで対抗して取り返しハイペースな立ち上がりとなる。
その後も点の取り合いが続き、一時は相手の連続加点で離されかけるが、#6菊地、#24ブルックスらの3PTで対抗して24-28で1Q終了。

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2Q

入りに0-8のランを許し2桁ビハインドを背負う我慢の展開となるが、#7中野がテイクチャージや連続3PTで躍動してチームを鼓舞。
その後はシュートが落ちる一方、宇都宮に3PTなどで離され勢いを渡しかけるが、終盤に#81関野のジャンパー、#21ウィリスジュアのAND1などで喰らいついて一桁点差に戻し、45-54で前半を折り返す。

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3Q

3Qは#81関野のアタックでスタートするが、立て続けに相手に3PTを許してタイムアウトを請求。
その後も相手のランを止められず、攻守共に勢いを失い3回のタイムアウトを使い切り修正を図る。
何とか奮起してペースアップし、#4寺園のアタック、#21ウィリスジュニアの加点などで追いかけるが、宇都宮に大きく突き放され20点ビハインドを背負って最終Qへ。

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4Q

4Qも思うようにオフェンスが繋がらず、宇都宮の攻勢が続いて内外から失点する苦しい試合展開。
#66松下の加点、#7中野、#6菊地らの3PTなどで追いかけるが、相手にペースを掌握されたまま試合は進行し、79-101で厳しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

戦術戦略の前に、相手に勝つためにプレーする、ということが大前提として必要である中、チームとしてその共通認識が40分間あったのかと言われると、疑問が残る試合となりました。

前半は良くも悪くもオフェンスでのプランが形になり、50失点は多いものの、まだ勝つチャンスは残っていました。
しかし後半、ターンオーバーから失点を繰り返して離されてしまい、ディフェンスのミスがオフェンスのミスに繋がる、前節(佐賀戦)のような展開になってきたので、このままでは4Qは試合にならないと思い、3Qでタイムアウトを取り続けました。

宇都宮さんを相手に僅差の試合に持ち込むためには、自分たちのプランを100%ミスなく遂行しなければならないですし、仮に100%やったとしても止め切れるか分からない相手です。
今日は自分たちのプランを100%できた訳ではなく、それ以前に自分たちのミスから失点を繰り返して攻守ともに崩れる残念な内容になりました。

次に宇都宮と対戦する時には、全く違う内容のゲームができるように成長したいですし、メンタルのアップダウンを無くし、自分たちがコントロールできることにフォーカスして、それを全員ができるように練習から積み重ねていきます。

#7 中野司選手コメント

SG

中野司

チームとして101失点していては、勝利は難しいと思います。
今日はコミュニケーション不足など、ディフェンスで崩れてしまった時間帯も多く、個人的なプレー強度をとっても悔しさが残る試合になりました。

ディフェンスから流れを作れなかった分、オフェンスで良い流れを持って来れれば良かったのですが、チームが今何をしたいのか、という部分を共有しきれず、流れが悪い時間が続いてしまったと思います。
自身も約15分出場しましたが、何をすべきか分からなくなった時間帯があり、チームとして崩れていたと思うので、次の試合までに必ず修正すべきだと感じています。

個人的な振り返りとしては、年明けからプレータイムに伸び悩み、苦しい時期が続いていたので、どこかで結果を残さなければという思いがありました。
日頃の練習を積み重ねることはもちろん、試合に出た時にはシュートを打ち切ることや、チーム全体に求められているディフェンスの強度を保ってプレーすることを意識していました。
今日は自分自身を鼓舞しながら、自分の良さを出せるように、前向きにプレーすることを考えていました。
結果として3PTが当たって、プレータイムが伸ばせたのは良い収穫となりました。
ディフェンス面ではファウルアウトとなり、良いファウル、悪いファウルとあったと思うので、今後もハードなプレーは継続しながら、悪いファウルは無くしていきたいと思っています。

B.LEAGUE 2023-24シーズン 第25節 宇都宮戦 試合ハイライト

スタートは前節と変わらずラモス、島谷、ウィリスジュニア、ブルックス、関野の陣容。
入りからハイペースに点を奪い合い、一時は後手に回るものの、ウィリスジュニアの連続加点などで応戦して4点ビハインドで1Qを終える。
2Qは0-8のランからスタートし、2桁ビハインドを背負う苦しい展開となるが、中野のテイクチャージや連続3PTでチームを鼓舞して盛り返し、1桁ビハインドに戻して前半を折り返す。
直近で課題となっている後半の入りは、立て続けに3PTを許してすぐさまタイムアウトを請求。
立て直しを図りたいところだったが、その後も攻守ともに精彩を欠いて相手のランが止められず、3回のタイムアウトを使い切り修正を図る。
何とか奮起してペースアップし、アタックなどから加点するが、宇都宮に突き放される形となり20点ビハインドで4Qへ。
最終Qは#6菊地、#7中野らの3PTや#66松下の加点などで意地を見せるが、宇都宮の攻勢は最後まで続き、79-101で厳しい敗戦を喫した。

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