B.LEAGUE 2023-24シーズン 第16節 SR渋谷戦 GAME2 試合レポート
1Q
オフェンスの流れが掴めず重たい展開。フリースローからの加点で繋ぐ
互いに譲らない立ち上がりから入るも、オフェンスのリズムが掴めず重たい展開が続く中、#66松下のテイクチャージや#81関野のディープスリーなどで応戦。
その後SR渋谷#9ベンドラメ、#8ホーキンソンらの3PTで引き離されるが、フリースローからの加点で流れを繋ぎ、5点ビハインドで1Q終了。
2Q
ターンオーバーからリズムを失いリードを広げられる
開始早々#40ウェルシュ、#4寺園らが加点するが、SR渋谷のタフなディフェンスを崩せず、自分たちのターンオーバーから流れを掴めず2桁ビハインドを背負う。
中盤は#21ウィリスジュニアの加点などで対抗するが、1on1からの連続得点や3PTなどで立て続けに失点し、12点ビハインドで前半終了。
3Q
我慢の時間帯を打破できずビッグクォーターを許す
後半の立ち上がりも我慢の展開が続き、リードを広げられる苦しい流れとなる。
#4寺園、#81関野らの加点でスコアを動かし反撃の姿勢を見せるが、その後が続かず、SR渋谷に連続3PTなどを許して流れを支配され、30点差をつけられ最終Qへ。
4Q
最後まで流れを奪い返せず悔しい連敗
4Qの入りもターンオーバーが重なり、さらなるリードを奪われる苦しい展開。
その後も相手のアグレッシブな攻守に試合のペースを完全に掌握され、#21ウィリスジュニアの加点などで最後まで戦うも、流れを奪い返せないまま敵地で悔しい敗戦を喫した。
小野寺龍太郎HC
小野寺龍太郎
安易なターンオーバーを無くさなければ上位チームに勝てないことを再認識した
GAME1を踏まえて、相手がよりタフに強度高くディフェンスしてくるというのは想定できていましたが、それを前にして自分たちがターンオーバーから失点するケースが多く、今日は30点近くミスから失点してしまいました。
SR渋谷のタフなディフェンスに対し、アジャストして力強くプレーすることができず、相手のディフェンスを機能させてしまったゲームでした。
今日は安易なターンオーバーも多く、ここをコントロールしなければ上位チームに勝つことはできないと再認識しました。
非常に悔しいゲームではありましたが、今後強いチームに勝つために、今日のSR渋谷のようなディフェンスを練習から再現し、これをスタンダードにし、普段の練習からゲームと同じような強度に慣れていく必要があります。
今日は北海道からも多くの方が会場に駆けつけてくださっていた中、また昨日の悔しいゲームを経た中で、内容的に崩れたゲームをして申し訳なく思っています。
ここからオールスターを挟んで、AWAYで茨城、千葉Jと続くので、今日の課題をしっかりと修正し、成長して北海道に帰ってきたいと思います。
#4寺園脩斗選手コメント
寺園脩斗
自分たちが簡単に勝てるチームは無いが、やるべきことを40分間遂行すれば自ずと結果は付いてくるはず
今日は、相手が昨日よりもディフェンスの強度を上げてくるのは分かっていて、実際に高い強度のプレーと対峙し、なかなか自分たちのタイミングで思うようなプレーをさせてもらえませんでした。
ターンオーバーが続いて予期せぬところで失点したことや、自分たちからミスマッチを作ってしまい、イージーな得点や高確率な3PTを許したことが結果に直結してしまいました。
SR渋谷のようなタレントの揃ったチームに対して、相手以上にプレッシャーをかけないと今日のような結果になるのは分かっていたのですが、その高いプレッシャーを40分間かけ続けられなかったのも敗因です。
次節は茨城、千葉JとAWAYが続きますが、自分たちが簡単に勝てるチームなど無いと思っています。
ただ、やるべきオフェンス、ディフェンスを40分間遂行できれば、自ずと結果は出てくると思います。
この10日間でチームの課題を修正して、また試合に臨んでいきます。