B.LEAGUE 2023-24シーズン 第15節 富山戦 GAME2 試合レポート

1Q
一時リードを許すが、流れを奪い返し2Qに繋ぐ

#40ウェルシュのAND1、#2ラモスの3PTで立ち上がりは先行するが、ファウルトラブルやターンオーバーから流れを繋げず、リバウンドを奪われリードを許す。
その後、#66松下のテイクチャージから流れを変えることに成功し、#4寺園の連続3PT、#24ブルックスの加点などでリードと流れを奪い返し、19-17で1Q終了。

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2Q
シーソーゲームの中、要所でのTOが響きビハインドで前半終了

点を取っては取り返される一進一退の攻防が続く。
富山#0小野の3PTなどで引き離されかける時間帯もディフェンスの集中力を切らさず、#81関野のファストブレイクなどで喰らい付くが、要所でのターンオーバーから流れを掴み切れず、終盤はフリースローなどからわずかに先行を許し4点ビハインドで前半終了。

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3Q
拮抗した試合展開が続き、同点で4Qへ

後半の立ち上がりは相手を無得点に抑え同点に追いつくが、富山のインサイドからの加点を抑えきれず再びリードを許す。
我慢の時間帯が続くが、ディフェンスで踏ん張って流れを繋ぎ、#81関野の3PTなどで追いかける。
その後#21ウィリスジュニアの3PT、#4寺園のアタックでリードを奪い返し、55-55の同点で最終Qへ。

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4Q
#4寺園の躍動で一気に流れを掴み、連勝で2023年を締め括る!

#4寺園の3PT、ファストブレイクから#21ウィリスジュニアが加点し流れをものにするかに思えたが、富山も譲らず#25ブバのインサイドなどで得点を重ね同点を争う展開が続く。
その後富山#30ミラーに3PTを沈められるが、#4寺園が3PTですぐに取り返し、そこからフリースロー含め11点を奪取。
最後までディフェンスで粘った北海道が勝機を手にし、ホーム3連勝で2023年を締めくくる!

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

チームのディフェンスで繋ぎ、粘り強く戦って勝てたことは成長の一つ

今日はクロスゲームが想定された中、前半をビハインドで終えて、3Qは一気に突き放す展開を狙うのではなく、一つ一つのポゼッションを大事にして、勝負は4Qに持っていこうとハーフタイムに話しました。
結果、同点で4Qに入り、最後まで我慢強くディフェンスして、やや得点の取り合いになった中で、関野選手や松下選手のディフェンスからスティールし、得点に繋げられたのは非常に大きかったです。
最後はスコアリングで寺園選手に助けられた部分もありましたが、そこに辿り着くまでチームのディフェンスで繋ぎ、粘り強く戦えたことは成長の一つだと思います。

年明けからの上位チームとの対戦が控えている中、今節は単なる連勝ではなく、今後に向けても価値ある連勝となりました。
タフな2日間でしたが、GAME1の勝利が偶然ではなかったことを証明できて、チームとしてもさらなる成長に繋げられました。

ファン、ブースターの皆さんも年末の忙しいところ、会場に駆けつけてくださっての応援に感謝しています。
なかなか良い結果を出すことができていませんでしたが、応援してくださる皆さんに支えられて、チームは少しずつ成長しています。
2023年、一区切りとなる年内最後のゲームで勝利することができましたが、来週からまた良いリスタートを切れるように準備していきたいです。

#4 寺園脩斗選手 コメント

PG

寺園脩斗

4Qの展開・状況の中で自分で打つ選択をした。重要な場面で決め切れてよかった

今日の試合はクロスゲームになるとコーチ陣から言われており、想定通りの展開となりました。
相手がターンオーバーやリバウンドを修正してきた一方、前半は自分たちのターンオーバーが続いてしまったのですが、松下選手、関野選手がディフェンスからいい流れを作ってくれました。
結果80点以上取られてしまいましたが、今日はオフェンスよりも、ディフェンスでの勝利だったと思います。

チームにとって大きな3連勝となり、チームとして良い形、雰囲気で2024年に入れることを嬉しく思います。
年明けのSR渋谷戦も白星を取れるように、しっかりと準備していきます。

■本日27得点、キャリアハイを更新したことについて
4Qは自分たちが決めても決め返されていた状況で、あの時間帯で乗っていたのが自分だったので、自分で打つ選択をしました。
重要な場面で決め切れたのは、メンタル面、スキル面含めて、ひとつ自分の成長を感じられました。
ウェルシュ選手やウィリスジュニア選手も良いスクリーンをかけてくれていたので、スペースが空いたら打ち、それがしっかり決まって良かったです。
もちろん今後、今日のようには入らない時もあると思いますが、どんな場面でも打ち切るための準備、練習を重ねていきます。

B.LEAGUE 2023-24シーズン 第15節 富山戦 GAME2 試合ハイライト

立ち上がりから拮抗した試合展開となり、お互いに点を取っては取り返す一進一退の攻防が続く。
前半は4点ビハインドで終えるが、3Qはしっかりと追いつき、同点で最終Qへ。
最後までどちらに転ぶか分からない展開が続く中、寺園が27得点のキャリアハイを叩き出して躍動。
最後までディフェンスで粘った北海道が勝機を掴み、クロスゲームを制してホーム3連勝で2023年を締めくくる!

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