互いに激しく点を奪い合うオフェンシブな立ち上がりとなる中、序盤は#4寺園、#21ウィリスジュニア、#81関野らの加点で対抗。
しかし中盤以降は群馬のハイペースな展開に上回られ、#4ジョーンズ、#12木村らの加点でリードを開かれ、7点ビハインドで1Q終了。
2Qは#7中野の3PTで口火を切ると、#15島谷、#24ブルックスらのアタックなどで徐々にペースを奪い返す。
激しいチームディフェンスから相手のペースダウンに成功し、#24ブルックスが内外から多彩な得点で追い上げると、残り2:20に40-40の同点に並んで試合を折り返す。
入りの連続ターンオーバーが相手に流れを渡すきっかけとなり、0-7のランを許してタイムアウトを請求。
#66松下の3PTなどで対抗するが、群馬#8八村の連続得点で離され2桁ビハインドに。
その後もセカンドチャンスや前線からのディフェンスで応戦するも、要所でのターンオーバーや相手のビッグマンらに押し込まれるなどで更なるリードを奪われ、14点ビハインドで最終Qへ。
何とか追いつきたい北海道だが、良い形で攻められず得点が停滞。
速い展開からフリースローを獲得して点を重ねていくも、要所でのターンオーバーから思うような波に乗れず、点差が開いたまま試合終盤へ。
意地を見せ、#21ウィリスジュニア、#1ナナーらが加点するが、3Qの大量失点を巻き返せず悔しい敗戦となった。
試合の入りは互いに激しく点を奪い合うオフェンシブな展開となり、高確率でシュートを沈め互角に渡り合うが、ペースで勝った群馬が7点リードで1Q終了。
2Qはディフェンスでファイトして相手のペースダウンに成功、ブルックスが内外で奮闘して連続得点を奪うと、40-40の同点で試合を折り返す。
何とか逆転を狙いたいところだが、3Qはターンオーバーが連続して流れを相手に渡す形となり、2桁ビハインドを背負ったまま試合は最終局盤へ。
早い展開からフリースローを獲得するなど粘り強い戦いを見せるが、オフェンスで思うような形をつくりきれず、失点を返せないまま悔しい敗戦を喫した。
小野寺龍太郎HCコメント
小野寺龍太郎
自分たちが先にミスしていては絶対に勝利できない。検証し、修正し、明日に臨みたい
ゲームの入りのディフェンスが疎かになってしまい、オフェンス力のある群馬を相手に点を取り合わないといけないゲームになってしまいました。
前半を40-40のハイスコアゲームで終え、用意してきたディフェンスの遂行レベルは低かったと感じています。
1Qと3Qの入りは失点の仕方が非常に良くなく、特に後半は自分たちのターンオーバーからの失点が13点と、失点の大きなウェイトを占めました。
2Qはディフェンスで我慢できていた時間帯もありましたが、勝利のためにはそれを継続していかなければいけません。
また3Qはコート上の全員が同じ認識でオフェンスできていなかったケースも見られました。
自分たちが先にミスしていては絶対に勝利できないので、まずは明日のゲームに勝つために今日の試合を検証し、課題点を修正し、明日取り返すためにより精度の高いオフェンス、ディフェンスで臨みたいと思います。
#4 寺園脩斗選手
寺園脩斗
どこかで連敗の状況を断ち切らなければいけない。それを明日にしたい。
チームとして70失点以内を目指している中、1Qで31点も取られてしまったので、スタートメンバーの責任は大きいと感じています。
また2Qで良いディフェンスができたにも関わらず、再び3Qの入りでTOが続いて3PTを決められているので、まずそこは明日修正しなければいけません。
ディフェンスのルール徹底はこれまでよりもできていたと思うので、簡単なターンオーバーをしないこと、またPGに対して必ずディナイされるので、その時どのようにオフェンスを組み立てるか、オフェンスをどう締め括るかという点をさらに意識したいと思っています。
苦しい状況は続いていますが、チームで戦うことは引き続き大事にしていきたいです。
誰かがミスしても、それを責めるのではなく全員でミスを補い、次に取り返せるようなチームにならなければいけません。
明日も良い時間帯、流れが悪くなる時間帯もあると思いますが、全員でコミュニケーションを取っていきたいと思っています。
どこかで連敗の状況を断ち切らなければいけないのですが、それを明日にできるようしっかりと準備して臨みます。