B.LEAGUE 2023-24シーズン 第6節 FE名古屋戦GAME1 試合レポート

1Q
立ち上がりからリードを奪い優勢な試合運び

立ち上がりから高いインテンシティのディフェンスで自分たちのペースに持ち込むが、中盤から#11ヘンリーの連続得点や相手のタイムアウトに流れを断ち切られ追い上げられる。
その後はターンオーバーからリズムを作り出せず得点が停滞するが、#4寺園が得意のエルボージャンパーでスコアを動かし、4点リードで1Q終了。

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2Q
集中した攻守で勢いを加速させ2桁リードへ

攻守が機能し、#40ウェルシュのハイポストプレーや#24ブルックスのインサイドなどから次々と加点。
さらに#4寺園や#15島谷などガード陣のアタックなどで勢いを加速させ、一時15点のリードに。
オフィシャルタイムアウト明けはFE名古屋#10杉本の4点プレーや自分たちのターンオーバーなどからやや流れを失うが、ディフェンスでしっかりと我慢し、#4寺園の3PTなどで2桁リードに戻して30-42で前半終了。

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3Q
ディフェンスから流れを得て相手を振り払う

入りは#81関野の3PTなどで加点するが、FE名古屋#54オマラの3点プレーやファストブレイクで一桁点差に詰め寄られタイムアウトを請求。
再度ディフェンスから集中し、#66松下、#24ブルックスの連続3PTで再び2桁点差に持ち込むと、相手のミスを次々と誘い出し、#40ウェルシュのセカンドチャンス、#21ウィリスジュニアのアリウープなどで一気に攻め込み、18点差で最終Qへ。

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4Q
相手の猛攻を受けるも全員でボールを守り切り連敗ストップへ

スピードを落とさず速い展開から#24ブルックス、#4寺園らが加点するが、その後が思うように続かず、相手に連続3PT、AND1などの猛攻を許す一方、オフェンスのリズムを失い得点が停滞。
その後も得点ペースを上げられず、要所でのターンオーバーなどから相手に更なる追い上げを許す展開となるが、最後は全員でボールを守り、ファウルゲームを逃げ切り開幕節ぶりの白星を獲得!

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

皆さんの応援、そして連敗の中でも下を向かずに頑張った選手たちのおかげで手にした勝利

普段からチームで大事にしている基礎の部分や、相手に対するアジャストなど様々な要素に対し、高い遂行レベルでプレーできたことが、今日のディフェンスゲームで勝利できた要因だったと思います。
ゲームの終わり方は課題として残りましたが、ここ最近は僅差のゲームを落としていたこともあったので、今日勝ち切れたことは、チームにとっても非常に大きな意味を持つゲームになりました。

この1ヶ月間、負けが続いていましたが、キャプテンの寺園、関野、そしてベテランの桜井がチームをまとめ、モチベートしてくれていました。
タフな状況の中でも自分たちのやるべきことに取り組み続け、ステップアップしてきた結果が出たゲームだったと思います。
連敗が続いていても下を向かず頑張ってくれた選手たち、そしてアウェーまで駆けつけてくださった皆さま、バスケットLIVEで応援してくださった皆さまのお陰で、チームとしてハッスルし続けることができました。
皆さまの応援に感謝するとともに、明日はもっと良い内容で勝利をお見せできるよう、課題を修正してGAME2に臨みます。

#24 デモン・ブルックス選手

SF/PF

デモン・ブルックス

絶対に、何が何でも勝ちたいと思っていた

チームとして必要な勝利でした。
全員がステップアップして、それぞれの役割を遂行した結果だと思います。
特にトムは16得点、16リバウンドでチームに大きく貢献してくれましたが、今日は全員が頑張って、チームで勝利できた試合だったと思います。

Q. チームトップの21得点、自身のパフォーマンスについては?
自分のパフォーマンスに対しては、ゴール付近の簡単なシュートを落としてしまったりと、決して満足できる内容ではありませんでした。
チームを牽引すべき人間の1人として、そこはしっかりと決め切り、オフェンスでもディフェンスでも、チームのトーンをセットしていかなければと思ってます。

Q. 今日は1ヶ月ぶりの勝利でした
ここ1ヶ月は勝利から遠ざかっており、中でも数試合は競った試合を落としている状況が続いていたので、絶対に、何が何でも勝ちたいと思っていました。
明日は相手もアジャストしてくると思いますし、今日以上の努力、パフォーマンスが無いと勝利できないと思うので、頑張りたいと思います。

#40 トーマス・ウェルシュ

C

トーマス・ウェルシュ

引き続き勝利を求めて頑張るので、応援よろしくお願いします

今日はチームが一体となって、特にディフェンスで得た勝利だったと思います。
これからもこのディフェンスでの強みを活かして、チーム全員で戦っていきたいです。

Q.今日は16得点16リバウンド。インサイドでの活躍に対しての評価は?
チームメイトが空いている自分を見つけて、そこにしっかりパスを出してくれ、決め切れた結果です。
この16得点に関しては、チームメイトに感謝しています。

Q.連敗中苦しかったと思いますが、チームの雰囲気は?
ここ数試合競る試合がありながらも、なかなか勝ち切れなかった試合が続いていたので、今日勝てたことは非常に嬉しく思っています。
ただ、ゲームの終わらせ方は課題として残りましたので、後からしっかりと今日の試合を振り返るとともに、自分たちの良い部分をより伸ばせるように努力していきたいです。

Q.ファンの皆さんへメッセージを
いつも応援ありがとうございます。
引き続き勝利を求めて頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

B.LEAGUE 2023-24シーズン 第6節 FE名古屋戦GAME1 試合ハイライト

立ち上がりから攻守ともに集中した入りを見せてリードを奪い、北海道ペースで試合を進めることに成功。
中でもインサイドの要、トーマス・ウェルシュが躍動し、セカンドチャンスやハイポストから次々と加点するなどで自分たちの攻撃リズムを掴んでいく。
随所で追い上げられる時間帯がありながらも、再度ディフェンスからハッスルして流れを断ち切り、18点リードで4Qに持ち込むが、最終Qは勝利への意識からか、オフェンスのペース低迷。
ソフトになった時間帯に相手に連続3点プレーを決められるなど猛攻を許してしまう。
一桁点差まで追い上げられてファウルゲームとなるが、最後はきっちりとボールを守って逃げ切り連敗ストップ。
僅差を落とすタフな試合が続いたが、チームでステップアップし、敵地にて念願の勝利を手にした。

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