#2ラモスの3PTで先制。
島根は#3安藤、北海道は#40ウェルシュのインサイドで得点を奪い合い、立ち上がりからクロスゲームとなる。
中盤以降はファウルが嵩み、一時は島根に一歩先を行かれる展開となりながらも、#7中野、ウィリスジュニアらのアウトサイドで取り返して23-23の同点で1Q終了。
入りは島根#12マーティンに押し込まれてリードを許し、シュート確率が上がらない北海道は一時7点ビハインドとなるが、ディフェンスで踏ん張り、#7中野の3PTなどで反撃を開始。
#15島谷や#24ブルックスの力強いアタックで再びリードを奪い返すと、終わり際に#21ウィリスジュニアがブザービーターを沈め4点リードで前半を終える。
後半は#24ブルックスの鮮やかな3PTからスタート。
#40ウェルシュのセカンドチャンス、#21ウィリスジュニアの3PTなどで8点リードに持ち込み、その後も#66松下の3PTなどでリードを維持するが、フリースローやインサイドから島根に加点されると、相手に流れを渡す形となり逆転を許す。
終盤、中野がフリースローのスリーショットをきっちりと沈め、ウィリスジュニアが本日2度目のブザービーターを決め4点リードで最終Qへ。
入りに島根に連続3PTを許してリードを奪われるが、#4寺園のプルアップなどで対抗してクロスゲームとなる。
リバウンドからチャンスを掴み、#21ウィリスジュニア、#4寺園のファストブレイクなどで再びリードを奪い返すが、残り31.4秒で島根#3安藤の3PTを許してビハインドに。
終盤はファウルゲームに持ち込み最後まで相手の背中を追いかけるが、あと一歩及ばず86-80で敗戦となった。
何としても連敗を阻止したい北海道は#2ラモスの3PTで先制。
その後はお互いに譲らず、激しく点を奪い合う立ち上がりとなる。
一時ビハインドとなりながらもディフェンスで踏ん張り、#40ウェルシュのオープンショットや#15島谷、#24ブルックスらのアタックで反撃。
さらに#7中野、#21ウィリスジュニアがアウトサイドからも加点してリードを奪い返し、4点リードで後半へ繋げる。
後半もコート上の5人が躍動し、一時は9点リードまで持ち込むものの、インサイドに攻め込まれて相手に流れを渡す形となり逆転を許す。
何とかリードで最終Qに持ち込み、#4寺園のプルアップなどでクロスゲームを続けるが、残り31.4秒で島根の安藤にねじ込まれた3PTでビハインドに。
これが勝負を分ける決定打となり、ファウルゲームに持ち込むもあと一歩及ばず悔しい敗戦を喫した。
小野寺龍太郎HC
小野寺龍太郎
タフなゲームの中で選手たちがプラン通りに遂行してくれた。修正点は見直し、明日再びチャレンジしたい
ビュフォード選手の出場を想定して準備していましたが、今日は出場しなかったことによって安藤選手、ニック・ケイ選手、ハッサン・マーティン選手らがよりアグレッシブにプレーしており、自分たちが受け身に回ってしまった時間帯があったかもしれません。
自分たちのディフェンスのプランは大きく変わることはないので、最後の安藤選手の3PTもそうですが、決定力という部分で脅威性のある選手の揃っている島根さんに対して、ディフェンスの部分でよりアグレッシブに我慢強くプレーしなければいけなかったです。
残り2分を切ってからどちらに転ぶかわからないゲームで、よりタフに我慢強くアグレッシブにプレーしていたのは島根さんだったと思います。
ディフェンスリバウンドを許すケースや、ディフェンスで頑張れていてもセカンドチャンスをものにされてしまうことも多く、そういった部分が勝敗に影響してしまったと感じています。
一方で、自分たちがやるべきディフェンスの精度やオフェンスのプランの遂行レベルに関しては、集中力を持って高いレベルでやれていた時間帯も多くありましたし、タフなゲームの中で選手たちがプラン通りに遂行してくれたことに関しては成長を感じるゲームでした。
ただ、選手たちの頑張りを勝利という結果に結び付けられなかったことは、自分自身、コーチの問題なので、修正して明日再び島根さんにチャレンジしたいと思います。
#4 寺園脩斗選手
寺園脩斗
1ポゼッションごとの勝負に勝たなければ、最後に相手を上回ることはできない。明日は勝ちたい。
安藤選手とニック・ケイ選手のところにやられてしまいました。
残り1分半のところまではリードしていましたが、勝負を決める時間帯で自分たちはシュートを決めることができず、相手はストロングポイントであるケイ選手と安藤選手で決めてきて、絶対にそこで勝負してくるとわかっていながら止めることができずに敗れてしまいました。
開幕節以降連敗が続いている状況で、今日は勝たなければいけないゲームでしたし、次こそは勝たなければいけないと毎回言っているので、一人ひとりが危機感を持たなければいけないです。
競っているゲームで勝ちきれないのは、ガードとしてプレータイムの多い自分の責任であるとも感じています。
今日の最後の場面もそうですが、1ポゼッションごとの勝負に勝たなければ、最後に相手を上回ることはできないので、攻守ともに1ポゼッションでの勝負にこだわって積み重ね、明日は最後に勝ちたいと思います。
#40 トーマス・ウェルシュ
トーマス・ウェルシュ
明日また挑戦できる。明日こそ最後に勝ちを掴み取れるように頑張りたい
今日のような試合に負けてしまったことは非常に残念です。
チームとしても最後までやるべきことをやりながら、勝つチャンスもあったと思いますが、最後に足りなかった部分があり結果として負けてしまいました。
Q.自身のダブルダブルについて(22得点11リバウンド)
前半に関してはアグレッシブにプレーした結果が得点に繋がりました。
チームメイトがオープンになった自分を見つけてパスをくれたので、自分もスペースを活かせるようにプレーしたことが得点に結びついたと思います。
明日また挑戦できるので、今日できなかったことをしっかりと見直し、チームで修正して、明日こそ最後に勝ちを掴み取れるように頑張りたいと思います。