エナジー全開の入りで7-0のランをつくり、#4寺園のアタックやインサイドでの#24ブルックスの奮闘などで勢いを加速させて試合をリード。
名古屋Dのアーリーバスケットで追いかけられながらもディフェンスで踏ん張り、#15島谷の3PT、#24ブルックスのAND1などで加点し、10点リードで1Q終了。v
相手のミスを誘い出すディフェンスから#24ブルックスがファストブレイクを沈めるが、ファウルが嵩み流れが重たくなったところで相手に走られ6:43に逆転を許す。
シュート精度を欠き得点も伸び悩む中、名古屋D#11須田、#6菊池らに連続3PTを決められて流れを奪われる形となり、34得点のビッグクォーターを許して17点ビハインドで前半終了。
我慢の時間帯を断ち切りたい北海道は#81関野の3PTやテイクチャージでチームを鼓舞するが、その後が思うように続かず追いかける展開が続く。
#21ウィリスジュニアの加点などで喰らい付くも、ソフトなタイミングを突かれてターンオーバーから走られるなど、流れを引き寄せる起点を作れず、点差が埋まらず苦しい流れのまま23点ビハインドで最終Qへ。
最終Qは#15島谷や#2ラモスのアグレッシブなアタックで反撃の兆しを見せ、再び#2ラモス、#7中野の3PTと追随するが、対する名古屋も#0フランクスの3PTなどで譲らない。
さらに北海道は6:15に#24ブルックスがファウルアウト。#21ウィリスジュニアの加点などで最後まで追いかけるが、2Qに背負ったビハインドが響き、73-92で悔しいホーム連敗を喫した。
開始早々7-0のランを奪い、攻守ともにハイエナジーな立ち上がりを見せて10点リードで1Qを終えるが、2Qでファウルが嵩み重たい流れとなったところで相手に連続3PTを許して逆転される。
相手のペースに持ち込まれる中、シュート精度を欠き反撃に持ち込めない北海道は、名古屋Dにビッグクォーターを許して17点ビハインドで前半を終える。
続く後半、我慢の展開を何とか断ち切りたいところだが、思うようなチームオフェンスを繋げられず苦しい時間帯が続く。4Qの入りにラモス、中野らの3PTで反撃の兆しを見せ僅かに点差を縮めるが、2Qに背負ったビハインドが響き73-92で悔しい連敗を喫した。
小野寺龍太郎HC
小野寺龍太郎
まずは目の前の試合にフォーカスして、チームで勝利という結果を出していきたい
昨日の試合で、勝つチャンスがありながら勝ちきれなかった要因でもあるディフェンス面について、今日の試合は事前にルールの確認をして臨みました。
特にフランクス選手のところは昨日の課題でもあったので、ボールプレッシャーを激しくすることと、ヘルプローテーションの徹底をするよう話をしました。
試合の入りは素晴らしかったと思いますが、2Q以降、点差にも表れていますが、全員が同じ認識で遂行することができずに、単調なオフェンスになったことでディフェンスにも影響が出てしまい、自分たちが約束事としている最初の8秒間での失点を多く重ねてしまいました。
ホームでたくさんの応援をいただきながらこのような試合をしてしまったことは申し訳ないですし、やってはいけないことだと思っています。
まずは目の前の試合にフォーカスして、複雑なことを伝えるというよりもシンプルに整理をして、チームで勝利という結果を出していきたいと思います。
#2 ドワイト・ラモス選手
ドワイト・ラモス
2Qにチームとしての規律や集中力が欠けてしまった
今日の試合に関しては、1Qは良かったですが、2Qにチームとしての規律や集中力が欠けてしまい、前半を大差でリードされてしまったことで、結果的に試合を左右するQになってしまったと思います。
チームとしては、それぞれのQで17点以下に抑えなければいけないと意識して臨んでいる中、2Qに倍の点数を取られてしまっては勝つことはできないので、まずはチームとして決めたゲームプランを全員がしっかり遂行することと、40分間集中してプレーできるように、次節までに良い準備をしていきたいと思います。
#81 関野剛平選手
関野剛平
厳しい状況のときこそ個人のプレーに走らず、チーム全員で戦いたい
昨日も今日もハイスコアゲームという、自分たちのペースではなく相手のペースになってしまったことが2日間の敗因だったと思います。
昨日は自分たちも得点を取れていたのでついていくことができましたが、今日は2Qに自分たちのバスケができずに慌ててしまったときに、チームではなく個で打開しようとしてしまい、良いオフェンスができずに立て直すことができませんでした。
厳しい状況のときこそ、個人のプレーに走らずに、一人一人が自分の役割を把握してチーム全員でレバンガのバスケットを遂行できるように、チームで戦うという意識をもう一度共通の理解として進めていきたいと思います。