B.LEAGUE 2023-24シーズン 第2節 名古屋D戦GAME1 試合レポート

1Q
アグレッシブに点を取り合い、わずかにリード

開始早々#2ラモスが3PTを沈め、前半5分で8得点を挙げてチームを牽引。 #81関野の3PTなどでリードし、ややレバンガの攻勢となるが、名古屋Dも譲らず得点を重ね合うオフェンシブな展開に。
一時同点となるも、前節悔しい結果に終わった#7中野が3PTを沈めて再びリードを奪い返し、24-22で1Q終了。

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2Q
積極的なリバウンドからリードを保つが、重たい展開を打開できずリードを許す

1Qとは変わり、守りでせめぎ合うディフェンシブな展開が続く。
入りの約4分間、厳しいディフェンスで相手を2得点に抑えつつ、積極的なリバウンドからチャンスを掴み、リードを保ってオフィシャルタイムアウトへ。
しかし中盤以降、ファウルが嵩む北海道は重たい展開となり名古屋Dの猛攻を受けてしまう。2:41に同点となると、名古屋D#11須田の3PTでリードを許し、41-46で前半終了。

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3Q
前半の流れを断ち切り僅差の戦いに持ち込む

#24ブルックスの加点、#4寺園の連続アタックなどからビハインドを返し、僅差を争う拮抗した展開へ。
#34スミスのインサイドプレーで再びビハインドを背負うが、#21ウィリスジュニア、#15島谷らの3PTなどで応戦して1点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
お互いの意地が激しくぶつかり合う展開の末、悔しい惜敗

#2ラモスのスティールからの加点などでリードを奪い返すと、#24ブルックス、#21ウィリスジュニアのAND1で勢い付き名古屋Dがタイムアウトを請求。
その後も#7中野の3PTなどで一時6点リードとするが、対する名古屋Dもオフェンスの勢いを緩めずクロスゲームへ。
#4寺園の高確率なジャンパーなどでリードを保ち続けるも、終盤は激しいオフェンスゲームとなり、打ち合いの末に1:18に3PTを沈められビハインドに。
逆転のチャンスを追いかけ続けるも、あと一歩及ばす95-100で悔しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HC

HC

小野寺龍太郎

明日はホームで必ず今日の借りを返せるように、勝利を届けられるよう準備したい

前節は試合の入りが悪かったので、今日の試合は最初の3分をより大事にしていこうと話をして、いい入りでチームのやりたいことを選手たちが遂行してくれて、締まった試合ができたと思います。
自分たちの戦術プランは、1試合通して、特にオフェンス面ではできたと思いますが、ディフェンス面に関してはプランを上回る相手のタフショットやセカンドチャンスからの失点、ファウルを多く与えたことによるフリースローでの失点など、点数の取り合いをしてしまったことが敗因であったと思います。
自分たちがどんなに得点を取っても、100点取られてしまうのは自分たちのバスケではないと思っています。
ディフェンスやリバウンドのところは明日修正して、明日はホームで必ず今日の借りを返せるように、勝利を届けられるよう準備したいと思います。

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#4 寺園脩斗選手

PG

寺園脩斗

入る入らないにかかわらず、試合を決めるシュートを打たなければいけない

試合の入りは自分たちがやろうとしていた理想的なバスケットができたと思いますが、全体を通して100失点というのは自分たちのバスケットではなく、相手のバスケットについていった形になってしまいました。
名古屋Dのようなタレント揃いの相手に対して、点の取り合いになってしまい、なんとかついていくことはできたと思いますが、自分たちの目指すバスケットはディフェンスだったりリバウンドを粘って失点を抑えて相手を上回るバスケットなので、そういう意味では相手のペースで試合をしてしまったことが敗因だと思います。
特に終盤、フランクス選手が乗っていたところで対応ができず決められ続けてしまったことと、自分たちでフリースローを決めきれず苦しい展開になってしまいました。

自分の調子としては、入る入らないにかかわらず、試合を決めるシュートを打たなければいけないと常に思っていますし、HCからもスコアを求められているので、今日の試合でも周りの選手のスクリーンやスペーシングのおかげで相手の弱みをつくことができて決め切ることができたのは良かったと思います。
明日は相手も守り方を変えてくると思うので、そうなった時に周りを活かせるようにしていきながら、明日勝利できるように準備していきたいと思います。

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#21 ダラル・ウィリスジュニア選手

PF/C

ダラル・ウィリスジュニア

常にチームの勝利に自分がどう貢献すべきかを考えている。結果を明日チームで出せるように貢献したい

今日の試合はチーム全員でハードにプレーすることはできましたが、それ以上に相手が自分たちを上回った結果だと思います。
特にフランクス選手は身体能力、フィジカルなど総合的にレベルの高い選手で、タフショットでも得点を決められてしまいました。まだ明日戦えるチャンスがあるので、簡単にプレーさせないようにしなければいけないですし、今日以上にアグレッシブにディフェンスしなければいけないと思っています。
自分自身のプレーは良くなってきてはいますが、常にチームの勝利に自分がどう貢献すべきかを考えていますし、良い結果を明日チームで出せるように貢献したいと思います。

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B.LEAGUE 2023-24シーズン 第2節 名古屋D戦GAME1 ハイライト

開始早々ラモスの連続得点などでリードを奪うと、互いにハイペースに攻撃を仕掛けてオフェンシブな立ち上がりに。
2Qも積極的なリバウンドからセカンドチャンスを掴んで加点するが、ファウルが嵩む北海道は中盤からやや失速し、重たい流れの中でリードを奪われる。
5点ビハインドで迎えた後半、ブルックスの連続加点や寺園のアタックでビハインドを返し切ると、ここから1~2点を争い続けるタフな展開に。
4Qに入るとブルックス、ウィリスジュニアの連続バスカン、中野の3PTで流れを奪い去るかに思えたが、対する名古屋Dも譲らず、名古屋D0番フランクスの3PTなどで再びどちらに転ぶか分からない試合となる。
終盤は決めては決め返される展開が続くが、要所でのフリースローやショットを沈め切った名古屋に勝機が傾き、95-100で悔しい敗戦となった。
この悔しさを明日のエナジーに変え、GAME2でのリベンジを誓いたい。

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