立ち上がりは秋田に内外から得点を許して先行される。
#12モータムのアタック、#21ロングのバスケットカウントなどで対抗するが、秋田#17中山、#3大浦の3PTでリードを広げられ追いかける展開が続く。
その後もペイントから加点を続ける秋田に対し、ボールムーブから外のシュートを試みるが思うように決まらず、24-16で1Q終了。
#21ロングのダンクショット、#12モータム、#2ラモスらの3PTで反撃するが、秋田も速い展開からハイペースに得点を重ねて点差が縮まらない。
その後ターンオーバーから失点し2桁点差となり、秋田#3大浦、#7キッドの3PTなどで離されるが、ディフェンスから徐々に流れを奪い返し、寺園の連続得点などで対抗。
流れを北海道に引き寄せたところで2Q終了。
何とか自分たちの流れを作り出したい北海道は、#66松下の3PTなどで勢いづくかに思えたが、その後が続かず、激しく攻守が入れ替わるハイペースな試合運びの中で好調な#3大浦に3PTを許し大量ビハインドを背負う。
#21ロングがペイントで奮闘、#12モータムがB1通算1,000得点となるバスケットカウントを沈めるも、秋田の流れを断ち切ることができず、80-61の19点ビハインドで最終Qへ。
開始早々#2ラモスの3PTを皮切りに、#13フローリングの連続得点、#0橋本、#12モータムの3PTなどで怒涛の追い上げを見せ、7点差まで秋田を猛追。
前線から激しいディフェンスを仕掛け、残り44秒、#0橋本のディープスリーで5点差まで詰め寄りファウルゲームに持ち込むも、最後はあと一歩届かず敗戦。
2022-23シーズンを19勝41敗で終えた。
ついに迎えたリーグ最終戦は、立ち上がりから秋田のハイペースな試合展開を止めることができず二桁点差を追いかける我慢の試合運びとなりました。
2Q終盤、ディフェンスや寺園の連続加点などから良い時間帯を作り出すも、ハーフタイムで流れが断ち切られ、3Qは相手の高確率な3PTに苦しみ一時は20点ビハインドに。
ラスト10分は、ドワイト・ラモスの3PTを皮切りにブロック・モータム、橋本竜馬らが連続加点して怒涛の追い上げを見せ、終盤は5点ビハインドまで秋田に詰め寄りましたが、あと一歩及ばず敗戦。
2022-23シーズンを19勝41敗で終えました。
今シーズン、レバンガ北海道を応援してくださった皆さまに心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
小野寺龍太郎HC代行コメント
小野寺龍太郎
皆さんの声援が力になった。チームを代表して感謝を伝えたいと思う
今日の試合は昨日と同様、ディフェンス面での課題を修正できないまま終わってしまいました。
2日間通して秋田さんのパフォーマンスが良く、チームとしての遂行度も高かったので受け身になってしまいましたが、終盤追いつく形を見せられたのは選手たちの頑張りだったと思います。
今日もたくさんのブースターの皆さんが会場に来てくださって、長いシーズン、チームを支えてくださったブースターの皆さまにチームを代表して感謝を伝えたいと思います。
シーズンの最後、勝利を届けられなかったことは残念ですが、皆さんの声援がチームの力になりました。
1年間たくさんの応援ありがとうございました。
#0 橋本竜馬選手コメント
橋本竜馬
難しい状況の中チームで修正を重ねて勝ち星を増やせたシーズン
今日の試合は、シーズン最終戦ということもあり、昨日の課題に対してチームで修正を試みて、勝利を目指し臨みましたが、3Qで我慢できなかったところが敗因だったと思います。
今シーズンはHC交代や、なかなか勝てない時期があったりと、難しい状況も多くありました。
プラスに捉えるとすれば、変化に適応していく力が必要だということに気づけたことと、そういった難しい経験や状況を学べたことは大きかったと思います。
チームとしても様々なことを修正しながら、シーズン後半はしっかり勝ち星を増やし、来シーズンもB1で戦える、残留を確定させるところまで持っていけたことは良かったと思います。
今シーズンも、本当にたくさんの応援をありがとうございました。
#12 ブロック・モータム選手コメント
Brock Motum
Bリーグ1年目、成長できて、多くのことを経験できたシーズンだった
中野選手が出場できない状況で、自分のアウトサイドシュートを警戒されることは分かっていましたが、シーズンを通して自信を持って打ち切れていたので、今日も同様に自信を持って打とうと心がけていました。
2試合通して秋田が非常にアグレッシブな試合運びで自分たちは苦しい展開でしたが、最後の10分で追い上げられる力が自分たちにあることを証明できた試合になったと思います。
これを最初から継続して40分間続けられるチームになっていかなければならないと思いますが、各個人それぞれがスイッチを切り替えることでどんな相手にも戦えるという経験をプラスに捉えたいと思います。
シーズン序盤は自分たちの望む形ではありませんでしたが、試合を重ねていくにつれて成長できましたし、後半はしっかり勝利という結果も付いてきていました。
自分としては全てを出し切れたと思いますし、成長できたシーズンであり、多くのことを経験できたシーズンでした。
初めての日本でのプレーでしたが、ブースターの皆さんに温かく迎えていただき、熱い声援が自分の力になりました。シーズンを通しての応援をありがとうございました。