B.LEAGUE 2022-23シーズン 第34節 茨城戦GAME1 試合レポート

1Q
攻守ともに強度高い立ち上がり

立ち上がりは#7中野の連続得点で鮮やかな滑り出しとなるが、その後茨城に外からの得点を重ねられ、一進一退の攻防戦に。 その後高いインテンシティのディフェンスで相手をタフショットに追い込み、#12モータム、#0橋本らのアタックで加点してリードを奪うと、17-12の5点リードで1Q終了。

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2Q
得点が伸びず我慢の時間帯

シュート確率を欠く北海道は茨城#8多嶋らの加点に追い上げられ、20-20の同点でオフィシャルタイムアウトに突入する。 その後もターンオーバーなどからオフェンスが繋がらず得点に苦しむ時間帯が続き、1:50に茨城#15クラットウィグにAND1を許して4点ビハインドとなったところでタイムアウトを請求。 その後#21ロングのペイントでの得点で喰らいつき、24-29で前半終了。

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3Q
流れの奪い合いからリズムを掴みリード

後半は互いにやや重たい入りとなるが、次第に点の取り合いとなり速い展開が続く。 その中で#4寺園の連続得点で一気に点差を詰めると、#21ロングのダンク、3PTとテンポよく続いて徐々にリードを広げることに成功。 茨城も3PTなどで応戦し点差は広がらないが、#15島谷のレイアップや#0橋本の3PTなどで自分たちの流れを加速させ、49-46の3点リードで4Qへ。

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4Q
僅差を争う激しい展開から逃げ切り大きな勝利

タフなディフェンスから#66松下がファストブレイクで加点するが、その後#25平尾、#11タプスコットらに内外から得点され茨城にリードを許す展開に。 #4寺園のロング2、#12モータム、#21ロングらのアタックで意地を見せて再びリードを奪い返すと、終盤は1ポゼッション差を争う激しい展開が続くが、ファウルゲームの中でしっかりとフリースローを沈めて、最終スコア70-65でB1残留に向けて大きな一勝を挙げた。

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小野寺龍太郎HC代行コメント

HC代行

小野寺龍太郎

最後まで選手たちが我慢して戦い続けてくれた結果

先週、AWAYで我慢しきれずに連敗してしまい、なかなかいい結果が出なかったのですが、HOMEに戻ってきて選手たちも切り替えて臨んでくれた結果、終始我慢の展開ではありましたが、最後まで我慢し続けてくれたことが勝利を掴んだ要因だったと思っています。
前半の良い流れがあってもシュートが入らずに得点に苦しんだ時間帯について、どれだけディフェンスで強度を高めて流れを変えられるかが大事であり、それを継続することが確率の良いショットに繋がっていくということをハーフタイムに話しました。
後半、相手のストロングポイントである外角のシュートを抑えながら、勝負所でシュートを決め切ることができたことはチームにとって成長であると思いますし、明日は今日以上の高いレベルの遂行度を求めていきたいと思います。

苦しい時間にどれだけ我慢することができるかが鍵でしたが、最後勝ち切ることができたのは、5,000人以上のブースターの皆さんの沢山の声援があったからこそだと思っています。
明日も会場で選手たちを声で後押ししてほしいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

#4 寺園脩斗選手コメント

PG

寺園脩斗

5,136名の声援が背中を押してくれた

前半は、良い形でシュートは打てていたのですが、得点につながらずロースコアな展開になってしまいました。
ただ、ディフェンスで我慢して5点差くらいでついていくことができていたので、そこまで悪い内容ではないと思っていました。
後半、いいシュートをいい判断で全員が打てていたのも、ディフェンス面で継続した強度で遂行できたことが得点に繋がり、勝利という結果に繋がったと思います。
明日もしっかりディフェンスの強度を継続しながら、ホームで連勝したいと思います。

Q. 本日5,136名の来場、ブースターからの声援は届いていましたか?
もちろん聞こえていました。
大事な時間帯では特にブースターの皆さんの声の力が自分たちの背中を押してくれて、勝つことができたと思っています。
また、初めて観に来てくれた方も多かったのではないかと思いますが、今日のように沢山の方が来てくれた試合で勝利をお見せできてよかったです。

#21 ショーン・ロング選手コメント

PF/C

ショーン・ロング

明日はさらにタフな展開になると思うので、相手を上回る準備をして臨みたい

茨城さんはハードにプレーしてくるので非常にタフなゲームでした。
今日も自分のリバウンドやゴール下に対してはハードなディフェンスで向かってきていましたし、明日も必ず対策してくると想定しています。
試合全体を通してさらにタフな展開になると思うので、相手を上回る準備をしてGAME2に臨みたいと思います。

Q. 前半2得点でしたが、後半に得点を伸ばすことができた要因は何だと思いますか?
前半はなかなかボールを触る機会も得られなかったのですが、他の選手も得点に苦しんでいた状況でもあったので、後半はもっとアグレッシブに、自分自身でアタックしようと臨んだ結果だと思います。
そして後半は全員がしっかりディフェンスで我慢できたことで、チームとしても得点を伸ばすことができました。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第34節 茨城戦GAME1 試合ハイライト

攻守ともにインテンシティ高い入りで中野の連続得点などで先制するが、2Qはシュートが決まらず得点が停滞。その間内外からバランス良くシュートを沈める茨城にリードを許して5点ビハインドで前半を終える。

後半の入りもロースコアな展開となり、次第に点の取り合いとなっていく中、寺園の連続得点などから勢いを加速させ、島谷のレイアップ、橋本の3PTなどで3点をリードし最終Qへ持ち込んだ。

4Qでは一時茨城にリードを奪われるが、苦しい時間帯にディフェンスで我慢した北海道が再びリードを奪い返し、ワンポゼッション差を争う激しいゲーム展開を逃げ切り70-65でB1残留に向けた大きな一勝!

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