B.LEAGUE 2022-23シーズン 第32節 千葉J戦GAME1 試合レポート

1Q
ミスマッチを守り切り相手に喰らいつく

立ち上がりは#21ロングの得点で先制するが、千葉J#2富樫の連続3PTでタイムアウトを請求。
その後、相手の高い壁に阻まれて得点が停滞し追いかける展開となるが、#7中野、#12モータムの3PTで対抗し同点に。
しかし終盤は再び千葉Jに走られてリードを奪われ、24-19の5点ビハインドで1Q終了。

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2Q
外からの打ち合いの末千葉Jに引き離される

2Q序盤は#7中野が4点プレーを完成させ千葉を猛追。
タフなディフェンスを仕掛けて僅差を追いかけるが、千葉Jにアウトサイドシュートを沈められ一歩リードを許してしまう。
オフィシャルタイムアウトで修正を図るも、直後のターンオーバーから得点されてチャンスを引き寄せられず、我慢の展開に。
#2ラモスの3PTなどで対抗するが、#31原、#4ローに決め返されて2桁ビハインドとなり、47-35の12点差で前半終了。

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3Q
離されかけた時間帯、外からの得点で応戦

後半の立ち上がりはボールムーブから#21ロングがダンクを沈めて幸先良いスタートを切ると、#12モータムのレイアップ、相手のターンオーバーを誘って#7中野が3PTを決め切りテンポ良く加点。
しかし千葉Jにもファストブレイクからの得点を許し流れを掴みきれず、再び2桁ビハインドを追いかける展開に。
中盤は#2富樫の4点プレーを皮切りに、ペイントからの得点で引き離されるが、#12モータム、#2ラモスの3PTなどで追随し、73-60の13点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
波に乗った相手を止めきれずアウェーで苦しい敗戦

セカンドチャンスを奪われて思うようにオフェンスの機会を作れず我慢の滑り出しとなる。
その後得点ペースを落とした北海道は、千葉Jにインサイドでの連続得点を許して25点ビハインドを背負う苦しい展開に。
#0橋本のオープン3PT、#13フローリングのアタックなどで対抗するものの、自分たちの流れを作り出すことができず苦しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HC代行コメント

HC代行

小野寺龍太郎

後一つ勝つチャンスが残っている。内容にこだわって北海道ブースターの皆さんに勝利を届けたい

千葉Jさんの持ち味の一つであるスリーポイントの試投数を減らすこと、気持ちよく打たせないこと、オフェンスのペースを落とすことを目指し、特にスリーポイントをタフショットに追い込むことに重点を置いていました。
そのために、相手のピックアンドロールをいかに守るかが鍵で、それに対するディフェンスの遂行力としては決して悪くなかったと思いますが、自分たちがやるべきことをやったうえでも、タフショットを含めて千葉Jさんにしっかりと決められてしまいました。

また今日は、自分たちのディフェンスで落とさせたショット、スリーの後のロングリバウンド、ミスマッチの後のリバウンドを取りきれなかったことが課題として残ったので、ディフェンスの部分はもちろん、圧倒的な個人能力の高さやチームとして組み立てられたオフェンスをどう止めるかをこれから明日に向けてさらに整理したいと思います。

あと一つ勝つチャンスが残っているので、北海道のブースターの皆さんの前で、良いゲームをするだけではなく内容にこだわって、勝利をお届けできるように準備していきます。

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#7中野司選手コメント

SG/SF

中野司

明日はそれぞれが更にルールを遂行し、強度高く臨みたい

個人的には、最近シュートタッチがあまり良くないと感じていた中で、前節も満足いく数字を残せず、アテンプト自体も少なくなっていたのですが、今日は試合を通して打ち続けると決めていたので、打てるタイミングで積極的に打つことができたのは良かったと思います。
しかし今日は5ファウルで退場となり、中には必要ではないファウルもあったので、今日の反省は明日の試合にきっちり活かしたいと思います。

今日は相手のタフショットもよく入っていましたが、前半の細かいミスを後半に修正できず、自分たちのベースであるトランジションに対しての守り、オフェンスリバウンドのルールが崩れてしまったことがこの点差に繋がってしまったと思います。
明日はファストブレイク、セカンドチャンスへの対策や、1on1に対する強度をそれぞれが守って、チームルールを遂行できるようにしたいです。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第32節 千葉J戦GAME1 試合ハイライト

リーグトップの勝率を誇る千葉ジェッツと天皇杯含め今季4度目の対戦。
立ち上がりはロングのインサイドで加点するが、そこから3PTの打ち合いとなり、中野、モータム、ラモスらを中心に外から得点を重ねるが、タフショットも含め高確率でシュートを沈める千葉Jにリードを奪われる。
なんとか応戦を続けるものの、圧倒的な能力の高さでインサイドやファストブレイクからも得点し始めた千葉Jに突き放され、4Qには大量ビハインドを背負う苦しい展開となり完敗。

明日のGAME2は千葉Jと今季最後の対戦。
意地を見せ、なんとか1勝をもぎ取るべく全力を懸けて臨みたい。

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