ポゼッションごとに点を取り合う拮抗した展開から、#6比江島のペイントアタックや#9遠藤の3PTなどで徐々に離される。
#21ロングがゴール下で着実に得点を重ね詰め寄るも、残り1分を切って#34ジェレットに連続得点を許し、25-18で1Q終了。
差を詰めたい中、#40スコットの2ndチャンス、#9遠藤の3PTで連続得点を許し、早々にタイムアウトを請求。
そこからディフェンスのギアを上げ、タイムアウト明けに#66松下のスティールからファストブレイクでスコアに繋げ、その後も#8高橋の3PTなどテンポよく得点を重ねる。
#21ロングや#12モータムの得点で残り3:23で1点差まで詰め寄るも、ターンオーバーからリズムを崩し、追いきることができず点差はそのままに2Q終了。
後半開始早々#9遠藤に連続で3PTを沈められ、苦しい展開に。
タイムアウトを請求し立て直しを図るも、アウトサイドシュートの確率が上がらず点差が縮まらない。
リバウンドで優位に立たれリードを広げられる中、終了間際に#0橋本、#12モータムが連続で3PTを決めて意地を見せる。
なんとか喰らいつこうと得点のペースを上げるも、このQで6/6の3PTを宇都宮に決められ、点差をさらに広げられてしまう。
大差の中集中したディフェンスから相手のターンオーバーを誘発、最後まで積極的なアタックを見せるも、101-73と大差での敗戦となる。
小野寺龍太郎HC代行
小野寺龍太郎
オフェンスの展開をコントロールし、ディフェンスとリバウンドの改善に注力したい
今週からチームとしての状況が変わり、選手たちは試合までの期間に色々な感情を抱えながら迎えた試合ではあったと思いますが、全員が目の前の試合に勝つということを目的に臨みました。
前半は自分達のやるべきプランに近い形ではありましたが、セカンドチャンスからの失点が多く、ポゼッションも相手に多く与えてしまいました。
後半、リバウンドの部分で多少の改善は見られましたが、前半は抑えることができていたファストブレイクからの失点が増えてしまったことで相手によい形でのオフェンスを許してしまい、失点が増えていきました。
現時点で明確な自分達の課題であるディフェンスとリバウンドに関しては、すぐに新しく大きな変化をもたらすことは難しいですが、出ている選手によって速く攻める展開とコントロールする展開とを変化させながら、全体的には相手にタフショットを打たせるための強度の高いディフェンスと、セカンドチャンスを与えないリバウンドのところを徹底できるように準備していきたいと思います。
#4 寺園脩斗
寺園脩斗
必ずB1に残るために、残り23試合前を向いて全力でやっていきたい
今日の試合は、リバウンドで差が出てしまったところが全てだと思います。
前半、相手にオフェンスリバウンドを取られ、攻められる回数を増やしてしまったことでセカンドチャンスからの失点を与えてしまいました。
ただ、小野寺HC代行になって、これまでオフェンスは速い展開が中心でしたが、しっかりコントロールする時間帯も考えながら進めたことによって、前半は我慢してついていくことができたと思います。
後半はファウルの判定やシュートが入らないことにフォーカスしてしまい、ディフェンスに戻るのが遅くなるようなところもあったので、コントロールできないことに目を向けるのではなく、切り替えてディフェンスに戻るということを全員が徹底しなければならないと思います。
HC退任から日が浅く、正直選手も切り替えられていない部分もあるかもしれませんが、こういう状況で桜井選手や橋本選手のようなベテラン選手だけに頼るのではなく、全員が目の前の試合に勝つことに集中して前を向いてプレーすることが必要だと思っています。
このチームを絶対に落としてはいけないと全員がわかっていますし、必ずB1に残るために、残り23試合前を向いて全力で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。