B.LEAGUE 2022-23シーズン 第21節 島根戦GAME2 試合レポート

1Q
重たい展開を断ち切れずビハインドからスタート

立ち上がりは#2ラモスのアタック、#66松下の3PTで加点してリードを奪うが、島根#3安藤、#55谷口の連続3PTなどで島根ペースとなりビハインドを背負う。

僅差で得点を先行される展開が続く中、#21ロングのバスカンなどで応戦するが、終盤8点のランを許して引き離され18-28で1Qを終える。

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2Q
一桁点差に戻し、喰らいつく姿勢を見せ前半終了

重たい展開を断ち切りたい北海道は#7中野のレイアップ、#21ロングのゴール下などで加点し喰らいつくが、島根#3安藤の3PTなどで相手ペースのまま揺るがず我慢の展開が続く。

そこから#4寺園の積極的なアタックで一桁点差に詰め寄ると、互いに譲らぬ拮抗した展開となるが、#12モータム、#5マーフィーの連続得点で喰らい付き8点ビハインドで前半終了。

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3Q
苦しい流れを断ち切れず大量ビハインドを背負う

序盤は#2ラモス、#66松下の3PTで点差を縮めるも、その後が続かず、島根#4ケイ、#3安藤の3PTで再び2桁ビハインドとなる。

ペイントアタックするも島根の壁に阻まれて決まらず、アンスポーツマンライクファウルからのフリースロー、#3安藤の3PTで一気に突き放され20点ビハインドの苦しい展開に。

終盤#21ロングのインサイドで何とか加点するが、18点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
得点ペースを上げるも差が縮まらず悔しい敗戦

立ち上がりはターンオーバーから相手に得点を与えて苦しい展開が続くが、#4寺園が積極的なアタックでチームを牽引し、点差を縮めてオフィシャルタイムアウトへ。

その後も#4寺園、#12モータムの3PTなどで対抗し、#15島谷のレイアップ、#1ナナーのバスカンなどで喰らい付くが、リズムに乗った相手に決め返されて点差が縮まらず、97-78で悔しい連敗となった。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

攻撃が機能しなかった後の守備が雑になってしまった。次戦に向けてステップアップしたい。

前半は3PTの確率があまりよくなく、島根の谷口選手が高確率で決めていたことで少し焦りが出たかもしれません。
今日は特に1Qと3Qに、オフェンスが機能しなかった後のディフェンスが雑になってしまい、我慢しきれずに各28点も取られてしまい、立て直すことができませんでした。

今日は試合を通して、相手のディフェンスに対してどのように攻略するか、判断に時間がかかり攻めあぐねてしまう場面が多くなってしまっており、準備してきた内容を選手たちに浸透し遂行させることができなかったことが自身の反省点として挙げられます。

昨日のような敗戦の後はどうしてもメンタル的に落ちてしまうものですが、選手たちはしっかりと立て直して戦ってくれたと思います。

来週末に向けて少しでもステップアップできるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。

#2 ドワイト・ラモス

SG

ドワイト・ラモス

試合勘やコンディションを上げて、チームの勝利に貢献できるようにしたい。

Q. 2日間を通した自身のパフォーマンスについて

(約2か月の負傷離脱後)まだまだベストとは言えませんが、全体的に悪くはないところまできていると思います。
今節はオフェンスの起点になるビュフォード選手とマッチアップすることが多く、そして島根のビッグマンは非常によいスクリーンをかけてくるので、毎回のコンタクトや、昨日のオーバータイム含め、体力的に削られるタフな2日間ではありました。
ただどのような状況でも、試合勘やコンディションを上げて行かなければいけないですし、それができればよりチームの勝利に貢献できると思っています。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第21節 島根戦GAME2 試合ハイライト