B.LEAGUE 2022-23シーズン 第21節 島根戦GAME1 試合レポート

1Q
流れの掴み合いの中僅かにリードを奪う

#12モータム、#66松下らの3PTで先行するが、インサイドでの得点を許して6:35に振り出しへ。
その後アタックを仕掛けるが決まらず、#13阿部の3PTで逆転を許すが、橋本のフローター、#12モータムの3PTでリードを奪い返し、流れを渡さず2点リードで1Q終了。

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2Q
重たい流れを断ち切り2桁リードへ

立ち上がりはターンオーバーから#8トラビスにビッグプレーを許して島根に流れが傾くが、#5マーフィー、#8高橋らの3PTで何とか流れを断ち切りリードを維持する。
その後もディフェンス強度を落とすことなく相手の得点ペースを落とすと、好調な#5マーフィーが2Qだけで12点と躍動、また#0橋本の連続得点、#12モータムのバスケットカウントと続き、34-48で後半へ。

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3Q
猛追を受けるも何とかリードのまま最終Qへ

立ち上がりは島根に押し込まれて重たい展開となるが、タイムアウトを請求して仕切り直し、#12モータム、#2ラモスらのアタックで再び10点リードに。
しかしその後、島根#3安藤らの高確率な得点で猛追され一時3点差まで迫られるが、ディフェンスで踏ん張り、#5マーフィー、#0橋本らがファストブレイクから得点してリードを繋いで最終Qへ。

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4Q
我慢の時間帯が続きオーバータイムへ

#4寺園のレイアップ、#2ラモスのバスカンで加点するが、ターンオーバーからやや島根ペースとなり我慢の時間帯に。
#8高橋のレイアップ、#2ラモスの3PTなどで再びリードを広げるが、フリースローで差を詰められ残り3分でついに同点に。 その後 一進一退の攻防が続き、#2ビュフォードにブザービーターを沈められ勝負はオーバータイムへ。

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EX
流れを再び掴むことができず激闘の末敗戦

思うようにフィールドゴールが決まらず苦しい北海道は、#2ビュフォード、#4ケイらに3PTを許して2:37に7点ビハインドとなりタイムアウトを請求。
マーフィーのレイアップ、#8高橋のフリースローなどで2点差まで迫るが、残り17.7秒で#2ビュフォードにバスカンを許して振り切られ、101-96で敗戦となった。

佐古賢一HC

HC

佐古賢一

選手たちはタフな状況で45分間よく戦ってくれた。切り替えて再び挑みたい。

前半は3PTの確率も非常によく、選手たちがよく決めてくれました。
後半に入り島根さんのテンポが上がり始めたタイミングで少しミスが続いてしまった場面はありましたが、しっかり我慢をすることができていましたし、良い形で最終Qに入ることができていたと思います。

オーバータイムに入り、選手たちも再び集中して試合に入ってくれましたが、クラッチタイムでのビュフォード選手の勝負強さに少し下を向く場面が出てしまいました。

ファウルをもらってフリースローで繋ぐことはできていましたし、最後の最後まで詰め寄りましたが、勝負所でのディフェンスにおけるコミュニケーションミスが勝負の分かれ目になったかなと思います。

選手たちはタフな状況で45分間よく戦ってくれました。
このようなゲームをHCとして勝たせてあげることができなかったことが悔やまれます。
切り替えて、明日に向けて準備をして、再び島根さんに挑みたいと思います。

#5 アレックス・マーフィー

PF

アレックス・マーフィー

終わり方が悔やまれるが、また明日ハードに戦いたい。

前半を振り返って、シュートがよく入った部分もありますが、それ以上にディフェンスがよかったと捉えています。
前半を終えて相手を34得点に抑えることができたことが、前半に二桁リードを獲得できた要因であり、個人としてのディフェンスではなく、チームでのディフェンスが機能した結果であると思います。

後半もハードにプレーすることはできていたと思いますが、島根さんは力のあるチームですし、難しいシュートを決め切られる場面が増えて、最後の最後で同点とされてしまいました。

素晴らしいチームを相手にリードして試合を進めることができましたが、オーバータイムに入り、最後に敗れてしまい、終わり方が悔やまれます。

非常に厳しい敗戦であると受け止めていますが、45分間ハードに戦うことはできたので、これから映像を見て、よかった点は継続し、修正すべき点を洗い出し、また明日ハードに戦いたいと思います。

※本日31得点を記録(3PT 5/7) 今季自身最多得点。
B.LEAGUEでの最多得点記録は昨季B2福島所属時の38得点。

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