B.LEAGUE 2022-23シーズン 第20節 川崎戦GAME2 試合レポート

1Q
点の取り合いから流れを掴みリードする

入りから点の取り合いとなる中、先に流れを掴んだのは北海道。
3PT中心の加点から#21ロングがゴール下で強さを発揮すると、ダンクショットを叩き込んでリードを奪い、川崎がタイムアウトを請求。
その後のプレーで#0橋本がスティールに成功して#66松下のレイアップに繋げるなど、流れを断ち切らせることなく試合を進め、#12モータムの連続3PT、終了間際の#4寺園のドライブで勢いを繋げ28-23で1Q終了。

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2Q
流れを保持したままリードを継続

1Qの勢いを失うことなく、#7中野、#4寺園らがテンポ良く3PTを沈めてリードを継続。
川崎も#23ジャニング、#35ヒースらの3点プレーで加点し流れの奪い合いになるが、#5マーフィーのバスケットカウント、ダンクショットがチームを鼓舞して8点リードでゲームを折り返す。

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3Q
流れを保持したままリードを継続

立ち上がりから激しい点の奪い合いとなるが、川崎#0藤井の連続3PTでやや川崎ペースに。
#21ロングのダンクショット、バスケットカウントなどでペースを取り戻すが、高確率で3PTを沈める川崎に追い上げられ1点差まで迫られる。
その後#2ラモスの3PTで何とか踏みとどまるが、川崎の激しいディフェンスを前に得点を繋げられず77-76で3Q終了。

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4Q
最後まで果敢に攻め続けて勝利

入りから再度エナジーを上げ、#4寺園のアタック、好調な#12モータムの3PTで加点。
川崎を4分間無得点に抑えつつ、スティールからファストブレイクで#5マーフィー、#2ラモスが続けて得点し主導権を再びものにする。
その後川崎がタイムアウトを請求し#2ヤングジュニア、#22ファジーカスらに立て続けでロングシュートを沈められ詰め寄られるが、最後まで気持ちを見せアタックを続けた北海道が川崎を振り切り勝利、連敗脱出となった。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

ようやく皆さんと勝利をかみしめることができた。今日のゲームがチームにとってプラスの影響をもたらしてくれると信じている

今の自分たちの課題であるセカンドチャンスとファストブレイクポイントでの失点を今日は抑えることができました。
マンツーマンとゾーンのディフェンスをうまく使い分け、効果的に相手の足を止めることができる時間帯を多く作れたと思います。

川崎さんはタレントが揃ったチームなので、勢いに乗せてしまうとかなりの圧力で攻め込まれてしまいますが、ロング、モータム、マーフィーの3選手がペイント内を本当によく守ってくれました。

得点を100点台に乗せることができたのは、モータム選手が効果的な3PTシュートを決めてくれて、特に後半の影響力の大きい場面で難しいショットを決めてくれたことが大きかったと思います。
ディフェンスに関しては課題がまだまだありますが、チームとしてのディフェンスは少しずつ機能してきていますし、ここからさらに選手たちとステップアップしていけるよう練習から取り組んでいきたいです。

ここまで勝たなければいけないゲームを落とすことが続いており、負け方も引きずってしまうような内容が多かったので、今日の勝利は自分たちが目指しているバスケに関してモチベーションを上げていけるきっかけにもなりますし、勝ったゲームから学んでいけることがチームにとってプラスの影響をもたらしてくれると思います。

昨日今日と沢山の方が会場に足を運んでくださり、ありがとうございました。
昨日は勝利を届けることができませんでしたが、今日はようやく皆さんと勝利をかみしめることができました。
次のホームゲームまでは間が空きますが、次のAWAY戦をよい形で戦って北海道に帰ってきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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#0 橋本竜馬選手

PG

橋本竜馬

色々振り返るべきところはあるが勝って良かった。今日はそれに尽きる。

ここまで長かったのですが、今日勝つことができてよかったです。
試合の内容は色々振り返るべきところもありますが、ひとまずは勝ててよかった、それに尽きます。

■ここまで、チームの雰囲気はどうでしたか?
連敗が続いていた中、自分としては(記者会見などで)ポジティブな要素を話し続けてきましたが、実際の雰囲気は決して良いとは言えませんでした。
ただ何とか立ち上がって、1勝しなければいけないという思いは全員あったと思います。

今日は、40分間集中して泥臭いことをやり続けていけば、どのチームにも勝てることを証明できた試合でした。
これを継続することが自分たちに足りないものだと感じているので、どうしたら継続できるかを、勝った今だからこそ、この1週間で考えていかなければいけないと思っています。
今日だけはリラックスして、次の練習から気を引き締めて、もう一回来週末に向けて準備していきたいです。

■勝利した瞬間の思いは?
嬉しいという感情とは少し違い、勝てなかった時の辛さや、やっと掴めた、などのたくさんの感情がこぼれ落ちた感じでした。

これだけ負けが続いていても、今日は4,000人以上の方が会場に足を運んで応援してくださっていて、やはり自分たちの使命は勝ちを届け続けていくことだと改めて感じました。
応援してくださっている皆さまにいつも感謝していますし、そんな皆さまのためにこれからもプレーしていきます。

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#12 ブロック・モータム選手

PF

ブロック・モータム

今日のような戦い方をすれば、強豪相手にも戦えることを証明できた

今日は良い試合ができました。
良い形で試合に入ることができて、まずは前半、自分たちがやるべきことを遂行できたと思います。
最近は前半に良いバスケをしても後半に継続してやりきることができないことが課題でしたが、今日は後半も継続して戦い切ることができ、それが勝利という結果に繋がった試合だったと思います。

今日のような戦い方ができれば、川崎さんのような強豪相手にもしっかり戦えることを証明することができましたし、自分たちの自信に繋げることができた試合になりました。

※本日3PT 7/8 39得点を記録

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B.LEAGUE 2022-23シーズン 第20節 川崎戦GAME2 試合ハイライト

モータムが39得点で大暴れ!
入りから点の取り合いとなるが、立て続けに3PTを沈めてゴール下で強さを発揮した北海道が先にリズムを掴んでリードを奪う。
ここから攻守ともに高いインテンシティを保ち続け、ファストブレイクポイントやアタックからの得点を積み上げると、猛追する川崎を振り切り連敗脱出に成功した。