B.LEAGUE 2022-23シーズン 第20節 川崎戦GAME1 試合レポート

1Q
互いにゾーンDFで3PTの打ち合いに

立ち上がりから積極的に3ptを狙う川崎に対しやや遅れを取りビハインドからのスタートとなるが、ディフェンスの強度を上げて相手のミスを誘うと、北海道も#0橋本、#7中野、#11桜井が立て続けに3PTを沈めて応戦。
その後も#4寺園のドライブで加点するが、終わり際にターンオーバーから#27熊谷にダンクを許し、7点ビハインドで1Q終了。

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2Q
流れに乗り積極的な攻守で追い上げる

互いに早い展開から点を取り合うが、リバウンドからチャンスを掴んだ北海道が連続加点して猛追する。
タフなディフェンスから相手のミスを誘い、#21ロングのダンク、#12モータムの3PTで追い上げると、3:09に#5マーフィーがアタックしてバスケットカウントを獲得し同点に。
その後川崎#22ファジーカスの連続得点で再びビハインドを背負うが、松下の3PTで取り返し2点ビハインドで前半終了。

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3Q
終盤に連続3PTを許し苦しい展開に

入りは得点に苦しみ重たい立ち上がりとなるが、#21ロングがゴール下を打開して加点。
川崎#22ファジーカスの連続得点、#0藤井の3PTに引き離されそうになるも、#2ラモス、#12モータムらの得点で喰らいつき、#7中野の3PTで流れを引き寄せる。
しかしその後川崎に連続3PTを許して二桁ビハインドを背負い、苦しい展開となって4Qへ。

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4Q
我慢の展開を脱せず悔しい敗戦

内外から得点を沈める川崎に対して20点ビハインドとなりタイムアウトを請求。
#4寺園、#7中野らペリメーター陣の得点、#21ロングのダンクなどで一時ペースを取り戻すが、終盤はインサイドからの連続得点で再び離され79-98で敗戦となった。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

積極性を維持しながら明日も粘り強く戦っていきたい

今日の試合は川崎さんのビッグラインナップに対しての対策として、ゾーンディフェンスを要所で使っていました。
前半はリバウンド面も機能したことで、うまく試合を進められたと思います。

しかし後半、特に3Q、立て続けに相手の外角シュートが入ったことで慌ててしまい、ディフェンスのところで混乱してしまいました。

オフェンス面では相手を崩しながらフリーでシュートを打てていたので、明日も積極性は維持しながら、前半のような形を後半も継続して、粘り強く戦っていきたいと思います。

ラモス選手も徐々に復調しつつありますが、まだまだ本来のコンディションまでには至ってないので、早くゲーム感を取り戻してほしいと思います。
高橋選手も調子は上がってきていると思うので、2人の完全復帰に期待したいと思いますし、明日勝つための準備を進めていきたいと思います。

#2 ドワイト・ラモス選手

SG

ドワイト・ラモス

1つ1つのプレーをやり切る意識が必要

結果的に大差での敗戦ではありましたが、今日の試合は決して悲観するような内容ではなかったと思いますし、勝つチャンスは十分あったと思います。
ただ勝負所の時間で相手に流れを持っていかれてしまい、最後まで追いつくことができなかったので、一つのディフェンスをやり切る、ボールを取り切るという意識を持って取り組んでいかなければいけないと感じました。

自分自身は、怪我のことを考えると恐れが出てしまうので、一つ一つのプレーを確認しながら、怪我以前の自分のプレーをイメージしながら自信を取り戻しています。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第20節 川崎戦GAME1 試合ハイライト

立ち上がりはゾーンディフェンスから互いに3PTの打ち合いとなり、1Qは川崎に主導権を握られそうになるが、2Qはリバウンドとディフェンスでインテンシティを上げた北海道に流れが傾き、2点ビハインドで前半を終える。
何とか流れを継続させたいところだが、3Qは川崎に連続得点を許して二桁ビハインドを奪われ、苦しい展開の中最終Qへ。
ペリメーター陣の得点などで反撃の機会を見出すも、終盤はインサイドでの失点が重なり79-98で敗戦となった。

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