入りから互いにスピードある展開の中、#21ロングが前半5分で8得点の活躍を見せると、#5マーフィーが2本の3PTで追撃して僅かにリードする。
負傷から2ヶ月ぶりに復帰した#2ラモスも得点するが、ターンオーバーから重たい流れとなり5点ビハインドで1Q終了。
出だしからアグレッシブに攻め、#7中野のバンクショット、#12モータムの3PTでビハインドを埋める。
その後タフなディフェンスからミスを誘い、トランジションから#5マーフィーがダンクショットを叩き込むと、#21ロングのAND1、#15島谷のホーム初得点と続き流れをものにする。
終盤#5河村の連続3ptに追い上げられるが、ディフェンスで凌ぎ1点ビハインドで前半終了。
後半はバイオレーションが重なってやや重たい立ち上がりとなり、#5河村の連続得点でリードされ我慢の展開に。
再びディフェンスから仕切り直し、#0橋本、#12モータムの3PTなどで追いつき点の取り合いに持ち込むが、横浜に連続得点を許し一時6点ビハインドとなる。
その後#12モータムの連続得点で取り返し、更に#4寺園のAND1でチームを鼓舞して72-72の同点で最終Qへ。
入りに#15オリバーに3PT、AND1を許し8点ビハインドの苦しい展開に。
追いかける北海道は思うようにフィールドゴールに繋げられず、#5河村に3PTを決められ10点ビハインドへ。
意地を見せ#0橋本が3PTを沈めるが、その後も高確率でシュートを沈める相手に引き離されたまま点差を詰めることができず、82-98で悔しい敗戦となった。
佐古賢一HC
佐古賢一
明日の試合に向けて再度全員でモチベーションを上げる
選手たちが攻守ともに良いエナジーを持って戦ってくれたゲームでした。
河村選手に難しいショットを高確率で決められてしまいましたが、選手たちは良いプレッシャーをかけ続けて頑張ってくれたと思います。
ただ4Qの立ち上がりに4分間シュートを決められない中で、相手に連続得点を与えてしまい、その焦りからターンオーバーが出てシュートまでの過程が雑になってしまったので、自分としてもここをコントロールできなかったのが悔やまれる点です。
今日のフィードバックをしっかり行って、明日の試合に向けて再度全員でモチベーションを上げて、良いエナジーを持って明日のGAME2に臨みたいと思います。
#2 ドワイト・ラモス選手
ドワイト・ラモス
皆さんの拍手、エネルギーが僕たちの力になった
3Qまでは良い試合運びでしたが、4Qが勝負を分けてしまいました。
良いエナジーで戦えた30分を、40分に伸ばすための方法を模索し続ける必要があると思っています。
■約2か月ぶりのプレーはどうでしたか?
まずはコートに戻って来ることができて嬉しく思います。今日を迎えるにあたって非常に楽しみな気持ちでした。
もっとチームのために貢献できると思っていましたが、実際にプレーしてみると決してそうではありませんでした。
特に河村選手に対してはチーム全員で止めなければいけなかったのですが、自分はそこに100%では貢献できなかったと思います。
コンディション面、試合勘も含めてこれからもっと上げていきたいと思います。
今日は多くの方にお越しいただき、素晴らしい会場の雰囲気の中プレーすることができました。
皆さんの拍手、エネルギーが僕たちの力になりました。
ありがとうございました。
#15 島谷怜選手
島谷怜
自分に与えられた役割を全うしていきたい
今日はディフェンスで失点が多くなってしまい、河村選手に自由にプレーさせてしまったゲームでした。
自分は河村選手にマッチアップする機会が多かったので、そこを止めることが自分に与えられた役割だと思ってプレーしていましたが、今日は止めきることができませんでした。
明日も引き続き、チームとしても個人としても、まずはディフェンスが重要なので、自分に与えられた役割を全うできるように頑張ります。
■ホームデビュー戦、ホーム初得点の心境は?
ホームは非常に良い雰囲気だと感じました。
そして今日はとにかく自分のやるべきことに集中しようと考えていました。
初得点については、竜馬さん(#0橋本選手)がドライブでディフェンスを2人引き付けてくれていたので、パスが回ってきたら打とうと決めていました。