B.LEAGUE 2022-23シーズン 第18節 宇都宮戦 試合レポート

1Q
拮抗した立ち上がりから僅かにビハインドに

#21ロング、#66松下、#11桜井の3PTで幸先の良いスタートを切るが、ターンオーバーから走られてリードを作れず拮抗した立ち上がりとなる。
積極的にリングに向かいフリースローなどから加点するが、宇都宮に連続で3点プレーを許してビハインドとなり16-22で1Q終了。

''

2Q
インサイドから加点され我慢の展開に

入りに#5マーフィーが得点するが、宇都宮#42フォトゥに連続得点を許して引き離されタイムアウトを請求。
その後ディフェンスからファストブレイクで加点するなど流れを掴みかけるが、#21ロングが3ファウルで交代を余儀なくされるとインサイドから得点を重ねられ思うように差を縮められず、33-43の10点ビハインドで前半終了。

''

3Q
リバウンドを奪われリズムに乗ることができない

入りに#12モータム、#5マーフィーらが得点するが、相手の激しいディフェンスを前にその後が続かず、宇都宮に連続得点を奪われ苦しい展開に。
#4寺園らがアタックを重ねるが、リバウンドを繋がれて良いリズムに乗れず、ビハインドの差を広げられて4Qへ。

''

4Q
自分たちの流れに持ち込めず黒星に

何とか追いつきたい展開の中で相手に連続3PT、イージーショットを許し開始早々にタイムアウトを請求。
#21ロング、#4寺園らが加点するが、宇都宮に内外から得点され20点ビハインドへ。
その後#66松下の連続3PT、#0橋本のジャンパーなどで応戦するも、最後まで自分たちの流れに持ち込むことができないまま敗戦となった。

''

佐古賢一HC

HC

佐古賢一

なりふり構わず勝ちを取りにいきたい

試合の立ち上がりから、自分たちが準備してきたプレーを遂行する前にミスが起きてしまうなど、特に前半はチームとしての機能を果たすことができませんでした。
試合を通じて、勝負どころでのリバウンドやセカンドチャンスを許してしまい、不要な3PTシュートを打たれてしまったと思います。

選手たちは頑張ってくれていますが、もっとリバウンドに対して意識を上げていかなければ良いリズムも作れませんし、ディフェンスに回る時間帯も長くなってしまいます。
そうなると疲労にも繋がりますし、チームとして良い循環に繋がっていかなくなってしまいます。

今日は久しぶりにロング選手がスタートで出場してペイントエリアで頑張ってくれましたが、ファウルトラブルになった時間帯にリバウンドの部分で押し込まれてしまったので、もっと全員がリバウンドに取り組んでいく必要があると思います。

今日で前半30試合を終えましたが、まずは勝ち星を掴んで、そこから良いエナジーで連勝を狙っていかないといけません。
なりふり構わず、しっかり勝ちを取りに行けるよう、また明日からの練習に取り組んでいきます。

#0 橋本竜馬選手

PG

橋本竜馬

一つでも早く勝たなければいけない

前回の試合から1週間空いて、自分たちが練習してきたことを出すべき試合だった中、今日は良い部分も、悪い部分も出た試合だったと思います。
今日はせっかく良いディフェンスをした後にリバウンドを取られて、セカンドチャンスを決められてしまった場面も多くありました。
リバウンドはビッグマンだけでなく、日本人のところでもやられた部分が多かったので、映像を見て確認しつつ、自分自身もさらにリバウンドを増やせるように意識して、コートで体現していきたいと思っています。

リバウンドに関しては、決して高さがあるわけではない松下選手も頑張っているように、身長で取れる・取れないが決まるものではく、チームの共通意識の問題だということを改めて教えられる試合でした。

Q. 前半戦を終えて負け越していることについて
自身としては、自分たちが目指すバスケを100%体現できないままシーズンが進んでいることに危機感を感じています。
人それぞれ感じ方はあると思いますが、下の順位であることに間違いないですし、1人1人がもっと考えて、コート上で結果を出さないといけません。
そして一つでも早く勝たなければいけないと思っています。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第18節 宇都宮戦 試合ハイライト

立ち上がりはテンポ良く3PTを沈め幸先良い滑り出しとなるも、インサイドで連続得点を許すと二桁ビハインドとなり、思うように差を縮められないまま試合が進む。 リバウンドを奪い流れをつくり出す相手に対し、#21ロング選手のインサイドプレーやペリメーター陣の得点で対抗するが、自分たちの展開に持ち込みきることができず敗戦となった。

次節ホームゲーム情報

ホームゲーム情報はこちら