B.LEAGUE 2022-23シーズン 第17節 A東京戦 試合レポート

1Q
内外からの得点で流れを渡さずゲームスタート

やや重たい滑り出しとなるも、前線からの激しいディフェンスをセットし#5マーフィー、#0橋本らの3PT、#7中野の連続得点で加点する。
A東京#9安藤の高確率な3PTで主導権を握られそうになるが、#5マーフィーのアタックなどで喰らいつき28-22で1Q終了。

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2Q
一時引き離されるも執念で追い上げる

開始早々に#21ロングが押し込み加点するが、好調なA東京#9安藤の連続3PTに引き離され2桁ビハインドに。
#21ロングのAND1、寺園の得点などで一時追い上げるが、#22ロシターの連続得点などで再び二桁リードにされオフィシャルタイムアウトへ。

その後執念でボールを繋ぎ、寺園のバックドア、#5マーフィーのレイアップなどで連続加点し、終わり際に#12モータムが3PTを沈めて差を縮め、4点ビハインドで前半終了。

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3Q
A東京の精度高いオフェンスを前にやや失速

立ち上がりはペイントで失点するが、#5マーフィー、#12モータムの得点でリズムに乗り流れの奪い合いとなる。
しかしその後、A東京の激しいディフェンスに苦しみオフェンスが停滞。
何とか勢いを取り戻したいところだが得点に繋がらず、要所で精度高くシュートを沈める相手に徐々に離され19点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
点の取り合いとなり点差を埋められず敗戦

序盤#21ロングがインサイドで強さを見せてAND1をねじ込み、モータム、寺園の連続得点などで追いかけるが、A東京も内外から得点を重ねて点差を縮めることができないまま時計が進む。
#0橋本の3PT、#21ロングの連続ダンクショットなどで最後まで戦うが、A東京もシュート確率を落とさず、ビハインドを埋め切ることができず敗戦となった。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

選手たちは集中して臨んでくれている。ホームで良いバスケをお見せするためしっかり準備していく

全体的にリバウンドを制されて、展開を作りきれなかった試合になりました。
また1Qから安藤選手が積極的にシュートを打っていて、そこに粘り強く付いていくことができず、ディフェンスでのコミュニケーションミス、マッチアップミスを相手に突かれてしまいました。

全体的になかなかリズムが掴めない中でも、オフェンスでは流れを繋いでいくシュートを選択できていたと思うのですが、二桁点差から一桁点差に持ち込む時、我慢したい時にターンオーバーが出てしまい、振り出しに戻ってしまいました。

ここ数試合、勝たなくてはいけない試合を落としている状況が続いてしまっていますが、選手たちは集中してゲームに臨んでくれています。
我々スタッフ陣も選手たちをサポートできる部分をもっと明確にしていきたいですし、連敗が続いていますが、決して自分たちの目指すバスケを見失わないようにしていきたいと思っています。

自分たちのバスケを粘り強くやれる時間帯は確実に伸びてきていると感じているので、ここから続くホームゲームで良いバスケを見せられるよう、プレーひとつひとつの精度をしっかり上げながら良い準備をしていきたいと思います。

#15 島谷怜選手

PG

島谷怜

不甲斐ないプレーだったが自分の課題が見つかった試合だった

前半は自分たちの粘りがあって競った展開に持っていくことができましたが、相手のリバウンドやターンオーバーなどから流れを手放してしまい、点差をつけられてしまった試合だったと思います。

■今日は初得点もありましたが、今日プレーして、いま考えていることなどを率直に教えてください。
今日のゲームでは自分のミスが多く出てしまいました。
アルバルク東京さんのディフェンスはリーグの中でもトップレベルだと思うので、その圧に負けないよう、どんな状況でも自分のプレーをいつでも出せるようになりたいと感じました。
今日は不甲斐ないプレーではありましたが、自分の課題を見つけることができました。

■Bリーグに同世代がどんどん出てきていますが
同世代に負けられないなという思い映像やスコアを見ています。
ディフェンスの圧や外国籍選手とのプレーは(大学時代に無かったものなので)アジャストしていく必要があると思います。

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