B.LEAGUE 2022-23シーズン 第13節 琉球戦GAME1 試合レポート
1Q
リードを許すがディフェンスで対抗
#12モータムの3PT、フローターなどで幸先良いスタートを切り、ハイエナジーなディフェンスで集中した入りとなるが、#45クーリーの強力なセカンドチャンスなどインサイドで優位に立たれると、ターンオーバーやファウルがかさみリードを奪われる。
その後#7ダーラムらに走られ点差を広げられるが、#21ロングのゴール下、#0橋本の3PTなどで対抗し7点ビハインドで1Q終了。
2Q
#7中野の得点で流れを引き戻し琉球を猛追
入りは琉球に内外から得点を重ねられる一方で、最初の2分間は無得点に抑えられる重たい立ち上がりに。
中野のプルアップジャンパー、3PTで相手に傾きかけた流れを奪い返すと、#21ロングのゴール下、#4寺園のジャンパーと続き猛追。
琉球も#30今村の3PTなどが決まるが、終わり際に#12モータムがインサイドで加点して5点ビハインドで前半終了。
3Q
主導権を奪い合う一進一退の展開に
開始早々に#12モータムが3PTを沈め、#5マーフィーのAND1で逆転に成功。
直後に#45クーリーのセカンドチャンスで再びビハインドとなるが、#12モータムの連続得点で対抗し、リードを奪い合う一進一退の展開に。
その後#7中野のテイクチャージ、#5マーフィーのファストブレイクなど攻守で応戦するが、琉球にインサイドでの強さを見せられ、#15松脇の3PTで10点ビハインドを背負い3Q終了。
4Q
琉球の強力なインサイドを止め切ることができず敗戦
入りにターンオーバーから走られて点差を広げられる苦しい流れに。
#0橋本、#11桜井のアタックなどで加点するが、その後が思うように続かず点差を縮めることができない。
終盤#4寺園のフローター、#5マーフィーのファストブレイクなどで対抗するも、再びインサイドでの得点を重ねられて離され悔しい敗戦となった。
佐古賢一HC
佐古賢一
相手にもっと喰らいつくような試合展開を狙って明日再び挑む
前半からターンオーバーの回数がかさんでなかなか良いリズムに乗れず、後半も同じような展開でセカンドチャンスから失点し、我慢して付いて行ったような試合展開になりました。
モータム選手が気を吐いて頑張ってくれたことで、ある程度は試合の流れを繋いでいけましたが、全体的に良いショットやランが作れなかったゲームでした。
今日はオフェンスリバウンドを21本許してしまったものの、プレッシャー強度は悪くなく、ファーストショット自体はタフに打たせることができた場面も多かったので、明日はもっと全員でリバウンドを取りに行き、ディフェンスとリバウンドからいいオフェンスに繋げていく循環を作っていければと思います。
相手にもっと喰らいつくような試合展開を狙って、明日再び挑みます。
#12 ブロック・モータム選手
ブロック・モータム
明日は40分間やるべきことをチームで遂行し、勝利したい
今日はまずチームとしてディフェンスに注力しようと臨んだ試合でしたが、その中で、3Qの最初の5分間までは良い形でディフェンスができていたと思いますが、残り５分で自分たちがやりたいことが徐々にできなくなり、相手のやることに対して受け身になってしまいました。
その部分が試合結果に繋がってしまったので、個人としてもチームとしても悔まれます。
琉球さんのような攻守共にバランスの取れているチームに対して受け身になってしまうと、自分たちに良い流れを持ってくることが難しくなりますし、改めて琉球さんが現時点で良い成績を収めている理由を実感した試合となりました。最初の25分間は自分たちのやるべきことがある程度できていたので、勝つためにはそれを40分間できる安定感が必要だと思っています。
明日は40分間やるべきことをチームで遂行し、勝利したいと思います。