B.LEAGUE 2022-23シーズン 第12節 広島戦GAME2 試合レポート

1Q
相手に傾きかけた流れを断ち切り互角の戦いに

入りは広島に0-7のランを許すが#12モータムの連続3PT、#0橋本のファストブレイクなどで加点して相手に傾きかけた流れを断ち切る。
その後#11桜井のジャンパー、#0橋本の3PTが決まると、#21ロングがインサイドで強さを見せ僅かにリードを奪うが、終わり際に広島#8エヴァンスにインサイドでの得点を許して逆転され19-20で1Qを終える。

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2Q
互いに譲らず一進一退の展開

開始早々#7中野、#8高橋らが3PTを沈めて再びリードすると、互いに譲らず拮抗した展開となるが、広島#5マーフィーの連続得点、#24メイヨのAND1が決まって6点ビハインドに。
ここで離されずに意地を見せ、#12モータム、#0橋本、#5マーフィーがテンポ良く3PTを決めて追い上げ、#21ロングが終盤にインサイドで加点して41-44で前半終了。

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3Q
ディフェンスから流れを掴みリードチェンジに成功

広島#0寺嶋の連続得点で僅かにリードを広げられるが、#21ロング、#0橋本らの得点で対抗し一進一退の立ち上がりとなる。
その後広島#8 ブラックシアー・ジュニアに内外を攻められるが#11桜井、#66松下らの3PT、#12モータムのAND1で喰らい付き再び同点に。
タフなディフェンスで相手のターンオーバーを誘発し#12モータムの得点でリードを奪うと、#21ロングのゴール下、#7中野のブザービーターで会場を沸かせ6点リードで最終Qへ。

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4Q
最後までわからない展開をチームで戦い抜き制する

#7中野、#4寺園の得点でリードを広げるが、広島#13エヴァンスにインサイドで連続得点を許し再びリードを許してしまう。
何とか得点を伸ばしたい北海道はファウルトラブルで#5マーフィー、#21ロングが退場して苦しい展開となり、広島#3辻、#13エヴァンスなどの得点で猛追され我慢の時間帯が続く。 ここで#0橋本が2本の3PTを沈めて再びリードを奪い、苦境のチームを救うと、そのまま逃げ切り97-92で勝利を飾った。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

今日のエナジーが次節での変化をもたらしてくれると思う

1Qの立ち上がりは広島に押し込まれる展開でしたが、ここを凌いで、選手たちがディフェンスの遂行レベル、プレッシャー強度を上げて取り組んでくれた結果が勝利をもたらしたと思います。
もったいない得点を献上してしまった場面、ビッグマン2人の退場などは次のゲームに向けて修正していくべき部分ですので、これを精査して取り除いていく作業をしながら、ディフェンスのステップアップを目指していきたいと思います。

今日はゲームを通じて、ゲームプラン通りに選手たちがワンチャンスを狙い続けてくれました。
ホームでしっかりエナジーを出せたことが次の試合にも変化をもたらしてくれると思うので、この一週間で次戦の琉球に対しての戦術、マインドをしっかり準備してアウェー戦に臨みたいと思います。

#0 橋本竜馬選手

PG

橋本竜馬

昨日のふがいない敗戦から、今日カムバックできたことは良かったです。
ただ、まだ課題はありますし、これからも試合は続いていくので、今日勝ったことはポジティブ捉えて、改善していくべき部分は改善していけるように、また次戦に向けて練習に取り組んでいきたいと思います。

逆転の3PTシュートやその後の得点については、自分のこれまでのキャリアの中で同じような緊張感のある大事な場面での経験があったので、どういうかたちでチームに貢献できるかということを考えてプレーしていました。プレーの中で経験から考えて決断し、踏ん切りよくやり切ったことが良い結果に繋がったと思います。

勝つためには、どんな状況でも40分間我慢することが大切です。
ディフェンスでのプレッシャーであったり、目に見えない部分や細かい部分が積み重なっていき、試合の結果に繋がっていくと思っています。
リードを奪った3Qも簡単な状況ではありませんでしたが、チーム全員で乗り切ることができました。
チームとして我慢を40分間続けることは、今後も全員の共通認識としてやっていく必要があると思っています。

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#7 中野司選手

SG/SF

中野司

まずは勝利できて良かったです。
ここ数試合、自分たちのパフォーマンスが良くない試合が続いていた中で、チーム全員が勝ちにこだわって、気持ちの部分を含めてインテンシティ高く試合に臨むことができた結果だと思います。

Q. 3Q終了時のブザービーターについて
あの距離からのシュートが決まったのは初めてです。
思わず舞い上がってしまいましたが、チームの雰囲気が良くなったのは感じたので、少しでも良い流れを作ることができたのかなと思います。

Q. 直近はシュートタッチが非常に良いように感じますが
課題はもちろんありますが、ここ数試合、自分でもタッチの良さを感じているので、打てるシーンは積極的に打っていこうと思っています。
今後もこれを継続して、チームに貢献できるように取り組んでいきたいです。

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