序盤は体を張ったディフェンスから#5マーフィーのアタックなどで加点するが、その後#24メイヨに続けて3PTを沈められ点差を離される。
#8高橋、#7中野らの3PTで応戦するが、その後ターンオーバーが続いてチャンスを得点に繋げられず苦しい展開に。
広島にインサイドを押し込まれてリードを広げられるも、#21ロングがAND1をねじ込み16-31で1Q終了。
入りから#21ロングがゴール下で強さを見せて得点を重ねると、ディフェンスでも強度を取り戻して連続スティールに成功。
そこから#11桜井のファストブレイク、#0橋本の3PTで勢いを掴んで反撃し、終盤は#12モータム、#21ロングらがインサイドから加点して点差を縮め40-54で前半を終える。
入りに#66松下がゴール下で加点すると、#11桜井、#0橋本、#7中野と3PTシュートが立て続けに決まって点差を縮める。
広島も#3辻、#24メイヨらが決め返して一進一退の攻防が続くが、リバウンドからチャンスを掴んだ北海道に流れが傾き、#12モータムの連続得点、#21ロングのダンクショットで9点差まで追い上げる。
入りに広島#24メイヨに3PTを許し再び二桁ビハインドとなり、ターンオーバーから勢いを失い我慢の時間帯が続く。
#7中野のアタックなどで加点するが後が続かず、フリースローやペイントエリアで着実に得点を重ねる相手に対し差を詰めることができない。
終盤、#21ロングや#12モータムのセカンドチャンスから加点するが、及ばず敗戦となった。
佐古賢一HC
佐古賢一
追い上げたところで我慢しきれなかった
1Qの序盤は相手の様子を見ながらというような入りになってしまい、3Pシュートで点差を離されてしまいました。
2Qは持ち直して流れを掴みかけつつ、3Qでも我々のやるべきことを遂行できたと思いますが、4Qにディフェンスでミスが起きた時やオフェンスでターンオーバーが起きた時から、相手に流れを渡してしまいました。
オフェンスでは1発を狙いすぎて打てるシュートを打たず、中に中にという傾向が強すぎてしまったと思います。
ディフェンス面でも、1桁のビハインドまで追い上げたところで我慢しきれず、FTを与えすぎてしまいました。
その結果として、試合終盤にはエナジーがなくなったような展開になりました。
選手たちは頑張ってくれていますが、組織としての遂行レベルをしっかりと見直す必要があると感じています。
1試合の中で相手にビッグクォーターを与えてしまうことが、最近の数試合で起きてしまっているので、修正すべき点を修正していきたいと思います。
#0 橋本竜馬選手
橋本竜馬
結果を残しているチームはディフェンスを40分間継続している
1試合の中でアップダウンが多くあった試合になってしまいました。
自分たちがどのような時間帯で良いプレーができて良い流れになっているのかを整理していく必要があると感じました。
また、それを選手一人ひとりが考えなければならないと感じさせられる試合でした。
今日の試合では自分自身ディフェンスに注力しました。
1Qの序盤は悪くはありませんでしたが、途中から崩れ始めてしまいました。
ディフェンスの強度やチーム全員の共通認識が崩れてしまうと相手に流れを与えてしまいます。
結果を残しているチームはディフェンスを40分間継続していると思うので、その点を選手一人ひとり、そしてチーム全体でも、より感じていく必要があると思っています。
#11 桜井良太選手
桜井良太選手
逆転まで持っていく賢さが足りなかった
結果だけをみれば、112点取られてしまってはどうやっても勝てないと思います。
様々なゲームプランはありましたが、細かなところの自分たちのミスからしっかりと相手に点を決められてしまい、この点差と結果になってしまいました。
ただ、プランを変えるというよりは、やるべきことをどれだけ精度高く遂行できるかが重要であり、そこにフォーカスして明日の試合に臨みたいと思います。
よかった点を挙げるとすれば、最大27点も離されたあとに6点差まで追い上げたことは、今後にもつながる評価できる点ですが、今日の自分たちは、どれだけ離されたとしても喰らいついていく力は見せることができましたが、そこから逆転までもっていく賢さが足りていなかったので、がむしゃらにプレーするだけではなく、勝つために必要な賢さ、判断を身に着けて、チームとして成長していかなければならないです。