出だしは互いにハードなディフェンスを仕掛けてロースコアな入りとなるが、強度を上回った北海道が相手のターンオーバーを誘発し、#66松下の3PT、#12モータムの連続得点で加点する。
その後外からのシュートを狙っていくが決まらず得点が停滞。その間信州#30サイモンの3PTやインサイドでの得点を重ねられ追いかける展開に。
何とかディフェンスで踏ん張り、#21ロングのAND1で得点を動かし14-10で1Q終了。
#5マーフィー、#21ロングのインサイド、#11桜井の3PTで着実に点を積み重ねてリードを奪うも、信州も積極的なオフェンスで加点して譲らない。
その後#4寺園のフローター、速い展開から#5マーフィーが得点して一進一退の攻防が続くが、北海道はシュート確率が上がらず得点に繋げることができない。
終盤に信州#30サイモンに2本の3PTを沈められて4点ビハインドで前半終了。
入りから信州に内外からの得点を許してリードを広げられ、タイムアウトを請求するが流れを断ち切れず2桁ビハインドを背負う苦しい展開に。
#7中野の3PT、#5マーフィーのアタックで応戦するが、シュート確率を上げる信州に対し差を縮めることができない。
終盤は#21ロング のダンク、桜井の3PTで再び攻守で勢いづき、#5マーフィーのレイアップなどで立て直しを図り3Q終了。
入りに#21ロングがインサイドで加点して喰らいつくも、信州に3PTとAND1を許して大量リードを奪われる。対する北海道は思うようにフィニッシュできず苦しい展開が続いたままゲームは終盤へ。
#5マーフィーの連続アタック、AND1、#12モータムや#66松下の3PTなどで猛追するが、3Qの大量失点を埋めきることができず連敗となった。
佐古賢一HC
佐古賢一
機能していた部分、良かった部分を次の試合に繋げていく
前半は自分たちの思惑通りの部分もありましたが、後半の入りが少しソフトになってしまいました。
インサイドを攻められ、慌てて抑えにいったところ外からのシュートを立て続けに決められ、相手に主導権を握られてしまいました。
4Qにマーフィー選手が縦に割っていき相手のディフェンスをこじ開ける場面が増えた部分は良かった点ですし、ディフェンスもプレッシャー強度が高くできていた時間帯は機能していたと思うので、良かった点を次の試合に繋げられるようにやっていきたいと思います。
#0 橋本竜馬選手
橋本竜馬
プレーしている瞬間で持てる力を最大限に発揮していく必要がある
2Qの内容は良かったと思いますが、後半に相手がアジャストしてきたところで、自分たちが強度を保つことができませんでした。
ディフェンスで凌ぐべきではありましたが、オフェンスに集中し過ぎてしまい、なかなかうまくいかない時間が続いてしまいました。
我慢するべき場面で我慢できないと、信州さんのような粘り強いチームに勝っていくことは難しいと感じました。
お互いがメンバーを複数欠く苦しい状況の中での戦いでしたが、自力の差が出た展開となりました。
その点はしっかりと真摯に受け止めて、自分たちが今後どのようにやっていくべきなのかを考えていかなければならないです。
信州さんは後半からオフェンス面で自分たちの弱みをしっかり狙ってきたと思いますし、自分たちの強度も足りておらず、第一にチームとしての約束事を守れなかったことが、今日の結果に繋がったと思います。
自分たちは、プレーをしている一人ひとりが持っている力を余すことなく、プレーしている瞬間で持てる力を最大限に発揮していく必要があると感じています。