B.LEAGUE 2022-23シーズン 第9節 滋賀戦GAME2 試合レポート

1Q
互いに譲らず入りから点を取り合う

立ち上がりは滋賀に内外を攻められややビハインドの立ち上がりとなるが、#8高橋、#12モータムのアタックや3PTで追随する。
途中リバウンドからチャンスを繋がれ滋賀に走られるも、相手を24秒バイオレーションに追い込むなどディフェンスで持ち堪える。
終盤、#21ロングがゴール下で体を張り連続バスカンを沈めてチームに勢いをもたらし、21-22で1Q終了。

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2Q
苦しい展開の中力強さを取り戻して前半終了

開始早々に#11桜井がコーナー3PTを沈めるが、滋賀も#77森山が3PTを決め返し追いかける展開が続く。
積極的に得点を狙うもシュートが落ち、思うように点差を詰めることができない中、再び滋賀の3PTで引き離され、ターンオーバーから失点しここまで最大の13点ビハインドに。
終盤は#7中野の3PTを皮切りに、トランジションからの#12モータムの得点、#11桜井のアタックなどで力強さを取り戻し37-48で前半終了。

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3Q
攻守ともに高い集中力で大量得点し逆転

立ち上がりから#21ロングのAND1、#7中野のジャンパー、#0橋本の3PTと続けて追い上げる。
攻守ともにインテンシティを取り戻し、#21ロングが連続で加点。
相手のターンオーバーを誘う激しいディフェンスから更なる流れを掴み、#7中野のアタック、#21ロング、#12モータムのAND1から3点プレーを完成させて引き離し、ゲームの主導権を奪い返し逆転する。
終盤は#12モータムの3PTなどで加点し、36得点のビッグクォーターをつくりだし、73-60で最終Qへ。

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4Q
滋賀の猛攻から逃げ切りホームで勝利

開始すぐに滋賀#32狩野が3PTを沈め、その後インサイドを起点とした得点で反撃される。
#21ロング、#12モータムらが加点するが、ターンオーバーから失点し、#14柏倉に3PTを許すなど滋賀の流れに持ち込まれる。
残り32.6秒で2点差まで追い上げられる猛攻に遭うが、最後まで執念でボールを繋いだ北海道が逃げ切り、白星を掴んだ。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

最後ゲームクロージングができたことはチームとして一つの成長

今日はディフェンスのミスが目立ち、昨日よりもオフェンスリバウンドに入られてボールを繋がれてしまい、重たい立ち上がりになりました。
後半はディフェンスのシステムを変えたことでリバウンドで上回ることができましたし、昨日同様、選手たちが3Qからしっかりエンジンをかけてプレーしてくれ、橋本選手が良いリズムでバスケを展開してくれました。
最後は昨日と同じ展開で追い上げられてしまいましたが、選手たちが頑張ってくれ、弱気になることなく最後まで戦う姿勢を見せてくれたことで、昨日とは違う結果になりました。
選手たちが頼もしく見えましたし、最後の駆け引きの中でゲームクロージングができたことはチームとして一つの成長だと思っています。

#11 桜井良太選手

SF

桜井良太

厳しい状況をチャンスと捉えてしっかり取り組みたい

昨日のゲームからカムバックして勝利できて良かったです。

昨日は自分が出場停止で出られなかったので、だからこそ今日は、何かしらの形、特にディフェンスで貢献したいという思いで入りました。
コーチ陣も自分に明確な役割を与えてくれているので、選手としてもやりやすく、感謝しています。
そういった結果が今日少しでも出せたのではないかと思います。

負傷者にはもちろん一刻も早く戻ってきて欲しいのですが、普段プレータイムが多くない自分にとってはチャンスであるとも思っています。
自分はこういうことができるんだ、というのをコーチ陣に見せられる機会なので、厳しい状況をチャンスと捉えてしっかり取り組んでいきたいですし、特にディフェンスでは貢献していきたいです。

Q. 桜井選手のプレーで会場が一段と盛り上がるように感じます
長年在籍しているので、必然的に自分のことを知ってくれている人も多いのではと思いますし、そういった選手がハードにプレーする姿をお見せすることで、会場やチームの雰囲気も良くなりますし、自分がその役割だとも思っています。
特にホーム戦では、応援してくれている人たちのために活躍していかなければいけないと思います。

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#21 ショーン・ロング選手

PF/C

ショーン・ロング

新しいシステムの中でよりチームに貢献できるよう取り組んでいきたい

昨日の試合で最後に勝つことができなかった中、そこから学んだ反省点を今日の試合で生かし続けた結果、後半の勢いに繋がり、勝利に結びついたと思います。

Q. 3Qのパフォーマンスについて
勝利を逃す悔しさを繰り返したくなく、そのためには強度が必要だと思っています。
自分はプレー中によく言葉を発するタイプなのですが、言葉を発するということは責任が伴います。
ハードにプレーしよう、と言ったからには自分がハードにプレーしなければいけないので、その姿をコート上で見せられた結果だと思います。
Q. 自身のコンディションについて
今年は戦術面において去年と違うシステムを取り入れていて、そこに対するアジャストが必要でした。
ベンチスタートも初めての経験だったので、適応しなければいけないことが多かったのですが、少しずつアジャストできていると思います。
新しいシステムの中でよりチームに貢献できるように今後も練習に取り組んでいきたいです。

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