入りはシュートを落とし、滋賀に2本の3PTを許すなどでビハインドの立ち上がりとなる。
リズムに乗れない中#12モータムの内外からの得点で加点するが、滋賀#32狩野に3PTを沈められて離されてしまう。
#21ロングのミドルジャンパー、#4寺園のAND1などで食らいつき、18-24で1Q終了。
入りに#21ロングの連続バスケットカウントから#4寺園のコーナー3PTと続きアップテンポな流れとなる。
しかしここから滋賀に3連続で3PTを許して再び離され我慢の時間帯に。
何とか主導権を奪い返したいがターンオーバーなどから良いフィニッシュに繋げられず、終わり際に#1マーティンに3PTを許して8点ビハインドで前半終了。
開始早々に#8高橋がレイアップを沈め、次のターンでも#1ナナーのブロックから#7中野のファストブレイク、再び#8高橋の3PTが決まり、一気に流れを自分たちに引き寄せ猛追を開始。
#0橋本のファストブレイクなど速い展開のバスケから次々と得点して逆転に成功する。
#8高橋が外からの得点を重ねて3Qだけで13得点の躍動を見せると、#10荒川のレイアップ、AND1と続き、チームで31得点のビッグクォーターを作り3Q終了。
入りも積極的に外からシュートを狙うも決まらず、滋賀#32狩野やテーブスの3PTで点差詰められる。
#21ロング、#12モータムらがインサイドで加点するが、その後激しいディフェンスに遭い得点できず、滋賀#99川真田の連続得点で2点差となりオフィシャルタイムアウトへ。
その後#12モータム、#8高橋の3PTで再び引き離すも、#32狩野の3PT、#7テーブスのブザービーターで追いつかれオーバータイムに突入する。
開始すぐにテクニカルファウルを宣せられ、フリースローなどからビハインドの入りとなる。
ファウルゲームの中#8高橋、#21ロング、#12モータムの得点で応戦するが、滋賀#32狩野に2本の3PTを沈められて点差を開かれ、108-115で悔しい敗戦となった。
佐古賢一HC
佐古賢一
こういうゲームは二度としてはいけない。
前半は重い展開のなか、相手の3PTで主導権を取られていましたが、我々も我慢しながら追いかける展開になりました。
後半は立ち上がりから良い流れの中、主導権を握ってゲームを進めることができましたし、オフェンスもディフェンスも入りは良かったと思います。
勝敗を分けた部分として、我々の課題でもあるディフェンスリバウンドがしっかり取れている時はよいオフェンスに繋げることができるのですが、その部分がなかなかうまくできませんでした。
勝てるチャンスがあったなか、こういうゲームで勝てないということは自分の責任になりますし、選手たちはよく頑張ってくれました。
こういうゲームは二度としてはいけないので、明日に向けて切り替えていきたいです。
Q. 今日の高橋選手について
A. チームを非常に助けてくれたと思います。(負傷や出場停止で)3番ポジションが高橋選手しかいない状況で、ディフェンスでマーティン選手に付く時間帯があり、攻守に渡ってチームに貢献してくれたと思います。
#8 高橋耕陽選手
高橋耕陽
ホームで勝つのは特別なこと、明日は勝ちたい。
非常にもったいないゲームだったと思います。最後の最後でディフェンスの緩さが出てしまったことと、3Qと4Qで突き放すべきところで突き放せなかったことが大きく影響してしまいました。非常に悔しいゲームでした。
前半でターンオーバーを2つ出してしまい、防げるターンオーバーではあったので、そういう部分を減らしていく必要があると感じています。
自分自身、得点を意識しているわけではなく、得点を取ったとしてもチームが勝たないと意味がないので、個人よりチームのことを考えてプレーしていました。
今日は特別指定選手時代から4季に渡りプレーをしていた滋賀が相手だったので、負けたくない気持ちが強かったです。先週末の古巣渋谷戦でも1勝1敗でしたが、明日は勝ちたいです。
なかなか勝つことができていない現状の中、1つでも勝ち星がほしいですし、ホームで勝つということは、勝敗だけではない特別な意味があると思っています。
北海道でレバンガを応援してくれている方々が会場に来てくれているので、その中で勝つということはアウェーで勝つこととはまた違った大きな意味があると思います。
もっと大事にゲームを運んでいかないといけないですし、勝つことにこだわっていかなければならないと思います。
ホームで勝つことは特別なことなので、明日は勝ちたいと思います。