B.LEAGUE 2022-23シーズン 第6節 京都戦GAME2 試合レポート

1Q
入りから互いに譲らぬクロスゲームに

序盤は#12モータムの3PT、#0橋本のドライブ、#66松下のミドルなどでテンポ良く得点を重ねる。

その後互いに譲らず序盤からリードチェンジを繰り返すクロスゲームとなる。

終盤は#2ラモスのプルアップで加点し、#21ロングがゴール下での強さを発揮して僅かにリードの差を広げ1Q終了。

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2Q

1Qに引き続き点の取り合いとなる。

速い展開から#12モータムが得点、#10荒川がアウトサイドから連続得点を沈めるが、京都も#1ユトフ、#7ライトらを中心に決め返して拮抗した展開に。

#7中野が出場直後に3PTを決め、#1ナナーのセカンドチャンスなどで対抗するが、終わり際にターンオーバーから京都に連続得点を許し、流れが相手に傾きかけて前半終了。

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3Q
京都に主導権を握られ追いかける展開へ

開始早々に京都に連続得点を許し、リードを広げられる苦しい入りとなる。

タイムアウトを請求するが、その後も思うような得点に繋げることができない。

その後#12モータムの3PT、#2ラモス、#0橋本らのミドルで繋ぎ、タフなディフェンスから相手に傾いた流れを一時引き戻すも、京都にバスケットカウントを許して2桁ビハインドに点差を広げられ最終Qへ。

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4Q
自分たちの流れに持ち込むことができず連敗

立ち上がりから京都に高確率なアウトサイドシュート、AND1を許し20点ビハインドとなる。

何とか流れを奪い返したい北海道は、高橋のミドル、#0橋本の3PTなどで応戦するが、京都#7ライトの高確率な3PTで流れを断ち切られてしまう。

中盤に#2ラモスの負傷退場のアクシデントも発生し、最後まで#0橋本、#8高橋らの3PTなどで追いかけるが、後半の失点が響き、開いた点差を埋め切ることができずホームでの連敗となった。

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佐古賢一HC

HC

佐古賢一

前半はいい形でプラン通りに入っていけましたが、前半の終わりが良くなかったことで後半の出だしにゲームの入りが重くなってしまいました。
ディフェンスのシステムも前半は機能したのですが、相手の外角のシュート確率が高く、後半は選手たちに焦りが出てしまい、徹底することができませんでした。
試合運びをするうえでミスはあると思いますが、失点に直結してしまうようなミスが多くなってしまい、相手に走られる展開や、得点につなげられる機会を増やしてしまいました。

失点は多くなってしまっていますが、チーム全体としてはしっかりディフェンスにフォーカスして臨むことは変わっていないですし、バイウィーク期間取り組んできて形になってきたものは継続していきたいです。
次の試合ではチームとしていい形をお見せできるように準備していきたいと思います。

Q.今日の荒川選手について
この2日間、荒川選手は自分の良さを出してくれたと思います。
ディフェンスではよく足も動いてプレッシャーをかけてくれましたし、オフェンスでも“らしさ”が出ていたと思います。

今日は試合中に少し足を痛めたようでしたが、強い気持ちでプレーを継続してくれて、よいパフォーマンスを見せてくれました。
強い意志をもってプレーしてくれた姿はこれからのチームにとってプラスであると思います。

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#10 荒川颯選手

PG/SG

荒川颯

まず、HOMEで連敗という結果に対して、自分自身、スタートで出場した立場として責任を重く受け止めなければならないと感じています。
自分たちのミスから相手に走られてスコアされる展開は、本来自分たちがやらなければならないバスケットであり、修正しなければいけない点は明確なので、しっかり強度や遂行度を高めていきたいと思います。

今節はスタートでチャンスをもらうことができましたが、スタートで出場することが目的ではなく、チームの勝利に貢献することが目的である中、スタートとしての責任を果たせなかった今節の内容を受け止めて、一つひとつのプレーの精度や強度をチームが求める以上のものにしていかなければ、チームに貢献することにはならないと思うので、満足することなく、より成長するために頑張っていきたいと思います。

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