B.LEAGUE 2022-23シーズン 第6節 京都戦GAME1 試合レポート
重たい滑り出しの中リバウンドで踏ん張る
入りはよい形でシュートが打てていたものの決まらず、ターンオーバーが重なり、流れを掴むことができない。
今季初のスタート出場となった#1ナナーをはじめリバウンドで踏ん張り、#10荒川がバスケットカウントを沈めて本日初得点を挙げるが、後が続かず5:24にタイムアウトを請求。
その後交代出場の#21ロングがペイントでの強さを見せて得点を重ね、寺園のジャンパー、#1ナナーのセカンドチャンス、#8高橋のコーナー3PTなどで差を詰め、1点ビハインドで1Q終了。
ディフェンスから流れを取り戻し勢いづく
開始早々に高橋のアタックで逆転に成功するが、京都#7ライトに連続3PTを許して再びビハインドを背負う。
その後も#4寺園、#2ラモスらの得点で加点するが、京都#1ユトフを中心にアウトサイドから失点を許し2桁ビハインドとなり、残り2:25で本日2回目のタイムアウトを請求する。
タイムアウト明けは#21ロングのダンクショットで勢いづき、相手のターンオーバーを誘うハードなディフェンスからのスティール、#12モータムのレイアップで力強さを取り戻し、5点ビハインドで前半終了。
苦しい時間帯をディフェンスで凌ぎ、相手に詰め寄る
入りは京都に走られてビハインドの差を広げられ、#12モータムの得点で応戦するも、アウトサイドからの得点を伸ばすことができず我慢の時間帯が続く。
その後はディフェンスで凌ぎ、相手の得点ペースを抑えることに成功。
終盤は#4寺園のフローターを皮切りに反撃し、#12モータム、#1ナナーらがペイントで加点すると、2点ビハインドまで追い上げて最終Qへ。
苦しい時間帯をディフェンスで凌ぎ、相手に詰め寄る
後半の開始は#21ロングの連続得点で入るものの後が続かず、京都に走られてビハインドの差を広げられる。更に6:00に#0橋本が個人ファウル4となり苦しい展開に。
#12モータムの得点で応戦するも、アウトサイドからの得点を伸ばすことができず我慢の時間帯が続くが、その後はディフェンスで凌ぎ、相手の得点ペースを抑えることに成功。
終盤は#4寺園のフローターを皮切りに反撃を開始し、#12モータム、#1ナナーらがペイントで加点すると、2点ビハインドまで追い上げて最終Qへ。
佐古賢一HC
佐古賢一
明日は切り替えて、最初から自分たちのバスケを遂行したい
マーフィー選手が今節出場できない状況で、ナナー選手、荒川選手がバイウィーク中に調子もよかったのでスタートで起用しました。
序盤は硬さがあって、流れの中でいいシュートを打ってはいましたが、全体として決め切ることができずに追いかける展開が続いてしまいました。
後半はいい形も出たのですが、やはり勝負所でディフェンスリバウンドを取りきれずに相手にセカンドチャンスを与えて得点につなげられたことが大きかったです。
ただ、今日の試合の中でナナー選手が身体を張ってディフェンスで頑張ってくれたところは良かったと思います。
明日もビッグマンを3人で回さなければならない状況は続くので、しっかり切り替えて、明日の試合では最初からプレーの強度を上げて、自分たちがやるべきことを遂行できるように準備したいと思います。
#4 寺園脩斗選手
寺園脩斗
ディフェンスとリバウンドの徹底を40分間やり続けたい
今日の試合は、チームとして準備してきたゲームプランで進められてはいたと思います。
ただ、勝負どころで相手にオフェンスリバウンドを取られて自分たちの展開にできずに流れを渡してしまい、1～2本でも取れていれば展開は変わっていたと思います。
明日はディフェンスリバウンドの徹底と、相手も変化してくると思うので、コーチ陣のプランをしっかり40分継続してチームで遂行できるように準備して臨みたいと思います。
#21 ショーン・ロング選手
ショーン・ロング
チームが勝たなければ意味が無い。明日も勝利に貢献できるようにプレーしたい
今日は全体的にいつも決めているシュートを決めきれなかったので、今日できたことは継続して、できなかったことは切り替えて明日に臨みたいと思います。
今シーズンが始まってから今日の試合まで、昨シーズンのような活躍ができずにいましたが、バイウィーク中に自分らしさを取り戻すためにプレーを見つめ直し、努力してきたことで、今日は自分らしさを少しは出せたのかなと思います。
正しい方向に進んでいっていると思いますが、結果としてチームの勝利に貢献できなければ意味がないので、勝負所でしっかり自信を持ってプレーをして、明日は勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。