B.LEAGUE 2022-23シーズン 第2節 三遠戦GAME2

1Q
積極的な姿勢で流れを掴み拮抗した立ち上がりに

入りから積極的にリングを狙い、#0橋本の3PT、#2ラモスのダンクショット、#8高橋のバスケットカウントなどでリズム良く加点する。

残り5分で#4寺園、#7中野がコートインすると、出場後すぐに#7中野が3PTを沈めて逆転に成功。

その後も#4寺園が3PT、#2ラモスがフェイダウェイで加点し8-0のランを作り出して流れを掴むが、終盤は三遠にペイントでの強さを見せられ、三遠#29細川の3PTで3点ビハインドとなり1Q終了。

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2Q
オフェンスが繋がらず失速して2桁ビハインドへ

入りはトランジションからの得点を許してリードの差を広げられ、7:32に三遠#29細川の高確率な3PTで9点ビハインドとなりタイムアウトを請求。

タイムアウト明けはショットクロック終了間際で#2ラモスがタフショットを沈めるも、その後思うようなオフェンスが続かず我慢の時間帯が続く。

オフィシャルタイムアウト明けには#12モータムのAND1、#21ロングのFTで加点して食らいつくが、三遠#0ラベナ、#24佐々木らの3PT、インサイドでの連続得点を決められて2桁ビハインドとなり前半終了。

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3Q
ディフェンスで踏ん張り一桁点差で最終Qへ

後半の入りはターンオーバーなどから流れを掴むことができず、一時19点の大量ビハインドを背負う。

何とか流れをものにしたい北海道はタフなディフェンスで踏ん張り、#21ロングのアタック、#0橋本の2本の3PTなどオフェンス面でも徐々に勢いを取り戻して1桁ビハインドまで詰め寄る。

その後、再び三遠の3PTに流れを断ち切られそうになるも、#8高橋のランや、#12モータム、#21ロングのフリースローなどで加点し、終わり際に#2ラモスが3PTを沈めて8点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
#0橋本を筆頭に気持ちを見せるも、あと一歩及ばず

入りは#0橋本の連続アタック、フリースローで4点差まで追い上げるが、直後に三遠にバスケットカウントを沈められて流れを断ち切られてしまう。

その後は三遠に主導権を握られる時間帯が続き、16点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。

苦しい展開が続く中、再度勝利への執念を見せて#0橋本の3PT、ラモスのAND1で10点差まで縮める。
終盤も高橋の3PT、#12モータムの得点で追いかけて逆転の機会を狙い続けるも、勢いを得た三遠を止め切ることができず敗戦となった。

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佐古賢一HC

ヘッドコーチ

佐古賢一

次節しっかり勝利する姿を見せられるように準備していきたい

試合を通して良い時間帯と悪い時間帯との差が大きくなり、悪い時間帯でのオフェンスとディフェンスの双方がうまく機能しませんでした。
選手のマインド的に勝ちたいという気持ちが強くなり過ぎてしまい、うまくいっていない時間帯に自分たちを信じ切れていない、我慢できていないような流れになってしまいました。
今日は試合を通してアップダウンが激しくなり、非常に苦しい試合になってしまいました。

昨日今日とやりたいことができている時間帯は、良いペースでプレーできていました。
一方で、相手に押し込まれた時に下を向いてしまいました。

試合の中で相手の流れになる時間帯はあるので、自分も選手たちによいアプローチをしていきたいですし、試合で得た課題点を改善して、チームとして取り組むべきものに対して徹底していくというスタンスを取りながら、また次節に向けて練習に励んでいきたいです。

今季まだ勝利をお見せすることができていませんが、開幕戦から今節のAWAY会場でもたくさんの方に応援いただいており、次節はホームゲームですし、しっかり勝利する姿を見せられるように準備していきたいです。

#0橋本竜馬選手

PG

橋本竜馬

自分自身とも、チームとも、これまで以上に対話していきたい

北海道で試合を見てくれているファンの皆さん、現地にもたくさんの方が来てくださっていて、多くの方がレバンガを応援してくださっている中、勝敗としては残念な結果に終わってしまいました。

この週末は自分たちが思ったような試合にできず、情けない部分もあり、自分としても納得いかない2日間になりました。

今日は結果としてシュートが入りましたが、「40分間やり切る」という部分にフォーカスして試合に臨みました。
来週はチームとしてどう進んでいくべきかを見直す1週間にして、次の試合に向かっていきたいと思います。

■自身の後半のパフォーマンスについて
シュートのタイミングを上手く掴めたのかなと思います。
タイミングも見極められましたし、踏ん切り良く打てて良かったです。

■チームを鼓舞する姿も印象的でしたが、そのことについて
毎試合やり続けて、チームとして前に向かっていくことが大事だと思っています。
そういった(チームを鼓舞する)姿勢は大切にしたいですし、毎試合見せていかなければいけないと改めて思いました。

■次戦に向けて
少しでも良い形でホームゲームを迎えられるように準備していきたいです。
僕が23得点しても負けてしまうので、試合の中で繋がりを生むことができるように、もっとチームメイトを巻き込んでいかなければいけないです。
もう一度、自分自身とも、チームとも、これまで以上に対話していきたいと思います。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第2節 三遠戦GAME2