B.LEAGUE 2022-23シーズン 第2節 三遠戦GAME1

1Q
思うように流れを掴めずビハインドの立ち上がりに

立ち上がりは互いに点が決まらずスロースタートとなる。

その中で#0橋本のオープン3PT、#12モータムのペイントなどで得点していくが、ターンオーバーから走られて思うように流れを掴むことができない。

早々にタイムアウトを請求し、連携を確認してディフェンスの強度を上げていくも、終了間際に3PTを沈められて8点ビハインドで1Q終了。

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2Q
追い上げるチャンスを掴むも、ミスから流れを失ってしまう

#1ナナーの連続得点で幸先の良いスタートを切るが、直後にタフショットを沈められて2桁ビハインドを背負う。

その後思うようにシュートが決まらず我慢の時間帯が続くが、オフィシャルタイムアウト明けには#2ラモスのセカンドチャンス、#0橋本の3PTなど連続ポゼッションで得点し追い上げることに成功。

しかし終盤は再びターンオーバーから流れを失う形となり、三遠#0ラベナ、#14金丸らに得点を許して13点ビハインドで前半終了。

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3Q
強度高い守備から勢いを得て反撃を開始

入りから強度高いディフェンスをセットし、#21ロングを中心としたインサイドからの得点を伸ばして反撃を開始。

更に#2ラモスもブロックショット、2本の3PTなど攻守で躍動してチームに勢いをもたらし、#12モータムのゴール下などペイントでの強さも見せて6点差まで詰め寄る。

自分たちに流れが傾く中、1:34に三遠#1メイテンに3PTを決められるが、直後に#66松下がコーナー3PTを決め返し、喰らいついて最終Qへ。

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4Q
ディフェンスで食らいつくも、勢いを取り戻せず敗戦

入りに連続3PTを許し、#21ロングの負傷退場も重なって勢いが失速してしまう。

何とか流れを変えたい北海道は、#0橋本を筆頭にディフェンスでハッスルして反撃の機会を狙うが、リングに嫌われて良い形でフィニッシュできない時間帯が続いたまま試合は終盤へ。

#1ナナーのダンク、#4寺園のAND1などで追いかけるが、4Q序盤に開いた点差を埋めることができず敗戦となった。

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佐古賢一HC

ヘッドコーチ

佐古賢一

切り替え、準備をして明日の試合に再び挑みたい

1Qから少し重い展開になりましたが、その重い展開のまま我々が試合を進める時間帯が多くなってしまいました。
試合を通してファストブレイクポイントが4ということで、我々としてはその低かった数字に目を向けなければいけないと思います。
スタッツ上、スティールを10本奪っていて、ファストブレイクポイントが4となると、大事に大事にバスケットボールをしてしまい、テンポを上げることができなかったことがマイナスになってしまっており、ゲームの中での駆け引きや、もっと大胆にいかなければならない時間帯を作る必要があると思います。

オフェンスに関して、前半は特に1対1に入ってしまい、単発のショットを打ち、そこから走られるといった嫌な展開になってしまいました。
そこに関して、自分が選手たちのマインドを変えるアプローチができなかったことが反省点としてあります。
57得点しか取れなかったということはそれなりの原因があると思うので、明日は切り替えて臨みたいと思います。

試合の中で仕方ないミスもありますが、今日は改善しなければいけないミスが多く出てしまいました。
連続でターンオーバーが出てしまった時に、しっかりと走られて3PTを決められてしまい、三遠さんにイニシアティブを持っていかれた時間帯での点差を最後まで取り戻すことができなかったので、明日また同じ相手にチャレンジできるので、準備して挑みたいと思います。

#2 ドワイト・ラモス選手

SG

#2 ドワイト・ラモス

最後まで諦めない姿勢をコート上で体現し続けなければいけない

全体的に雑なプレーが続いた時間帯が長くなってしまいました。

追い上げている良い時間帯もありましたが、僕たちは40分間諦めることなく最後まで戦い続けることが求められている中で、目指すべきプレーを40分継続させることができなかったこと、諦めない姿勢をコート上で体現できなかったことが非常に悔やまれます。

バスケにおいて悪い時間帯があるのは当然のことですが、その時にいかにチームとして一つになって戦いきれるかが重要だと思うので、もう一度チームとしてカムバックして、明日に臨みたいと思います。

■今日の自身のパフォーマンスについて
前半は思うようにシュートが決まらなかったのですが、そういった(シュートが入らない)時間帯は必ずあるので、自信を持って打ち続けようと心掛けていましたし、チームメイトにもそう声を掛け続けました。

ハーフタイムで、コーチ陣が自分たちに自信を与えてくれるような言葉を伝えてくれて、具体的な修正点も提示してくれたので、後半の入りはそれを遂行できたことでオフェンスのリズムを掴むことができました。
またそれを、ディフェンスのリズムにも繋げることができたと思います。

明日もオフェンス・ディフェンスともに自信を持ってプレーし続けたいと思います。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第2節 三遠戦GAME1

試合を重ねる毎に存在感を見せるナナーのゴール下や攻守に奮闘したドワイト・ラモスなど、得点シーンを中心にGAME1をご紹介。