入りはロングがインサイドで強さを見せて先制し、攻守ともにインテンシティ高い入りで連続得点してリードを奪う。
その後も#0橋本 のジャンパー、#66松下 の3PTなどでコンスタントに得点して優位な立ち上がりとなる。
終盤、秋田に連続3PTを許して追い上げられビハインドに転じるも、タフなディフェンスからファストブレイクに繋げるなど自分たちが狙う形でスコアし18-21で1Q終了。
開始早々に連続3PTを許して9点ビハインドを背負い、8:24に立て直すべくタイムアウトを請求。
落ち着きを取り戻し、北海道は#21ロングのインサイド、#7中野の3PTなどで反撃を開始。
その後は点の取り合いが続き、秋田の3PTが高確率で決まる時間帯が以前続くが、#2ラモス、#12モータム、#21ロングらの得点で応戦して流れを渡さず、5点ビハインドで前半終了。
序盤は#0橋本のジャンパーで先制し、積極的なリバウンドから流れを引き寄せる。
#8高橋の2本の3PTで5:23に逆転に成功するが、ここから秋田に連続得点を許し、流れを断ち切られてしまう。
再びビハインドに転じて追いかける展開となり、#12モータム、#8高橋らの得点で食らいつくが、終盤は失速して13点にビハインドが拡がり4Qへ。
#8 高橋の3PTでスタートし、その後は点の取り合いとなり点差が縮まらない時間帯が続く。
何とか反撃に出たい北海道は、#12モータムの連続得点でビハインドを一桁に戻し、流れを掴みかけてオフィシャルタイムアウトに突入。
そこから#2ラモス、モータムの連続得点で一時は3点差まで迫るが、アウトサイド、インサイドともにバランス良く得点を重ねた秋田にあと一歩及ばず敗戦となった。
佐古賢一HC
佐古賢一
これまで取り組んできたものは形になってきている
出だしは良い形でスタートすることができて、私たちのディフェンスも機能していたのですが、秋田の3PTに流れを途切れさせられてしまい、逆に良いショットを続けて決められてしまいました。
特に悔やまれるのが、2Q、秋田に走られてアップテンポのバスケが続いている中で、3連続の3PTを決められたことです。そこから相手に主導権を握られてしまったので、ゲームの中での反省点となりました。
ただ今日は1試合を通じて、我々がこれまで取り組んできたものが形になってきていると感じました。
スタッツ上ではファストブレイクポイントが20点、ペイントでもしっかり点が取れており、秋田のプレッシャーディフェンスに対してもターンオーバーを5に抑えられました。
このスタッツで負けたくなかった、というのが正直な気持ちです。
今日は悪いバスケットをした訳ではなく、自分たちの目指す形はコートで現れていたと思うので、これから今日の試合をふまえた分析と微調整をして、明日のゲームに臨みたいと思います。
#2 ドワイト・ラモス選手
ドワイト・ラモス
反省点はあるが、チームのためにできることは遂行できた
今日は秋田さんが素晴らしいプレーをしていたと思いますし、特にシュートを高確率で決められてしました。それは秋田さんがオフシーズン中にしっかりと準備をしてきたことを、コート上で出した結果だと思います。自分たちも改善の余地はあるので、明日は切り替えて試合に挑もうと思います。
個人のパフォーマンスに関しては、チームのために現時点でできることは、ある程度遂行できたと思います。ただ、まだコンディションは100%とは言い切れない部分があり、1番大切な時間帯に疲れが出てしまったことは事実です。その点は、コンディションを上げていくことによって改善できると思っているので、自分と向き合って調整していきたいと思います。
明日に対しての改善点は全ての部分にあると思います。特に秋田さんのシューター陣をしっかりと止めることが必須になってくると思っています。今日はそのシューター陣に自由にやられてしまい、さらに難しい状況でもシュートを決められてしまったので、より難しい状況へ追い込むなど、自分たちのディフェンス面を改善していかなければならないと感じています。
今日はホームでの開幕戦ということもあり、佐古HCのグリーンのTシャツを着た方がたくさん応援にいらしてくれて、苦しい時間帯でも、ファンの皆さんの応援が自分たちを立ち上がらせてくれて、感謝しています。明日は勝利を届けられるようにしたいです。