折茂 武彦
非常に厳しい状況ですね。
同じ東地区の相手に対しての連敗に関しては、今後いろんなことを考えていかなければならないと思います。
2試合通して、仙台はタフなディフェンスをしていたし、オフェンスリバウンドを取られすぎたところもある。
ただし、あれだけオフェンスリバウンドを取られて60点台に押さえられているのは、ディフェンス自体は機能している証拠。
あとは、オフェンスの組み立て方の問題で、単発になってしまったり、まとまっていない部分をどう修正していくか。
そこを全員が共通認識で臨まなければ、こういった接戦のゲームを落としてしまう要因になってしまいます。
次はようやく北海道で試合ができます。
ブースターの皆さんの力を借りて、勝利にむけて頑張りたいと思います。
松島 良豪
今日の自分自身の試合の入り方は、今までとは違いました。
いつもなら代わりがいるという前提で、自分のファウルの使い方など、相手を止めるためや流れを断ち切るためにしたりしていましたが、
今日は自分がファウルトラブルになったときに代わりがいないということで、その点を気をつけました。
2試合通してチームのディフェンスは悪くはないです。ただ、今日のゲームはオフェンスの作りかたが悪かったです。
もっと選手を活かしたり、良さを引き出せるようなフォーメーションをコールしておけばよかったし、あまりに一辺倒になってしまって
相手にディフェンスしやすい環境を与えてしまいました。
痛い連敗ですが、下を向いていても仕方ないので、あと56試合ありますし、
次はブースターの皆さんが待つ北海道でようやくプレーできるので、ここから切り替えていけるように、
もう一度HOME開幕までに、練習からみんなとコミュニケーションを取ってやっていきたいと思います。
多嶋 朝飛
昨日の試合中の怪我の影響で、結果的に今日の試合には出れず、チームとしても結果を出すことができなかったことに対し、
チームに申し訳ないと思いますし、個人的にも悔しい思いでいます。
ただ、ゲームの内容自体が悪かったわけではなく、試合に出ている全員が、今何が大事か、勝利するために何をしなければいけないかということを共有し、やるべきことの意思疎通をして、試合の40分間継続していかなければ、と思いました。
プロだからこそ、勝ちにこだわります。
HOME開幕には必ず戻ってこれるように、準備をします。
チームの連敗をストップさせるためにも、自分がチームを引っ張っていく覚悟で、最善を尽くします。
2日間通して現地に北海道から来てくれたブースターの皆さん、北海道からパブリックビューイングで声援をくださった皆さん、応援ありがとうございました。
期待に応えることができませんでしたが、HOME開幕戦、満員のブースターの中で、連敗ストップをしたいと思いますので、
是非会場での応援を引き続きよろしくお願いします。
水野宏太HCコメント
水野 宏太
2試合通して、日本人選手の得点が伸びているのはチームの成長だと思う
非常にタフな2日間でした。2日間通して、相手のエナジーに対応できませんでした。
足りない部分の修正はしていかなければなりませんが、4試合を消化して、1勝3敗と結果は別にして、徐々にやりたいことは出来ていると思っています。
今季は外国人選手に頼らず、幅広くどこからでも得点が取れることを目指してきましたが、昨日も今日も日本人選手の得点が伸びているのは
チームの成長だと思っています。
B.LEAGUEができて、我々チームがしていかなければならないことは、勝利はもちろんですが、一人でも多くの日本人が、
世界で戦えるようなレベルになるようにしていくことであると思うので、今後も個人の能力を高めていくことと、
連動性のあるバスケットを展開していくために、いろんな駆け引きや細かい修正を行っていきながら、ようやくHOMEで試合ができるので、
待っていてくれる道民の皆さんのために、いい試合をお見せできるよう、準備していきたいと思います。