学校法人産業技術学園 北海道ハイテクノロジー専門学校および、北海道メディカル・スポーツ専門学校と、㈱北海道バスケットボールクラブとの教育連携パートナー協定記者会見実施のご報告
平成30年6月26日 (火)に、本件における記者会見を実施いたしましたので、ご報告いたします。
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【実施日時】
2018年06月26日(火) 10:00~
【実施場所】
北海道ハイテクノロジー専門学校 第7校舎3階 eスポーツ実習室
(北海道恵庭市 恵み野北 2-12-1)
【実施内容】
㈱北海道バスケットボールクラブと学校法人産業技術学園 北海道ハイテクノロジー専門学校および、北海道メディカル・スポーツ専門学校教育連携パートナー協定締結記者会見
【登壇者】
船木 和喜 様(学校法人産業技術学園 北海道メディカル・スポーツ専門学校 副校長)
切明 毅 様 (学校法人産業技術学園 北海道ハイテクノロジー専門学校、北海道メディカル・スポーツ専門学校 事務局長)
横田 陽(株式会社北海道バスケットボールクラブ 代表取締役CEO)
さわさき (レバンガ☆SAPPORO 選手)
桜井 良太(レバンガ北海道 選手)
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【教育連携パートナー協定内容】
・授業およびイベント等へのプロチーム選手、コーチの派遣
・専門学校生のトレーナー現場実習の実施
・eスポーツ選手へのケアサポートの実施
・興行試合での専門学生の派遣
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■北海道ハイテクノロジー専門学校公式サイト
https://www.hht.ac.jp/
■北海道メディカル・スポーツ専門学校公式サイト
https://www.hms.ac.jp/
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【学校法人産業技術学園 北海道メディカル・スポーツ専門学校 船木 和喜 様 コメント】
「私ども学校法人産業技術学園は、これまで北海道のスポーツ界を支える人材を養成してきました。
北海道メディカル・スポーツ専門学校は、1988年に北海道ハイテクノロジー専門学校として開校し、2013年『スポーツ』の知識と『医療』の国家資格をあわせ持った『治療のできるトレーナー』を目指せる道内初の学校として、北海道ハイテクノロジー専門学校から分離独立し開校いたしました。そして今、新しいスポーツとして『eスポーツ』が世界中で認知されています。2022年のアジア競技大会ではすでに正式種目として採用が決まっており、2024年パリオリンピックでの正式種目として検討されております。
北海道ハイテクノロジー専門学校は、日本においても広まりつつある『eスポーツ』業界をけん引する人材を北海道から輩出することを目的に、昨年ITメディア学科に『eスポーツプロフェッショナルゲーマー専攻』を新設しました。
このたび、北海道のバスケット・eスポーツをリードするレバンガ北海道様・レバンガ☆SAPPORO様と本校の教育連携が決まったことを、大変うれしく思っております。この連携によって、学生が実践的な学びの中でプロチームの空気を肌で感じ成長し、更には北海道のスポーツのますますの発展に寄与することを願っております。
私はウインタースポーツ界に長年関わっていますがeスポーツも含めこれからのスポーツ界を支えていきたいと思っている学生の皆さんと一緒にスポーツ人口増加に貢献できるよう努力してまいります。」
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【株式会社北海道バスケットボールクラブ代表取締役CEO 横田 陽 コメント】
「このたび、株式会社北海道バスケットボールクラブと学校法人産業技術学園様とで教育連携パートナーを締結できることをとてもうれしく思っております。私どもは北海道のプロバスケットボールチーム『レバンガ北海道』を応援してございます。
我々の理念でもあります、北海道の明日にがんばれを届けるということでバスケットボールチームを活用して皆さんに楽しんでいただける明日への活力を届けられる、そんなチーム運営をしてまいりました。
私自身、数年前からeスポーツに注目しておりまして、そんな折にeスポーツ参入のお声がけをいただきました。日本で二つしかないeスポーツの学科をお持ちの、北海道ハイテクノロジー専門学校様に理念の共有をさせていただき、スポーツを通した新たな教育や、地域振興などの連携をとっていきたいというお話をさせていただきました。そして本日無事に契約締結に至りました。
レバンガ☆SAPPOROというチームを作りましたのも、世界と比べると日本のeスポーツはまだまだ後進です。且つ、日本の教育の中でもゲームというワードが必ずしもプラスに働かないという現状があります。皆さんもこの会場に来て本当にここが教室なのかと思われた方もいらっしゃると思いますが、私も初めて見たときはそう思いました。
ただ、スポーツというくくりで言いますと、汗を流すことだけがスポーツではなく、頭を使う、それからゲームを使ったこのeスポーツも先ほど船木様がおっしゃったようにアジア大会での正式種目、そして来年茨城で行われる国体でもオープンの種目として認められているという中で、私自身もゲームをする方々のステイタスを上げていきたいという思いがありまして、ゲームをする方たちがプロの選手として認められ、そしてその選手を目指す子どもたちが増えていき、新たなスポーツの一つとしてこの北海道から世界に輩出できるような選手を育て、ゲームをする子どもたちのスタンダードを上げていく、バスケットボールチームを運営している我々だからこそお手伝いできることがあるんじゃないかと思いこの参入を決めまして、eスポーツを通した教育を行っていきたいと思っております。
今後も、先ほど切明様がおっしゃったようにこちらの生徒様だけでなく、もっとすそ野を広げていくためのお手伝いをさせていただきながら、このeスポーツを北海道から盛り上げていきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。」
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【教育連携パートナー協定締結記者会見の様子】