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株式会社北海道バスケットボールクラブ(第7期)決算報告について

このたび、B.LEAGUEより、2016年度のB1・B2各クラブの経営情報が開示されましたので、それに伴い、株式会社北海道バスケットボールクラブのB.LEAGUE 2016-17 SEASON決算について、以下の通りご報告いたします。

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クラブ決算概要 (B1) PDFデータ
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【株式会社北海道バスケットボールクラブ(第7期)決算報告について】

いつもレバンガ北海道への温かいご声援ありがとうございます。
株式会社北海道バスケットボールクラブ(第7期)決算報告についてご説明させていただきます。
前期売上高は、438,540千円と、前々期に比べ、倍増となり、7期において、クラブとして初の単年黒字を達成することができました。
これもひとえに、日頃よりレバンガ北海道を応援いただいております、ブースターの皆様をはじめ、株主、スポンサー、関係者の皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
黒字化の要因につきましては、スポンサー収入の倍増や、入場料収入の増加、Bリーグからの配分金、そして支出面での圧縮などであります。
その他、北海道との包括連携協定、複数の教育機関との包括連携協定など、クラブが地域にもたらす存在意義を高めることができるパートナーシップも実現してまいりました。

入場料収入につきましては、Bリーグ開幕ということでメディアの露出効果があったのはもちろんのこと、道内のTV、ラジオ、新聞、雑誌等多数のメディアの皆様のご協力で露出が高まったことも大きく収入に影響しており、昨季と比較しても入場者数の平均値はそれほど変わらない(前期比103%)ものの、有料入場者数及び客単価増と、よりチケットを購入していただき、ご入場いただく方を増やせたものと捉えております。(入場料収入:B1全体の6位)
スポンサー収入についても、Bリーグ初年度をB1というトップリーグに参入できたことで、期待感を醸成できたことや、先に述べたメディアへの露出効果が高まることによって、より広告価値を高められたことが要因であったと考えております。
それらの収入が高まることで、付随する物販、ファンクラブ、飲食といった収入も伸びていくという好循環のサイクルに転換することができました。
そして、支出面においては、Bリーグ初年度に広告宣伝費や販管費など、先行投資に経費計上しつつ、全体的にコストを効率的に圧縮した結果が、これまで赤字経営だったものを1年で回復できた要因だと思っております。

ご存知の通り、当社は過去の累積債務が3億程度あった中からのスタートであり、まずはクラブ経営の立て直しが急務であり、2018年6月期において、債務超過解消が求められていることから、2016-17シーズンは、経営改善及び単年度黒字が必須でありました。
その中で、チームは1部残留を果たし、経営的には一定の改善が進み、今季中の債務超過解消の目処が立ってまいりました。
必ずやこの危機をクラブ全体で乗り越え、北海道にトップリーグのチームが存続できる環境をつくり上げ、北海道の皆様に誇れる、愛され根付くチームになるべく、邁進してまいります。

既に今期(平成29年7月1日~平成30年6月30日)も5ヶ月を消化し、今期売上計画を540,000千円とし、現状、スポンサー収入も計画通りに推移し、入場料収入も現時点で1試合平均3,474名(前期比124.3%)とチームの好調も影響し、順調に今期目標である平均3,500名に向けて推移しており、有料客単価も前期比121.9%と、売上目標及び2期連続黒字化の達成、そしてチャンピオンシップへの進出へと、クラブ一丸となって取り組んでおります。

今後もより一層の皆様のご支援・ご協力を賜り、クラブスローガンである、「北海道の明日にガンバレを」を掲げ、皆様の明日に少しでも活力を与えられるような存在になるべく、邁進してまいりますので、引き続きのご声援をよろしくお願い申し上げます。

平成29年12月1日
株式会社北海道バスケットボールクラブ
代表取締役CEO 横田 陽


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