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株式会社レバンガ北海道 2024年6月期(第14期) 決算情報

いつもレバンガ北海道への全“緑”応援をありがとうございます。
このたび、株式会社レバンガ北海道 第14期決算発表を行いましたので、以下の通りご報告させていただきます。 

Bリーグ8年目にあたる第14期決算におきまして、当該シーズンは、2026年にスタートする新リーグ構想「B.PREMIER」参入における審査対象年度となっており、売上12億円、平均入場者数4,000人という2次審査基準の達成が必須のシーズンでありました。
 
おかげさまをもちまして、クラブとしての売上や集客に関してはいずれも過去最高の数字となり、改めてファン・ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さまのご支援ご声援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

特に入場者数に関しては、昨対比150%を超える平均4,617人のお客さまにお越しいただくことができました。

この結果に加えて、現在ホームアリーナとして使用させていただいております「北海きたえーる」をライセンス審査の基準を満たす改修を行うことも決定し、2026年からのB.PREMIER参入に近づくシーズンになったと捉えております。

その他の売上におきましても、営業収入・興行収入といった事業の柱に関して、過去最高の売上を達成できたことが、付随するFCやMDといった事業収入も目標達成することができた要因であったと言えます。
 
皆さまのご支援はもちろんのことですが、全社的に売上と集客を必須目標に掲げ、スタッフ全員が使命感を持って取り組んでくれた結果だと思っています。
 
その他、CSR活動である「LEVANGA ACTION」に関しても、寄贈したバスケットボールが3,000球を超え、年間活動数も300回を超えるなど、北海道内各市町村との社会活動や地域連携など、たくさんの関わりを増やすことができました。
 
引き続き今シーズンも継続した安定経営を通して、皆さまに楽しんでいただける会場づくりを行ってまいりたいと思います。
今後ともレバンガ北海道への全緑応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2024年9月26日
株式会社レバンガ北海道
代表取締役CEO 横田 陽

 

決算概況

8期連続黒字化達成

売上高  : 1,448,675,870円(前年比 110%)
経常利益 : 10,895,393円(前年比147%)
当期純利益: 4,868,941円(前年比127%) ※すべて税別表記

売上高推移

2023-24シーズン 入場者数

総入場者数  : 138,509人
平均入場者数 : 4,617人
いずれもレバンガ北海道過去最高

2022-23シーズンに比べ、女性比率が高まりました。(2022-23シーズン男性来場者: 46% 女性来場者:53%)
また積極的なボール寄贈および学校訪問の活動により「ヤングファミリー層(23-29歳)」の構成比(昨対比:147%)が高まり来場者数の増加に繋がりました。

 
売上高構成比率

広告料収入

売上高:664,253,264円(前年比 100%)

・パートナー社数(約400社)は横ばいも、一昨期は期中に追加の大型協賛を獲得するなど、赤字補填の協力を既存協賛社に依頼をしていましたが、昨季は補填がない状態で、純粋に新規先獲得、既存先の増額などで営業収入は過去最高となりました。
例年同様、外部パートナーへの営業委託やクラウド情報管理に加え、引退試合における既存先のスポットセールスが非常に伸びたことが大きい要素であったといえます。
 

興行収入

売上高:282,015,640円(前年比 121%)

・平均入場者数4,000人というミッションを掲げ、オフシーズンから各種イベントや自治体関連の活動といったオフライン活動に加え、公式LINEをはじめとするSNSマーケティングによる集客施策を実施し、開幕戦から多くの方々にお越しいただくことができたこと、勝利数は例年並ではあったものの、様々な知恵と工夫で各試合の中で来場促進や満足度向上に沿った進行・演出により新規客の開拓に繋げることができました。
招待比率を意図的に増やし、潜在層(北海きたえーる近隣もしくはスポーツ好きなアクティブ層など)に対し、興味・関心を持ってもらえるよう、無料招待にて観戦体験を促し、そこから優料顧客への展開を図ることができました。
最終的に4,617人という、昨対比においても150%を超える過去最高動員を達成することができました。

 

グッズ収入

売上高:65,040,090円(前年比121%)

・今季目標達成にはわずかに届きませんでしたが、集客増に伴い、会場内販売が伸びたことと、コラボグッズや選手PR施策に加え、引退シーズンの桜井良太グッズの販売などが有効に働いたといえます。
・会場内販売箇所の拡張や、スタッフ数増、ガチャなどの無人販売による収益も節ごとに企画を変え、小ロットで回転させることでコア層の客単価を増やし、売上増に繋げることができました。
 

ファンクラブ収入

売上高:22,702,040円(前年比 99%)

・数字上、前年比減にはなっていますが、前年までの会計処理から変更を行なったことによる減でもあり、会員数も4,209人と創立初の4,000人を超える会員数を達成することができました。
・その他顧客分析を徹底するためにアンケート調査実施の上、改善点を洗い出し、会員満足度向上を目指し、特典や料金体系に活用させていただきました。
 

アカデミー収入

売上高:82,644,543円(前年比 143%)
バスケットボールアカデミー:70,099,337円(前年比 143%)
チアアカデミー :12,545,206円(前年比 142%)

・コロナの影響がようやく落ち着いた反動と、スラムダンクの映画化や国内バスケ人気の高まり(W杯、オリンピックなど)で、定員を上回る校舎や新規校舎の展開など、大きく需要が増えたシーズンでありました。
・校舎がない箇所なども含め、年間通して多くのスポット企画を実施したことで入会率も増え、単発の売上獲得に繋げることができました。

 

ユース・クリニック収入

売上高:24,960,534円(前年比 104%)

・ユースチームに関しては、U18の安定的な活躍から、スポンサーが増えたことによるチーム・選手への還元も多少の効果があったことと、U12(男女)の活動などがアカデミー生との相乗効果も生まれる要因になったと考えます。
課題であったユース選手の流出に関しても、ユース世代のコーチ陣のコミュニケーションを増やし、世代間での交流を増やし、トップチームとも距離の近い関係を構築することで、部活との差別化を図ることができました。
内藤耀悠選手のプロ契約は、現ユース選手に対して大きな希望となる契約だったと考えており、これまで進めてきた強化・育成の結果が少しずつ形になってきたといえます。
 

イベント収入

売上高:45,246,709円(前年比 321%)

・大幅要因としては、桜井良太引退試合が大きな要素ではありますが、各種イベントへの依頼やクリニック事業などコロナ禍で自粛していた反動で、大きく伸ばすことができました。
 

飲食収入

売上高:155,601,155円(前年比 103%)

・キッチンカー事業が伸び悩む中、コンスタントに1年間、全国の百貨店催事に出展することができたことが売上増につながった要因であるといえます。
一方で、仕入原価が原材料高騰により引き上げられたことで、利益を圧迫した結果、キッチンカー事業の大幅な収益減につながりました(2024.8.31にてキッチンカー事業撤退)

 

その他収入

売上高:106,211,895円(前年比 96%)

・B.LEAGUEからの配分金およびインセンティブを約5,600万円計上しております。
・eスポーツ収入として約2,300万円を計上しております。
・その他、日本代表戦運営費、応援募金などを計上しております。
 

INFO

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