#6 菊地広人選手 2024-25シーズン 契約会見実施のご報告
いつもレバンガ北海道への全緑応援をありがとうございます。
本日、#6 菊地広人選手の2024-25シーズンの選手契約会見を実施いたしましたので、その内容をご紹介いたします。
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#6 菊地広人選手コメント
「昨シーズンは特別指定選手として加入しましたが、今シーズンからはプロ契約になります。
今季がルーキーシーズンになりますが、しっかり責任感を持って、チームとしても個人としてもさらに向上できるシーズンにしたいと思っています。」
■昨シーズンはじめてBリーグの舞台を経験して、大学バスケとプロバスケの違いをどのように感じましたか
「体の部分では大学とのレベルの差を感じました。
フィジカルが不足しているというよりも、体の使い方やコンタクトの仕方の違いに苦しみました。
また昨季はシーズン途中でチームに加入したこともあり、チームルールを徹底するという部分では時間がかかり、他のメンバーよりも足りなかった部分だと感じています。」
■昨シーズンプレーしてみて、課題や手応えはありましたか
「思い切って積極的にスリーポイントを打つことができたのは、自分の中で手応えを感じました。
シュートが入る、入らないも大事なのですが、しっかりシュートで終わることができ、ある程度の確率で決められたことは良かったです。
昨季は特別指定選手ということで、他チームからのスカウンティングが薄かった時もあったと思いますが、今シーズンは自分がマークされる機会や厳しくディフェンスに付かれる場面もあると思うので、その時に得点のバリエーションを増やすことや、シュートを決め切る力をつけていきたいと思っています。」
■今シーズンは同じポジションの選手が増えましたが、他の選手たちとどのような違いを見せていきたいですか
「僕はウィング陣の中でも1番サイズがないので、機動力や運動量は最低限負けてはいけないと思っています。
ドライブで中に切り込んでいくことや、ボールコントロールの部分も注力したいです。
自分は距離やシチュエーションに関係なくシュートを打ち切れるのが強みなので、自分のタイミングだと思ったら迷いなく打つ、そしてそれを決め切ることをさらに向上させたいです。」
■フルシーズンを戦い抜くために重要だと思っていることは何ですか
「特に体のケアは気にしていきたいです。
昨シーズン、半年だけでも相当な疲労を感じたので、試合が続く中でもトレーニングは欠かさずやっていきたいですし、シーズン通して戦うために、体とは常に向き合っていきたいと思います。
メンタルの部分では、どんなに練習して結果にこだわっても、特に外からのシュートは水物ですし、なかなか結果が伴わないこともあると思います。
そこに一喜一憂せず、プレータイムの多い、少ないも関係なく、自分がやるべきことにフォーカスしてやっていきたいです。」
■昨季12月に特別指定選手として加入した中で、チームに対してどのような印象を持っていましたか
「バスケの面では、特にディフェンスに注力していたこともあり、どれだけルールを徹底できるかを重視していたと思います。
1つミスが起きて、そこから崩れてしまうシチュエーションはありましたが、みんなで声をかけて、自分たちのルールに対して厳しくやっていく雰囲気や姿勢を感じていました。
新シーズン、自分はルーキーですが、ルールを守ることやみんなで声をかけ合っていくことに対しては責任を持ってやっていきたいです。
オフコートでは、年が近くフランクに接してくれる選手が多かったので、とても居心地が良かったです。
コート内外問わずコミュニケーションが取りやすく、自分がこれまで経験した中でも一番良い雰囲気で過ごすことができました。」
■地元北海道でプレーしていて感じることはありますか
「レバンガ北海道への加入発表があった時はたくさんの方から連絡をもらいました。
父が地元の北見市で教員としてバスケの指導をしている関係もあり、地元のバスケ関係者の皆さんが自分の想像以上に応援してくださっているので、非常に嬉しいですし、より一層頑張らなければと思っています。
地元でのクリニックにも参加させていただきましたが、地域の子どもたちからも声をかけてもらい、応援に応えられるよう、もっと結果を出して活躍していきたいと思いました。」
■今シーズン新加入の星野京介選手は大東文化大学時代の先輩ですが、菊地選手から見てどういった選手ですか
「大学のバスケ部では2年間一緒にやらせていただきました。
星野選手はキャプテンだったので、チームを引っ張ってくれる存在でしたし、明るく誰とでもコミュニケーションをとることができて、真面目でやることはしっかりやる、すごく尊敬している先輩の1人です。
また一緒のチームでプレーすることができてうれしいです。
自分たちはスリーポイントやハードワークなどプレースタイルも似ていると思っていて、ライバルでもありますが、切磋琢磨して一緒に頑張っていきたいです。
大学時代はたくさん面倒を見てもらいましたが、星野選手が北海道に来てからは、空港へのお迎えや家電を揃えるために電気屋さんに連れて行ったりと、僕がお世話しています(笑)。」
▶︎#6 菊地広人 2024-25シーズン選手契約締結のお知らせ
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