#18 内藤耀悠選手 2024-25シーズン 契約会見実施のご報告
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本日、#18 内藤耀悠選手の2024-25シーズンの契約会見を実施いたしましたので、その内容をご紹介いたします。
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#18 内藤耀悠選手コメント
「これまではユースチームでプレーしてきましたが、プロ契約としてトップチームに登録、活動していくのは初めてとなるので、そういった意味ではゼロからのスタートになります。
自分自身がもっと良いプレーヤーになるために、まずはこの1年間、しっかり努力して過ごしていきたいです。」
■2月末から4月末までの2か月間、スペインでの短期留学でどのような成長ができたと感じますか
「自分の成長は自分で評価できることではなく、客観的な評価をもって初めて成長できたと言えると思うので、現時点では回答が難しいです。
ただ、短期留学で得たものすべてをトップチームで体現できるように、自分に足りないと思っている部分の練習を欠かさずに続けて、1日でも早くチームにフィットできるようになりたいです。」
■自分に足りないと思っているのは、具体的にどのようなことだと思っていますか
「ひとつ挙げるとすれば、ドリブルコントロールです。
短期留学中は、シュートはもちろんですが、ドリブルの練習に割く時間が圧倒的に多かったです。
留学を経て、そこはほんの少しだけ自信が付きましたが、上手くなったかどうかの評価は自分では難しいです。
自分としては、しっかりドリブルをコントロールして、ハードなディフェンスに対してもスキルでかわしたり、体をぶつけてボールをキープできるようになるのが理想です。
これがB1の舞台でできるようになれば、それは自分自身が成長できたと捉えても良いのではないかと思います。」
■高校生の時から外国籍選手とマッチアップしてきて、これからもフィジカルが強い選手とのマッチアップが想定されますがそこに対しての自信はありますか
「単純なぶつかり合いで吹き飛ばされることはないと思いますが、ヨーロッパの選手のように上手く体をぶつけることは、まだまだ練習が必要です。
良いぶつかり方ができれば、オフェンスであればズレを作ることができますし、ディフェンスであれば付いていくことができるので、コンタクトに対して嫌なイメージは払拭できると思います。
練習の中で、もっと良いコンタクトの仕方を身につけたいと思っています。」
■ユース育成特別枠でB.LEAGUEを2シーズン経験し、U22枠で3シーズン目を迎えます。リーグの雰囲気は少しずつ体感してきたと思いますが、それを踏まえてどういった形でチームに貢献したいですか
「具体的に何で貢献できるかはまだわからないですが、まずはローテーションの中でプレータイムを勝ち取るために練習を重ねたいです。
1秒でも長く、毎試合コートに立てるように努力したいですし、チームの中で自分の存在価値を上げていくことが個人的な目標です。」
■トップチームへの加入ということで、率直にどのような気持ちですか
「これまでのような、まだ高校生という見られ方はされなくなりますし、高校生だからという言い訳も通用しなくなります。
ここからは結果が出なければ、いつ切られてもおかしくない厳しい状況だと捉えています。
しっかり練習を重ねて、プレータイムを勝ち取れるように頑張りたいです。」
■背番号に18番を選んだ理由は
「小学校1年生の時にミニバスをはじめたのですが、最初に付けた番号が18でした。
今シーズンまたゼロからスタートするうえで、原点であるこの番号を選びました。」
■スペイン短期留学中の思い出を教えてください
「僕が行っていた時期はユーロリーグの終盤だったので、休日は留学先のトップチームの試合や、ユーロリーグの試合を見たりして過ごしていました。
基本的には2か月間、遠出することもなく、朝から晩まで毎日バスケ尽くしでした。」
■大学進学など、他の進路は選択肢として考えていましたか
「中学校3年生の時に2週間だけトップチームの練習に参加させていただいたことがあり、その時に、この環境で日々成長を続けて、プロの舞台で早くプレーがしたいと強く感じました。
その後、大学の練習もいくつか見学させていただきましたが、トップチームで経験させてもらえた環境以上に自分が奮い立つものを感じませんでした。
僕自身が少し変わっているだけかもしれませんが、試合に出られる、出られないは関係なく、自分が敵わないと思える相手に挑戦する環境の方が闘争心が燃えますし、その中でどうやったら勝てるかを考え、少しずつ手応えを掴み、小さな自信を積み重ねることが楽しいと思える性格なので、プロの環境の方が自分には合っていると感じましたし、早くプロの世界で挑戦したいと思っていました。
ちょうど僕が高校を卒業するタイミングでU22枠も新設されて、自分は運が良かったと思います。」
桜井良太GM コメント
「これまで内藤選手は各年代の顔としても活躍してきてくれました。
アンダーカテゴリーでプレーしていた選手がそのままトップチームに加入するということで、僕自身も非常にワクワクしていますし、クラブとしても、育成面でひとつの成果を残すことができたという良い側面があると感じています。
内藤選手は、体の強さ、強靭なメンタル、高い理解力が強みだと思っています。
自分が現役時代に一緒にプレーした時も、彼はトップチームの戦術とユースチームの戦術両方を理解し、使い分けなければならず、混乱する場面もあったかと思いますが、ルールをよく理解し、トップチームのプレーをこなしていた印象があります。
体の強さはこれからも磨きをかけてもらいながら、日々のワークアウトでウィングプレーヤーとしてのスキルも身につけ、チームに貢献してもらいたいと思います。
U22枠は通常のロスターとは別枠になりますが、枠の括りは関係なく、すぐにでもチームに競争力をもたらす存在になってもらいたいです。
本人もそういった気持ちで日々の練習に参加してもらい、チームの勝利に貢献する即戦力として活躍してもらいたいと思います。」
▶︎#18 内藤耀悠選手 U22枠選手契約締結のお知らせ
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