【GAME REPORT】RYOTA SAKURAI FINAL GAME 桜井良太引退試合
いつもレバンガ北海道への全緑応援をありがとうございます。
本日、北海きたえーるにて『RYOTA SAKURAI FINAL GAME 桜井良太引退試合』が開催されました。
本ページにて各Qスタッツや試合後の選手コメントなどをご紹介させていただきます。
GAME REPORT
RYOTA SAKURAI FINAL GAME / 桜井良太引退試合
2024.6.8. SAT
＠北海きたえーる
TEAM S：117
TEAM R：119
TEAM S【Q】TEAM R
26【1Q】21
35【2Q】30
29【3Q】32
27【4Q】36
PTS (総得点数)
#11 桜井良太 65
#9 折茂武彦 21
#7 五十嵐圭 20
#4 寺園脩斗 18
#91 片岡大晴 16
AS (アシスト数)
#11 桜井良太 9
#8 多嶋朝飛 7
#6 阿部友和 6
桜井良太個人スタッツ
約35分出場
65得点 (内 3PT7本/2PT21本/FT2本)
リバウンド8 / アシスト9 / スティール4 / ファウル0
※桜井良太選手は前半TEAM S、後半TEAM Rでプレー
試合後コメント
#11 桜井良太選手
「今日を迎えるまでに不安と憂鬱な気持ちが続いていたのですが、試合を無事に終えることができて、ものすごくホッとしています。
自身の得点が65点ということで、キャリアハイもキャリアハイという数字を最後に残せて良かったですし、満足しています。
参加メンバーは試合前に僕には点を取らせないと言っていましたが、いざ試合がはじまると僕の花道を飾ろうとしてくれるようなパフォーマンスをしてくれて、なにより、それぞれ忙しい中で時間を作って集まってくれたことに感謝しています。
また、会場や画面を通してたくさんのファンの方々が試合を観にきてくださったので、気合を入れてやらなければという気持ちにさせてくれたので、今日の試合を観てくださった皆さんにも感謝したいと思います。
あとはレバンガのスタッフたちがレギュラーシーズンに加えて最終戦での引退セレモニーや引退試合の準備もあったので大変だった思うのですが、これだけ素晴らしい時間を作ってくれたことにも感謝しています。
これまでのキャリアハイは高3の能代工業校との対戦での51得点でしたが、最後の最後で65得点に更新することができました。(笑)
昔のようにダンクをすることはできませんが、3PT以外にレイアップで得点を稼ぐといった自分らしいプレーも出せましたし、キャリアの最後の試合としては上出来じゃないかなと思います。
疲労もありましたが、よくやりきれたなと思います。
事前練習では、足の痛みもあり、ちょっと走っただけでも疲れてしまっていたのですが、不思議なものでこのような舞台に立つと馬鹿力が出るんだなと思いました。
引退試合にこれだけたくさんの方がいらしてくれて、選手として格好をつけさせてもらえたなと感謝の気持ちです。
参加してくれた選手たちは普段とは違うプレーの難しさもあったと思いますが、みんなが引退試合を盛り上げようとしてくれましたし、これより良い引退試合を他に誰かやれるかな、と思ってしまうくらい、本当に良い引退試合になりました。」
#9 折茂武彦(選手)
「桜井選手が楽しくプレーしている姿を見られたことが一番だと思っています。
相当足の痛みがあったと思いますが、そんなことを感じさせないくらいコートを走り回ってプレーしている姿を見て本当によかったという思いでいます。
そして、自分はもう引退した身ですが、こうやってまた一緒にプレーできたことはバスケット人生の特別な1ページになったと思っています。
自分のコンディション調整が足りず、良太とはよい形でのマッチアップにはならなかったですが、長く一緒にプレーしてきてマッチアップすることがなかったので、それも貴重な時間だと感じました。
コートに立つとやっぱりプレーしたくなりますし、54歳になってこれだけのプレーヤーたちとプレーできること、こんなにも多くのファン・ブースターの方の前でプレーできることは、ものすごく幸せだと思いましたし、本当によい時間を過ごさせていただきました。」
#7 五十嵐圭選手
「まずは良太をよい形で送り出せたことが何よりよかったと思います。
僕がここ数年見ていた中で一番よい姿を見せてくれたと思います。
今日会場に足を運んでくださったファンの皆さん、集まった選手、スタッフが、良太のおかげで、繋いでくれた縁でこうやってみんなで集まることができて、本当に楽しくプレーできたので、感謝したいと思います。
引退試合が終わってやっと良太も休めると思うので、少しゆっくりしてもらって、北海道、そして日本のバスケットボール界のためにこれからも力を発揮していってほしいなと思います。」
#2 朝山正悟選手
「“桜井良太”の引退試合ということで、これだけの豪華なメンバーが集まって、良太自身のキャリアを物語るような素晴らしい引退試合ができたと思います。
最後のプレーは、小野寺コーチがかなり本格的にデザインプレーを考えてくれました。
最初は折茂さんが打つ想定でしたが、折茂さんには打たせまいとマークがくるだろうという予測もあって、次のパターンとして自分に回ってきました。
最後は本気で狙いに行きましたが、シュートが入らなくて一安心しました(笑)。
彼はこれまで僕以上に日本のバスケット界を引っ張ってきた存在ですし、上、下、同世代と、幅広い年代の選手たちから愛される選手です。
これだけ愛されている選手はいないんじゃないかと思いますし、愛されている姿を今シーズン垣間見るたびに同年代として嬉しく思っていました。」
#23 野口大介選手
「まずは、みんな怪我なく試合を終えることができてほっとしています。特に良太君が。
足の状態を聞いていたので少し心配でしたが、そんな状態を感じさせず、最後まで痛みを隠しながらプレーし終えたことは良太君らしいなと思いました。
引退試合を無事に終えたので、これからゆっくり休んでほしいなと思います。
たくさんの素晴らしい選手たちが集まってプレーできたことは良太君の人徳だと思いますし、そこに自分も参加させてもらえて、今日は本当によい1日だったと思います。
良太君が想像以上にオフェンスもディフェンスもアグレッシブにプレーできていたので、それを近くで見れただけで今日は来て本当によかったです。」
#15 竹内譲次選手
「桜井選手は2歳上なのですが、昔から同い年のように接してくれて、自分にとって友達を超えた存在でした。
引退試合に呼んでもらえたことはとても光栄ですが、引退は寂しくもあります。
会場全体に彼の人柄が現れていたと思いますし、お客さんも名残惜しんで彼のことを送り出していたと思います。
桜井選手が65点取るという活躍もありましたし、たくさんの北海道のファンの皆さんに愛されて送り出されたことが、個人的にとても嬉しかったです。」
#0 橋本竜馬選手
「素晴らしい引退試合だったと思います。
良太さんのいいプレーもたくさん出ていましたし、他のみんなもシュートがよく入っていて、改めてみんなすごいなと思いました。
良太さんの最後までボールを追いかける姿やディフェンスもしっかりやっている姿を北海道のファンの皆さんに見ていただけて僕自身も嬉しかったです。
良太さんだけではなく、これからの新シーズンを戦っていく選手たちにとっても良い時間だった思います。
今日はみなさんのおかげで素晴らしい試合ができたと思うので感謝しかありません。ありがとうございました。
今シーズン、対戦相手として北海道に試合で来た際に、どちらのチームでプレーしているのかわからなくなるくらい温かく迎えてもらえて、今日の試合もホームのような雰囲気を感じましたし、そういった雰囲気で迎えてくれる北海道のファンの皆さんにはいつも感謝しています。」
