2023年 新年のご挨拶
日頃よりレバンガ北海道を応援してくださる皆さまへ
新年、明けましておめでとうございます。
昨季はシーズン途中よりコロナ禍による収容人数の制限が緩和され、ようやく収容率100%の中で試合ができる運びとなり、チームも年末の勝利を経て勝率5割が目前の中、大きな期待感を持ってスタートしました。年が明けて2022年に入り、チーム内での新型コロナウイルス感染によるチーム活動停止、ホームゲームの中止など、前向きな兆しが見えてきたところでのコロナによるダメージは、クラブにもチームにもインパクトが大きく、後半戦に関しては連敗も続き、厳しいシーズンとなってしまいました。
それでもホームゲームでの勝率が過去最高の6割に迫るなど、しっかりと基礎や土台を形作ることができたシーズンであったと思います。
その土台を構築してくれた佐古ヘッドコーチをはじめ、チームスタッフや選手の多くが継続してくれたことで、培ってきた土台を残しながら2年目の佐古体制がスタートするとともに、過去最高と言える陣容を実現でき、昨シーズン以上の大きな期待をもって2022-23シーズンがスタートしました。
ブースターの皆さまをはじめ、ステークホルダーの皆さまからもこれまでにないご期待のお声をいただく中、シーズン開幕をホームで迎え、多くの方が来場してくださったなか連敗でのスタートとなり、前半戦は皆様の期待に応えることができず勝利に結びついていない現状に対して、大変申し訳なく思っております。
チームは常に目の前の勝利を目指し、選手たちは1戦1戦を最後まで諦めずに戦ってくれています。
2023年は怪我からの回復を経てようやくフルメンバーで挑める見込みとなりますので、まずは1つでも多くの勝利をお届けし、皆さまと共に喜びを分かち合える時間を増やしていきたいと思っております。
まだまだ本年もコロナによる制限下にありますが、少しずつオフラインでの交流やサイン会などの触れ合えるイベントができる状況に戻りつつあります。
コロナ禍以前に培ってきた、チームをより身近に感じていただける機会や接点を増やし、愛されるクラブとして皆さまに応援していただけるクラブになることと同時に、2023年は皆さまに強いレバンガ北海道をお見せするために、全力で勝利を目指すチームであり続けることを新年の決意表明として皆さまにお約束いたします。
そして、クラブとしては将来構想における新B1ライセンス取得に必要な売上12億円、平均入場者数4,000人を達成するためにも、今季後半戦は非常に重要であると捉えております。
ブースターの皆さまをはじめ、関係者の皆さま方におかれましては、より一層のレバンガ北海道への全“緑”応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂 武彦