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第98回天皇杯3次ラウンド 10/31(月) vs.千葉ジェッツ 試合結果

試合概要

開催日時

2022年10月31日(月) 13:00 Tip-Off

会場

ウインドヒルくしろスーパーアリーナ

試合結果

レバンガ北海道 75-88 千葉ジェッツ

北海道 [Q] 千葉J
25 [1Q] 27
15 [2Q] 27
21 [3Q] 19
14 [4Q] 15

■PTS(総得点)

#2 ドワイト・ラモス…14PTS
#5 アレックス・マーフィー…18PTS
#8 高橋耕陽…12PTS
#21 ショーン・ロング…11PTS

■AS(アシスト)

#4 寺園脩斗…7AS

■TOT(トータルリバウンド)

#2 ドワイト・ラモス…8TOT

 

戦評

1Q:互いにハイペースな立ち上がりに

出だしから相手に立て続けに3PTを許してリードを許すが、#12モータム、#5マーフィー、#2ラモスらがインサイドで得点して喰らいつく。

その後#2ラモスの連続3PT、#5マーフィーのアタックなどで同点に追いつくと、3:13に#8高橋の3PTでリードチェンジに成功。

終盤は点の取り合いからクロスゲームとなり、#21ロングのAND1、#8高橋のレイアップで加点して2点ビハインドで1Q終了。

2Q:千葉のディフェンスを前に失速し点差が広がる

入りに#8高橋の3PT、#4寺園のフローターなどでリズム良く得点。

さらに#2ラモスのスティールから#21ロングがダンクを沈めて勢いづくが、#33ムーニーに連続得点を許して5点ビハインドとなりタイムアウトを請求。

中盤以降は千葉の激しいディフェンスを前に得点を積み上げることができず、#5マーフィー、#2ラモスらのアタックで奮闘を見せるも、ペイントエリアでの失点を重ねて2桁ビハインドと点差が開き前半終了。

3Q:ディフェンスから流れを引き寄せ追い上げる

千葉のディフェンスに阻まれペイントでの得点が停滞するが、#0橋本、#5マーフィーらの3PTで加点する。

その後ハイエナジーなディフェンスで踏ん張り、#12モータム、#66松下らがペイントを打開して得点。

そこから#8高橋の3PT、ロングのゴール下、#12モータムの連続得点で流れを引き寄せ、僅かにビハインドの差を縮めて最終Qへ。

4Q:ロースコアな展開の中、最後まで奮闘するが届かず敗れる

開始早々に#7中野が3PTを沈めてビハインドを一桁に詰めるが、千葉J#4ローに連続得点を許す。

何とか点差を縮めたい北海道は#5マーフィーの2本の3PTなどで反撃するも、ターンオーバーからオフェンスに繋げられず苦しい展開に。

#21ロングのレイアップ、#5マーフィーのバスケットカウントなどで最後までアタックを続けるが、点差を詰め切ることができず77-58で敗れ、4次ラウンド進出とならず天皇杯を終えた。

試合後コメント

佐古賢一HC

「全体的には自分たちが目指していた戦術戦略で進められましたが、前半、(千葉J)原選手の高確率な3PTに苦しむ場面がありました。
ここに我慢強くついていきたいと思っていたところ、2Qの後半など、3PTを要所で決められる時間帯に自分たちのオフェンスの足が止まってしまい、ここが悔やまれる時間帯となりました。
後半はしっかりディフェンスからマインドを切り替えて戦うことができたので、苦しい時間帯でどんどん気持ちを切り替えて、ゲームにアジャストしていく必要があると感じています。

今日は、自分たちが目指すバスケを遂行できなかった時間で取られた点数差分、最後追いつくことができなかったゲームになりました。

ただ、何が良くて、何が悪いか、悪い時間帯はどのようにして点を繋いでいくべきかがしっかり整理されてきたので、バイウィーク中は自分たちが目指すバスケの基盤をより強固にする時間にできますし、リーグ戦再開後のゲームが楽しみです。

(釧路の印象、雰囲気について)
非常に素晴らしいアリーナでした。
湿地帯のすぐ隣にあるアリーナで、初めて訪れました。
釧路に到着した日の夜は今まで経験したことのないような霧に包まれていましたが、翌朝は爽快な青空が広がっており、記憶に残る素晴らしい場所でした。

また次回来る時は、もっと良いパフォーマンスをお見せできるようにしたいですし、来場された方や地元関係者の皆さまの温かな歓迎に感謝しています。」

#0 橋本竜馬選手

「全体を通して良い部分もあった中、勝ち切れなかったというところは、自分たち一人ひとりの我慢や、一つのプレーに対しての強度が、千葉Jさんの方が上回っていたと改めて感じたので、このバイウィーク中に自分たちが何をするべきかを見つめ直す時間にしなければいけないです。

今日は受け身になってしまったところが大きく試合に影響してしまい、停滞した時間帯ができてしまいました。
相手のディフェンスに対して強くアタックすることができなかったり、判断の部分やしっかりとプレーに入れなかったりなど、自分たちの問題の方が大きかったと思いました。

最終的に13点差になってしまいましたが、先行された時に着実に点差を縮めていき逆転するためには、毎日の練習での積み重ねが大切になってきます。
次回千葉Jさんと対戦する時には、同じ展開になったとしてもしっかりと逆転できるようにチームで準備していきたいと思います。

(釧路の印象、雰囲気について)
オフシーズンにイベント等で道東に来る機会があり、名物のスパカツを食べたり、そこでの触れ合いを通して、そして昨日今日と会場の皆さん、関係者の皆さんから温かく迎えていただき嬉しかったです。

今日は平日にも関わらず、たくさんの方々が会場へ足を運んでくださったので、またレバンガの試合を観に行きたいと、自分たちが勝つ姿を見せることで思ってもらいたかったのですが、そうできなかったことは心残りです。
また次に釧路で試合をすることがあれば必ず勝ちたいと思います。」

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