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【B.LEAGUE 2022-23シーズン プレシーズンゲーム】9/10(土) バンビシャス奈良戦 GAME1 試合結果

試合概要

開催日時

2022年9月10日(土) 15:05 Tip-Off

会場

中標津町総合体育館(330°アリーナ)

試合結果

レバンガ北海道 82-85 バンビシャス奈良

北海道 [Q] 奈良
17 [1Q] 17
24 [2Q] 23
20 [3Q] 26
21 [4Q] 19

■PTS(総得点)

#5 アレックス・マーフィー選手…22PTS
#12 ブロック・モータム選手…19PTS
#1 ナナーダニエル弾選手…9PTS

 

戦評

1Q

今季初の実戦となる奈良戦は、#5マーフィーがセカンドチャンスから得点して先制。
その後、#12モータムのペイントアタックでバスケットカウントを獲得して5-0と先行するが、対する奈良も#7古牧の3PTなどが決まり5-5と同点にされる。
6:42には#0橋本、#10荒川が交代出場。そこから#5マーフィー、#21ロングが連続でダンクショットを沈めて13-7とリードを広げるが、奈良#0ジェームス、#8薦田の3PTで再び同点に追いつかれ、そこからは拮抗した展開のまま17-17で1Q終了。

2Q

同点で迎えた2Qは、奈良#22ムボジ、#8薦田の3PTなどの連続得点を許す傍ら、北海道はリングに嫌われて序盤7点ビハインドを背負う。
7:16から#1ナナーがペイントとトランジションから連続得点。リバウンドでも強さを見せて攻撃のチャンスを繋ぎ、#0橋本のジャンパー、#5マーフィーのフリースローで逆転に成功する。
4:19には#8高橋がユーロステップでバスケットカウントを沈めて加入後初の得点を挙げる。
その後も#8高橋のアシストから#12モータムが3PTを決めてリードを広げるが、奈良#0ジェームスの高確率な3PTで再びビハインドを背負いタイムアウトを請求。
タイムアウト明けからは#12モータムのレイアップ、フリースローなどで得点を重ねてリードを取り戻し、41-40でゲームを折り返す。

3Q

後半は#5マーフィー、#7中野、#10荒川、#66松下、#21ロングでスタート。
入りに#66松下がテイクチャージしてディフェンスでの強さを見せるが、その後奈良にトランジションを許して一時逆転を許す。
#10荒川のフリースロー、#21ロングのダンクショットなどで再びリードを取り戻し、7:21には奈良がタイムアウトを請求。
#0橋本のドライブ、#12モータムのダンクショットでチームが勢い付くかに見えたが、ターンオーバーから流れを失う形となる。
#1ナナー、#4寺園らの得点でリードを維持するが、奈良#22ムボジに押し込まれて1:32には再び同点となり、61-66と3点ビハインドで3Q終了。

4Q

3Q終盤から苦しい時間帯が続き、最初の3分は無得点となる。
奈良は#8薦田を中心にペリメーターからの得点を伸ばし、北海道は8:16に10点ビハインドとなる。
6:39には#12モータムがペイントで得点、続けて#0橋本が3PTを決めて流れを引き寄せたいところだが、その後が続かず、奈良に走られて再び二桁ビハインドを背負う。
しかしここから#5マーフィーがオールラウンドな活躍を見せ、果敢に攻め込んでレイアップやフリースローなどで得点。更に#8高橋のアシストから3PTを沈めて80-82まで追い上げる。
終盤は#11桜井のディフェンス、#0橋本のドライブで勝利への望みを繋ぐが、1ポゼッション届かず82-85で黒星となった。

試合後コメント

佐古賢一HC

最終的に負けてしまって、我々のゲーム勘の無さが顕著に出てしまったと思います。

今日は色々なことに挑戦するために短い時間で選手を変えていきました。
こういった起用のされ方に慣れていない選手もいたでしょうし、まだ調子を取り戻せていない選手も多かったと思います。
悪い時間帯になったとき、限られた出場時間の中、個人でなんとかしようとしてミスに繋がってしまった場面が多いように思いました。

外国籍選手も練習に合流して数日ですし、プレータイムに制限があった選手もいたので、苦しいポジション繰りで戦わないといけない時間帯も多かったです。

明日はプレータイムをシェアするバスケットにも少し慣れて、展開が変わってくるのではないかと思います。 10月の開幕に向けて、連携の確認やゲーム勘を取り戻すのも、まだまだこれから取り組んでいきます。

今日のオフェンスは、フォーメーションは組まずに、トランジションとアーリーオフェンスのみに集中しました。
それで82点取れたのは合格点だと思いますし、伸び代はまだまだあるなと感じました。
新加入選手も良くプレーしてくれましたし、このチームはまだまだこんなもんじゃないと思っています。

今日は初の開催となる中標津町で、地元の方はもちろん、遠方からも多くの方が会場に来てくださった中、是非とも勝ちたかった試合ではありますが、奈良のシュート確率も良く、なかなかそうはさせてもらえませんでした。
我々も修正して、明日は気持ち新たに、違う展開で戦っていきたいと思います。

#0 橋本竜馬選手

ここまで練習してきたことをしっかり出そう、という目標で臨みましたが、悪い時間帯に点差を広げられて、最後それを返し切ることができませんでした。
勝つ意識を持つことはバスケにおいて絶対に必要なことなので、その意識を共通認識にできなかったことが今日一番の反省点だと思います。
個人的にも、もっと確率良くシュートを決められたと思います。

明日以降、どのように練習や試合に取り組んでいくべきかがわかったこと、ファストブレイクを多く出せたことはチームにとって良かったことだと思います。
課題も、良い点も、フォーカスする部分に対してチーム全員が同じ意識を持っていなければいけないので、課題は共有して改善、良い点はさらに伸ばしていくことが必要になってくると思います。

新しく加入した選手も、試合を重ねる中でまだまだ良くなっていくと思います。
今はまだチームとしてもスタートラインなので、これから試合を重ねるごとに、バランスであったり、彼らの良さを出していけるはずなので、皆さんにはさらに期待してほしいと思っています。

ひとつ言えるのは、試合を通じて、攻め気は常に持っていないといけません。
終盤、負けたくない執念がみんな出ていたと思うのですが、10点差以内の段階でその意識に向かいたかったです。
それが少し足りなかったことが、最後ビハインドを返しきれなかった原因だと思います。

北海道を元気にするというクラブ理念の中、初開催となる中標津町で、初めてレバンガを観戦された町の方や、遠方からいらしてくれた沢山の方に会場で応援してもらった中で負けたことは、自分にとって不甲斐ないです。
明日またチャレンジさせてもらえるので、しっかり勝利を届けたいと思います。

#5 アレックス・マーフィー選手

今日の試合内容は、悪くなかったと思います。
現状、自分たちはチームを創り上げる過程の中にいます。
今日の結果は自分たちが望むべきものではありませんでしたが、個人としてもチームとしても、ここから学び、積み上げていかなければならないと感じています。

自分の強みとしては、足を使い、トランジションで走る部分になりますので、しっかりと活かしていきたいです。
また、何よりも自分個人の数字ではなく、チームの勝利に繋がるよう、最大限に貢献していきたいと常に思っています。

オフェンスでもディフェンスでも、ハードにプレーし、エネルギーをチームへ持ち込むということをチームから求められていると感じているので、その部分をやり切ることに注力してやっていこうと、今日の試合に臨みました。
今日の試合では、ハードにプレーしてエネルギーをチームへ持ち込むということはできたのではないかと思います。

また、今日は比較的シュートを決めることができましたが、入らない日もありますし、そこは自分でコントロールしきれる部分ではありません。
しかし、ハードにプレーするかしないかということは、自分でコントロールできる部分だと思うので、その点はしっかりとやり切りたいと思います。

明日に向けて色々と修正点があります。
ファウルやターンオーバー、オフェンスやディフェンスでのミスは、当然修正していかなければならないと思います。
今日の試合を客観的に見返して、何が必要かということを考えなければいけないと思っています。

 

試合ハイライト

INFO

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