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#11 桜井良太選手 契約継続会見実施のご報告

いつもレバンガ北海道への全“緑”応援をありがとうございます。

本日、桜井良太選手の2022-23シーズンの契約継続会見を実施いたしましたのでご報告いたします。
 


桜井良太選手 コメント

「2022-23シーズンもレバンガ北海道でプレーさせていただくことになりました。
昨季は連敗が続いた時期もありましたが、最後まで切れることなく、終盤にも勝利を積み重ね、チームとしての成長を感じながら終わることができました。
新シーズンはHCが継続し、昨季の主要な外国籍選手も一緒にシーズンを迎えられることで、昨季の良いところは継続し、良くなかったところは改善して臨んでいきたいと思います。

チーム、フロントから精神的支柱としてもチームを支えて欲しいと言われていますが、個人的にはもっとプレータイムを獲得できるように、いちプレーヤーとして同じポジションの選手と切磋琢磨して頑張りたいと思います。」



■新シーズンに向けて、チームとどんなことを話されましたか?
「これからレバンガ北海道が強くなるために、新シーズンが始まるにあたって、常に上に目を向けられるようなチーム状況を作っていかなければいけないと思っています。
チームの文化を作っていくために、過去はHCや外国籍選手が変わっていくことが多く難しいと感じる面がありましたが、新シーズンは昨季から佐古HCと外国籍選手が継続することで、積み重ねていくべきものが作れる状態になったと思います。
勝てるチームになるために、チャンピオンシップ(CS)出場を目標に、CSに出場するにふさわしいチームになる状況を、1歩1歩、毎日の練習から作っていきたいと思っています。」



■佐古HC指揮のもと、新シーズンさらに進化していくために必要なことは?
「佐古HCの目指すバスケットボールを体現するのに一番必要なのは、選手一人ひとりの自信と積極性だと思います。
ノーマークでボールがまわってきた時にシュートを打たないと、佐古HCから強めの指摘を受けます。
シュートを外したからといって佐古HCは怒りません。
一貫した要求から、佐古HCは僕が思っている以上に期待してくれていると感じましたし、期待されると選手は頑張れるもので、実際に終盤に3P成功率が上がったりもしました。

全員が自信をもって、毎試合臨むというスタイルの方が楽しいと思いますし、CS出場がかかる展開になる方が燃えると思うので、特に日本人選手がもっと頑張り、自分が打つ、決める、という姿勢で臨まないといけないなと思います。

ディフェンスに関しては、対戦相手にアジャストしたディフェンスをコーチ陣が考えてくれていますし、選手は信頼してプレーしているので、自分たちの気持ち次第であとは強度が変わっていくと思っています。」


■40歳という節目のシーズンを迎えますがいかがですか?
「僕がルーキーで当時のトヨタ自動車アルバルクに入団した時は、まだ企業チームでしたし、30歳くらいで選手を引退し会社勤めへ、というのがほとんどのケースでした。
先日の折茂さんの引退試合に参加して、40歳以上でもプレーを続けている選手はいますが、チームでもリーグ全体でも自分の年齢より下の選手がほとんどであることを見ても、39歳までよくやってきたなと思います。

昔と比べると体が動かない部分もありますし、体力が劣ってきている面もある中で、若いときは自分の想像以上のプレーができることもあり、自分のプレーに対してワクワクしている気持ちがありました。
年齢を重ねるごとに自分のプレーに対して期待する気持ちは薄れてきていますが、今は毎日やっている練習をチームとして試合で発揮できた時に、たとえ自分が試合に出ていなかったとしても、チームとしての成果や成長を嬉しく感じたりと別の観点でワクワクすることがありますし、そういった感覚を楽しめている自分は幸せだなと感じています。

いつ終わってもいいように、1回1回の練習やひとつの試合を大切にしながら、毎日の練習と試合を、選手としての戦う気持ちを持ちながら、できる限り一生懸命やっていきたいと思っています。」




 

株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂武彦 コメント

「プレーの最大の特長は、チームために身体を張れること。
どんな状況であろうが、相手が身体の大きい外国籍選手であろうが、一切関係なく、ひるむことなく身体を投げ出せる。
そういった姿勢がチームの戦う気持ちに火をつけてくれる。
若い時からこの年齢になるまで、そこは変わらず、プレーだけではなく、気持ちの面でもチームを引っ張ってくれるのが桜井選手。
そこが大きな強みであり、1選手として、プレーでの貢献はもちろん、様々な面で精神的な柱としてチームを支えてほしいと願っています。

桜井選手はプレーヤーとしての経験も豊富で、レバンガ北海道というクラブの歴史のすべてを知る人間として、自身の経験のすべてを若い選手、次の世代に伝えていってほしいと思っています。

自分はバスケットボール人生の中で後悔することが沢山あった。
すべてにおいて後悔しないバスケ人生は誰にとってもないと思うけれど、できるだけやり尽くすことができるように、今シーズンもコートに立ち続けてほしいと思います。」
 


桜井良太選手契約継続発表時のリリースは下記よりご覧くださいませ。
https://www.levanga.com/news/detail/id=15344
 

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