#7 中野司選手 契約継続会見実施のご報告
いつもレバンガ北海道への全“緑”応援をありがとうございます。
本日、中野司選手の2022-23シーズンの契約継続会見を実施いたしましたのでご報告いたします。
中野司選手 コメント
「新シーズンも契約させていただいたことに感謝しています。
また、レバンガのユニフォームを着てプレーができることがすごく楽しみです。
昨シーズンは思うような結果を残すことができず、これまで以上に自分の弱さを痛感した、課題が出たシーズンでした。
シーズン終盤には少し流れを良くしていくことができたので、新シーズンはその流れを進化させた状態で、また北海道のファン、ブースターの皆さんの前でプレーができたらと思っています。」
■新シーズンに向けどのような準備をされていますか?
「毎年言っているかもしれないですが、オフシーズンにしっかりと身体作りをしたいと思っています。
試合中、当たり負けすることが多かったと感じましたし、足の動きも鈍くなってしまったので、身体を大きくしつつ、体の使い方、フットワークの部分にも少し重きを置いて、並行して準備していきたいと思っています。」
■同じポジション(SG/SF)で新加入の選手がいますが、プレータイム争いは意識されますか?
「ポジション争いは激しくなると思っています。
ドワイト・ラモス選手も高橋耕陽選手も自分にはない強みがあり、そして、自分にも強みがあると思っています。
昨シーズンは自分自身の強みを発揮できず、悪い部分を直さなければ、という点にフォーカスしてしまい、自分のやるべきことを見失ってしまいました。
自分自身の強みはどこか、自分の中できちんと認識して、練習でも試合でも取り組み、チームに貢献して必要とされるように頑張りたいと思います。」
■新シーズンに向けてチームと話したことがあれば、話せる範囲でお聞かせください。
「自分から話したのは、昨シーズンの自身の反省についてがほとんどだったと思います。
シーズン終盤の3月の秋田戦のあたりに、折茂さんから叱咤激励を受けました。
ご自身の経験も照らし合わせて、考えすぎるなとも言われました。
厳しい言葉も投げかけられましたが、すべて自分で納得する内容だったので、吹っ切れて、ポジティブに、見返したいと発奮できた部分がありました。
そういったきっかけもあり、終盤にはキャリアハイの25得点を取ることができ、反省だけではなく、一歩進めた部分もあったと思います。
昨季の経験を新シーズンに活かし、自分が何を期待されているのか明確にし、よりその部分を磨いて前面に出さなければいけないと、自分のキャリアの中で一番感じていると同時に、頑張らなければいけないと強く感じています。」
株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂武彦 コメント
「昨季はバスケをはじめてから一番苦しんだシーズンなのではないかと予想しています。
ただ、こういうシーズンを経験したからこそ、次へのステップアップへの道が開かれるもの。
悩んだからこそ次につながることもある。
中野選手にとって昨季は悪い経験ではなく、良い経験でもあると思います。
続けていかなくてはいけないことは、打ち続けること。
シュートが入る・入らないは関係なく、打たないといけない。
中野選手に託されているのはそういうポジションだから。
新シーズンも貫き通してほしい。
平均二桁取れる選手だと思っているので、強みである3Pをより効果的なものにするためにも、
打ち続けること、さらに、色々なバリエーションで点数を取れるようになれば、
もっと他のチームにとっての脅威になれると思うし、なってほしい。
プロ選手である以上、負けることもあるし、失敗することもある。
その中でどう自分と向き合うか。
中野選手は考えすぎるとうまくいかないこともあるので、考えすぎないように。
それでも、避けずに自分と向き合って成長していってほしいと期待しています。」
中野司選手契約継続発表時のリリースは下記よりご覧くださいませ。
▶https://www.levanga.com/news/detail/id=15321