#4 寺園脩斗選手 契約継続会見実施のご報告
いつもレバンガ北海道への全“緑”応援をありがとうございます。
本日、寺園脩斗選手の2022-23シーズンの契約継続会見を実施いたしましたのでご報告いたします。
寺園脩斗選手 コメント
「新シーズンも、レバンガ北海道でプレーさせていただくことになりました。
昨季は目標としていたチャンピオンシップ(CS)に出場することができず、悔しい結果となったシーズンでした。
1年間チームとして成長できた部分もありましたが、新シーズンはより結果にこだわり、チーム全員で上を目指していきたいと思っています。
そして僕自身、チームのキャプテンである竜馬さんが引っ張ってくれる姿に喰らいついてプレーしていた1年間でしたが、新シーズンは、ガードとして自分がチームを引っ張って勝たせられるように成長をしていくことが、よりチームの勝利に繋がると思うので、しっかりとオフシーズンで準備をしていきたいと思っています。」
■新シーズンに向けてどのような準備をしていく予定ですか?
「自身の強みである得点を取れるガードとして、スタッツも平均2桁得点を目指せるように、スリーポイントの試投数を増やして確率を上げていくことを目標に、新シーズンに向けての課題として現在取り組んでいます。
昨シーズン、自分の持ち味を出せてプレーが良い時もあれば悪い時もあり、波があったと思うので、新シーズンはその波を小さくしていくことが求められていると思いますし、準備したいと思っています。」
■改めて感じる橋本竜馬選手の存在について
「1年間一緒にプレーして1番感じたことは、精神面での強さです。
チームが良い時も悪い時も、自身の調子の良し悪しがある中でも、自分がやるべきことに集中して徹底することができている選手です。
昨季は竜馬さんが体現していることを、チーム全員でうまくできなかった時期もありました。
新シーズンは、チームとして調子の波に左右されず、やるべきことを徹底していくことが重要であると思っています。
佐古HC、竜馬さんと一緒にシーズンを過ごす中で、プレーの技術面以上に、試合前の気持ちの面での準備が大事であると痛感しました。
まずは、チーム全員で気持ちの準備ができるようにしていきたいと思います。」
■新シーズン、司令塔としてストロングポイントをどのよう活かしていきたいかイメージはありますか?
「自分の持ち味であるクイックネス、スピードの面でゲーム展開を作っていきたいと思っています。
同じポジションの竜馬さん、裕汰(松下)、僕を含めて3人それぞれの持ち味が異なりますし、だからこそ持ち味を発揮していくことが必要だと思っています。
スタート起用も多かった昨シーズンは、ゲームの入りが悪いと試合の全体の流れが悪くなると学んだので、ゲームの入り方をガードとしてどう作っていくか、自分で考え体現していきたいと思います。
そして、接戦のゲームのクロージングの場面でも信頼を勝ち取り、コートに立てるようにしていきたいと思います。」
■今年のオフに取り組みたいことは?
「4月に子どもが産まれたので、バスケをする時間と子どもとの時間をしっかり作ることです。
子どもの存在は、もっと頑張らなきゃと思わせてくれる大切な存在です。
大切な家族が増えたことで、大きなモチベーションにもなっていますし、試合の勝敗に関わらず、気持ちの切替がこれまで以上にうまくできそうな気がしています。」
株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂武彦 コメント
「移籍して最初のシーズンで難しい部分もあったであろう中、自身の強みをレバンガでも発揮し、選手としてさらにステップアップした姿を見せてくれたと思っています。
寺園選手の特徴であり強みは、スピードであると思うので、ボールプッシュからの速い展開のバスケの遂行、縦に割っていくレイアップ、ジャンプシュートからの得点、引き付けてのアシストといった、自身の武器で昨季もチームの力になっていましたし、強みをより磨いて新シーズンもチームにプラスをもたらしてくれることを期待しています。
さらに求めたいのが、PGとして、リーダーシップを取り、チームをコントロールする役割。
PGとしてチームを勝利に導くためには経験値が重要になってくるので、必要なプレー・展開を練習から追及して、自身を成長させ、チームを勝利に導くための経験をレバンガで積み重ねていってほしいと思います。」
寺園脩斗選手契約継続発表時のリリースは下記よりご覧くださいませ。
▶https://www.levanga.com/news/detail/id=15320